2008年 09月 17日
色についてのいろいろなこと1 |
以前このブログで色彩についていろいろ書いていこうなどと言っていましたが、いつになっても始まらないと思っている方も多いと思います。
遅ればせながら、今日から始めることことにしました。
ここでいきなり言い訳ですが、僕は色彩学の専門家ではないのであまり厳しく追求しないでくださいね。色彩学の講義ではなくて色について自分が感じたことなどを柔らかく書こうと思っていますので、気軽に読んでくださるとありがたいです。
今日は手始めに『僕らはなぜ色を感じるのか?』というところから始めます。
簡単に言えば光があるからです。
真っ暗な闇の中ではどんなものでも真っ黒なのです。
では、なぜ光があれば色を感じるのでしょうか?
まず太陽の光は白黄色っぽい色をしていますが、虹でもわかるように色がついています。
一番波長の短いのが紫で波長の長いのが赤です。
波長が長いというのは波の頭と次の波の頭の距離が長いということです。
色は光の中に含まれているとされているのですが実際は色を認識するのは僕たちの知覚です。目が光の波動を受け取ると、脳がそれを色として解読するのです。
レモンが”レモンイエロー”に見えるのはレモンの分子がレモンイエローの波長を持
つ光を反射して、それ以外の波長の光を吸収してしまうからだそうです。
だんだんややこしくなってきました。
僕の大変不得意な科目の領域ですので、ここは、なるほどとやり過ごしておいてください。
『では 空はなぜ青いの?』
僕が小学4年の時のはなしです。
図工の時間に木造校舎を写生していました。
いつも空をいわゆる空色に青く塗ることをやめて真っ赤に塗ってみました。
それはそれはオドロオドロしい絵になりました。
当然先生も驚いていましたが、ふだんから絵だけはほめられていましたので
空は青だろう。とは言いませんでしたが、かなり戸惑っていました。
そのころからなぜ空は青いのだろうという疑問をもっていました。
なぜ空が青く見えるのかというと、それは空気があるからです。
宇宙は真っ黒なのだから空も黒くてよさそうなものです。
実際月などでは昼間でも空は黒いですものね。
光が空気の小さな分子(酸素や窒素など)にぶつかると、波長の短い青系の光を
反射し散乱させて、
波長の長い赤系の光はそのまま通り抜けてしまいます。
散乱した青い光が人間の目に見えることになるのです。
夕方になって光が斜めにあたると、長い大気の層を通り抜ける赤系の光が
人間に見えるということです。
もっと知りたい人はいろいろ調べてみてください。
今日は色は光だということを念頭においていただければありがたいです。
次回はいつになるかわかりませんがもう少し絵にかかわる具体的な話にしていこうと思います。
遅ればせながら、今日から始めることことにしました。
ここでいきなり言い訳ですが、僕は色彩学の専門家ではないのであまり厳しく追求しないでくださいね。色彩学の講義ではなくて色について自分が感じたことなどを柔らかく書こうと思っていますので、気軽に読んでくださるとありがたいです。
今日は手始めに『僕らはなぜ色を感じるのか?』というところから始めます。
簡単に言えば光があるからです。
真っ暗な闇の中ではどんなものでも真っ黒なのです。
では、なぜ光があれば色を感じるのでしょうか?
まず太陽の光は白黄色っぽい色をしていますが、虹でもわかるように色がついています。
一番波長の短いのが紫で波長の長いのが赤です。
波長が長いというのは波の頭と次の波の頭の距離が長いということです。
色は光の中に含まれているとされているのですが実際は色を認識するのは僕たちの知覚です。目が光の波動を受け取ると、脳がそれを色として解読するのです。
レモンが”レモンイエロー”に見えるのはレモンの分子がレモンイエローの波長を持
つ光を反射して、それ以外の波長の光を吸収してしまうからだそうです。
だんだんややこしくなってきました。
僕の大変不得意な科目の領域ですので、ここは、なるほどとやり過ごしておいてください。
『では 空はなぜ青いの?』
僕が小学4年の時のはなしです。
図工の時間に木造校舎を写生していました。
いつも空をいわゆる空色に青く塗ることをやめて真っ赤に塗ってみました。
それはそれはオドロオドロしい絵になりました。
当然先生も驚いていましたが、ふだんから絵だけはほめられていましたので
空は青だろう。とは言いませんでしたが、かなり戸惑っていました。
そのころからなぜ空は青いのだろうという疑問をもっていました。
なぜ空が青く見えるのかというと、それは空気があるからです。
宇宙は真っ黒なのだから空も黒くてよさそうなものです。
実際月などでは昼間でも空は黒いですものね。
光が空気の小さな分子(酸素や窒素など)にぶつかると、波長の短い青系の光を
反射し散乱させて、
波長の長い赤系の光はそのまま通り抜けてしまいます。
散乱した青い光が人間の目に見えることになるのです。
夕方になって光が斜めにあたると、長い大気の層を通り抜ける赤系の光が
人間に見えるということです。
もっと知りたい人はいろいろ調べてみてください。
今日は色は光だということを念頭においていただければありがたいです。
次回はいつになるかわかりませんがもう少し絵にかかわる具体的な話にしていこうと思います。
by mitsuo_ishimoto
| 2008-09-17 23:25
| いろいろ
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