田中先生よりタウテスハイム滞在のレポートを送くり頂きました。ありがとうございました。お元気でご活躍のご様子、何よりです。羨ましい限りです。写真も多く、わかりやすくまとめられています。皆さんもぜひご覧になり、ちょっと昔を思い出してみてください。2024-10-16
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訃報: 会員であった西川新八郎さんが7月17日に肺がんのため逝去され、23日に告別式が執り行われました。謹んでご連絡申し上げます。解散式には出てこられていました。(田中辰明)
西川さんには、タウトのことの他多くを勉強させて頂きました。感謝に耐えません。今年3月14日の解散式では体調不良の中ご出席賜り、お話をして頂いきました。無理をさせてしまったのではと・・・。残念です。 謹んでご冥福をお祈りいたします。 合掌 (矢崎) 2024-07-27
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ドイツエコ建築家W.レーナート博士による講演「ドイツサスティアンブル建築・持続可能な未来へ・日本の断熱を考える」
]3週間ほどドイツを旅行し、昨日帰国しました。日本の猛暑に驚きました。ドイツも温暖化は進んでいますが、日本に比べればどうという事はありません。でも地球温暖化防止には一生懸命です。日本は地球温暖化防止など、政策にもならない様で帰国して異常に感じました。5月に日本断熱住宅技術協会がドイツのエコ建築家レーナート博士をお招きして行った講演内容を▶添付ファイルでお送り申し上げます。 20240724 Tatsuaki TANAKA URL: http://tatsut.org
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■ブルーノ・タウトを日独友好に貢献した人物として尊敬してくださった Clemens von Goetze 駐日大使が離日されます。7月10日に送別会がドイツ大使館で開かれ、小生のところに招待状が来ました。残念ながら当日所用のため、欠席としました。 (2024-06-20田中辰明先生より)
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■ドイツのシュタインマイヤー大統領はブルーノ・タウトが設計したアンカラ大学文学部校舎お訪問し、タウトはドイツとトルコの親善に寄与したと語りました。 (2024-05-01田中辰明先生より)
2023-4-11 起雲閣講演報告
田中辰明名誉教授による Dr. Lehnertの講演英文解説です。
2023-4-11 Dr. Lehenrtの講演第2部の報告
4月11日のDr. Lehenrtの講演第2部の報告が雑誌「月刊建築仕上技術」8月号に掲載されました。
|▶ 報告PDFhttps://atami-taut.com/wp-content/uploads/2023/08/S2023.08.pdf
BRUNO TAUT =青雲の志と現代=の講演を田中辰明先生がYouTubeにて解説 してくれましたので掲載いたします。当時の時代と、あまり知られていないタウトの実像が語られています。ご覧下さい。
日本バウハウス協会発刊 「バウハウス マガジン」掲載稿。渡辺大志氏によるZOOM講座による「互いに自立しながら全体として穏やかに共存する建築・デザイン未来を探る」をヒントにブルーノ・タウトによるー旧日向家熱海別邸-の小宇宙を探る。 |▶-Go MAGAZINE
2023-01-28 「バウハウスと山脇巌によるデザイン教育」 講師・森香織 日本バウハウス協会 オンラインZoom講演会 終了
https://atami-taut.com/wp-content/uploads/2022/12/bauhaus講演2023_1.pdf
