【ご案内】環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」の締結
一般社団法人日本アドベンチャーツーリズム協議会(代表理事:大西雅之 以下JATO)は2023年12月21日(木)に環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結いたしました。
環境省では、民間企業・団体と国立公園オフィシャルパートナーシップの締結を推進しており、伊藤 信太郎環境大臣出席のもと、同日執り行われた締結式には、JATO事務局長の大澤 幸博が参加しました。
(写真:締結式の様子)
締結の目的は、環境省とJATOが相互に協力し、日本が世界に誇る国立公園の美しい景観と、国立公園に滞在する魅力を世界に向けて発信し、国内外からの国立公園利用者の拡大を図ることで、内外の人々の自然環境の保全への理解を深めるとともに、国立公園の所在する地域の活性化につなげることにあります。
パートナーシップ締結にあたり、JATOが推進する事項は以下のとおりです。
- 自治体や観光地域づくりに関わる法人等が実施する事業での、国立公園及びアドベンチャーツーリズムに関する講演等の実施
- JATO会員と連携した国立公園内の旅行商品開発等による国立公園の利用推進の支援
- 北海道東部に位置する3つの国立公園(知床国立公園、阿寒摩周国立 公園、釧路湿原国立公園)を繋ぐロングトレイル事業等、各地のロングトレイル事業との連携支援
- アドベンチャーツーリズムアカデミーにおいて、国立公園の利用等を通じた地域のマネジメントを推進するリーダー人材育成プログラムの運営
締結式での伊藤環境大臣による冒頭挨拶では、国立公園とアドベンチャーツーリズム推進の親和性についてもご紹介されており、またパートナー企業同士の意見交換会では、アドベンチャーツーリズムがテーマになるなど、改めて機運の高まりを実感しました。
(写真:第12回締結式参加企業)
JATOでは今後に向けて、国立公園はアドベンチャーツーリズム推進において最適なフィールドと位置づけ、引き続き環境省本省および国立公園管理事務所等との連携を強化し、国内の更なるアドベンチャーツーリズムの機運醸成に尽力して参ります。