2024年 08月 20日
微かな秋の気配。 |
猛暑や地震や台風で大変だったお盆休みもなんとか終わって、昨日からまたいつものペースに戻りました。
相変わらず猛暑が続いていますが、夜散歩に出ると秋の虫の音が聞こえてきたり、時折涼しい風が吹いたりするので、やはり季節は秋に近づいているようです。
今日は新所沢のアトリエ蒼の教室。
整理も兼ねて倉庫にある全てのガラス瓶を出してきてテーブルに並べました。その中から好きなガラス瓶を選んで並べて描くというのが今日のテーマ。モチーフを保管するスペースも無くなってきたのであまり使わないものなどは思い切って処分することにしました。
様々な色や形のガラス瓶を並べてみると壮観ですが、あいにく写真を撮るのを忘れていました。
午後はデッサン会がありました。
静物や石膏などを並べて描いていますが、デッサンはなぜ必要なのか?を最近よく考えるようになってきました。
形や明暗を正確に描くための練習ではあるのですが、ただそれだけでしょうか?
ものをよく見て観察しながら湧き上がってくる様々な感情や感覚を表現することを鍛えるためでもあると思います。
上手に綺麗に描けているけどあまり感動しないデッサンもあれば、形や明暗は正しくないけど作者の感情や思いが伝わるデッサンもあります。
そんなことを考えながらデッサン会に参加してみるのはいかがでしょうか?
デッサン会は毎月第3火曜日の午後に開催中。どなたでも気軽に通えるようデッサン会の参加費は1回¥2,200です。
今日の作品は、梅雨ごろから描いていたようやく完成した紫陽花の水彩画。
by mitsuo_ishimoto
| 2024-08-20 22:12
| アトリエ蒼通信
|
Comments(0)