ドイツの建築家であるブルーノ タウトの設計した、日本で唯一現存する建築物である 重要文化財・旧日向別邸の再公開を祝い ドイツ駐日大使が旧日向別邸を訪れます。熱海ブルーノ・タウト連盟は 熱海市、熱海経済三団体、MOA美術館と他多くのご賛同を頂き歓迎! お招き致しました。
|▶ 詳細はこちらから
終了 |▶ 案内チラシ
ブルーノ タウトは、健康への配慮から「無機質の塗料」をつかってきました。色彩建築家としてのタウトにとって大切な材料でした。現地の塗料マーカーからの報告です。
▶ 動画を見る
■ 見事な中秋の名月のもと、しっとりとした篠笛を鑑賞しながらの昭和の佇まいは、まさに異次元空間、贅沢な時を満喫し終了しました。詳細
▶詳細 をご覧ください。 ▶▶チラシPDFはこちらから
旧日向家熱海別邸と同時公開を目指している ▶国登録有形文化財「東山荘・とうざんそう」 のご紹介です。旧日向家熱海別邸に隣接し、昭和9年に石井健吾氏による第一期工事が終了、その後山下亀三郎氏、そして東山荘と命名した岡田茂吉氏により現代に至っています。
重要文化財・旧日向別邸が佇む 東山(現春日町)は、昭和のはじめ、丹那トンネル開通の時代につくられた 温泉付き別荘地で、多くの政財界人や文人により 昭和20年の終戦までつくられてきました。そして未だに その面影を残し躍動しつづけています。ブルーノ タウトは来日し、翌日訪れた桂離宮に感銘し、「永遠なるもの」の言葉を残しました。熱海におけるこの東山の地は、そうした昭和の胎動をいまだにのこし生き続ける ゲニウスロキ(地霊)のエネルギーをもつ「永遠なるもの」の地です。熱海温泉の由来から湯治場→保養地→観光地との変遷を見る中で、東山の誕生の魅力を明らかにしていきます。 続きを見る
日本バウハウス協会は、社員総会第三部特別講演会をZoomにて開催する。
講演者 田中辰明・日本バウハウス協会副理事長
演題 「バウハウス教員Meisterの作品を語る」
開催 2022/7/21(木)15:00~16:00
バウハウスの主要な教員が各人の人生のうち、どの時期にバウハウスと関わっていたかを説明します。現在日本バウハウス協会から教員(マイスター)作品をYouTubeで発信しております。ヴァシリー・カンディンスキーは抽象画の大家と云われますが、最初から抽象画を描いていたのではありません。最初は具象画を描いていました。そして象徴主義⇒表現主義⇒抽象主義と移りますが、作品を示しながら解説いたします。パウル・クレーに関してもミュンヘンでカンディンスキー、マック、ミュンターらとの交流があった時の作品、バウハウスで色彩を重視した作品、象形文字を用いた作品群、死と向かい合い描いた沢山の天使の作品について説明します。バウハウスは建築を目指した芸術学校でした。歴代校長の作品を自ら撮影した写真で説明いたします。
▶ 開催講座のご案内
講座が公開されています。ご覧ください。
タウト塾@熱海2022での最初の見学会箱根廻りは、次回をはやめての「箱根美術館」となりました。素晴らしい天気にも恵まれ、美しい庭園と美術館、吉田博版画展と充実した研修会となりました。
以下 岡村瑠美会員からの報告です。 ▶詳細を見る
終了 案内チラシ
昨年に引き続き、新たな事業を加えて 「タウト塾@熱海2022」を開熟致します。多くの皆様と共に学び、広報し、繋がることができればとの思いから、完全開放性としました。自由に楽しんで参加頂きたく、完全無料制にて進めて参ります。ご参加下さい。
タウト塾@熱海2022 5本の柱
1. タウト塾 タウト塾@熱海2021の継承(特別講座、オンライン講座、イベント)
2. 交流事業 タウト関連の国内の都市、人 及び ドイツとの交流。
3. 協働事業 東山荘開業支援、旧日向別邸への協力、海峯楼との協働。
4. 商品開発事業 「広報と自立」を目標に、タウト、旧日向邸の20種の商品化。
5. スキルアップ塾 情報発信、積極活動の為のスキルアップ講座。
▶ タウト塾@熱海概要版 PDF 連絡先 ABTL・事務局 080-3217-3297
報告
11月4日 ブルーノ タウトが熱海に滞在した時の場所の調査を行いました。
▶ 調査報告
「旧須藤家熱海別邸(須藤水園)主屋」
国の文化審議会は19日、熱海市春日町の「旧須藤家熱海別邸(須藤水園)主屋」と、静岡市駿河区丸子の「丁子屋(ちょうじや)店舗」を、登録有形文化財にするよう文部科学大臣に答申した。 旧須藤家熱海別邸は昭和前期、相模湾を望む高台に個人の別荘として良材を用いて建てられた。海沿いに長い木造二階建てで眺めが良くなっており、熱海の別荘地開発の好例とされる。現在は改修され、ホテルとして活用されている。県内の登録有形文化財(建造物)は計294件となった。
▶ 詳細記事
2021年4月より開催してきたタウト塾@熱海ですが早いもので最終会となりました。この一年を振り返り、来年度に生かしていきたいと、行ってきた事柄をまとめてみました。一年を通し多くの方々と出会い、多くの示唆を頂きました。感謝申し上げます。それらをまとめた映像の多くにQRコードを添付しました。ご利用ください。 ▶ 講座PDF
2022年3月4日(金)16時から、会有志で「東山古民家再生地」の見学会をおこないました。
これは先日2月26日zoom会議で紹介されたことからのものです。講師して頂いき、古民家再生を主催しているマチモリ不動産代表の三好明氏にご案内頂いきました。
場所は、熱海市春日町51-10で裁判所近くの南側傾斜地、細い階段下がった場所。かなり広い敷地に約250坪の建物からでき、立派な土蔵も有しています。建物は多数の棟で構成され、変化のある外部空間(庭園)を有し、大きな樹木に囲まれ、覆われていました。また、外壁には樹皮が施されるなど個性的です。室内の傷みも相当なものですが、かつての照明器具、ふすま、水屋などが残り、昭和浪漫を彷彿させる。一部には家具もおかれていました。 以下詳細ページ
2022/2/20 10回目の特別講座をZOOMにて行いました。テーマは「歴史的建築を活用したまちづくり」高谷時彦講師と三好明講師による活動紹介がなされ、その後フリートーキングを交えた対談を約二時間行いました。その時の模様は後日、ユーチューブにて配信しますので、ぜひご覧頂ければと思います。(矢崎) ▶ 解説ページ
zoomで録画したものをユーチューブ化しましたのでご覧ください。(2:05min)
熱海別荘物語b-3は起雲閣です。
3人の男たちにより造られ現在に至っていますが、それは熱海の近代、現代史をそのままたどっているともいえます。「海運王」内田信也、「鉄道王」根津嘉一郎、「白雲楼ホテル」桜井兵五郎、そして熱海市指定有形文化財の歴史をたどります。 ▶ 講座PDF-22
熱海別荘物語-2は、歌人・佐々木信綱別荘「凌寒荘」と作曲家・中山新平の記念館です。共に熱海西山地区に戦前にできた別荘。中山新平記念館は、現在熱海梅園の中に移築され一般公開されています。
三回目は熱海を代表する別荘「起雲閣」をとり上げお届けします。 ▶ 講座PDF-21
今回から3回に渡っては、予定を変更して「熱海別荘物語」を三回に渡りお届けします。最初の今回は熱海をこよなく愛し、熱海市歌、熱海図書館をつくった坪内逍遥の別荘「雙柿舎」(そうししゃ)をご紹介します。次回第二回は歌人佐々木信綱別荘「凌寒荘」と作曲家・中山新平の記念館。第三回目は熱海を代表する別荘「起雲閣」を取り上げお届けします。 ▶ 講座PDF-20
後編では、徳川の加護を受けその名を天下とした熱海が、明治に入り、戦争、近代化の激動の波にどうたち向かい変化させていったか、その過程を探ります。明治期は、熱海を「海浜保養地」に読み替えようとする 西洋的な衛生思想が新政府関係者や、内務省・宮内省の支援を背景し、湯治場から保養地へ、そして観光温泉地へと再編されていきました。 ▶ 講座PDF-19
オンラインセミナー18回目の講座「熱海温泉誕生秘話・前編」が公開されました。タウト塾@熱海の12月,1月のテーマは「まちづくり」です。熱海といえば「温泉」といえましょう。温泉の歴史は熱海の歴史でもあります。熱海温泉図彙より紐解き、江戸の時代までをみていきます。 ▶ 講座PDF-18
1月の特別講座は「まちづくり」の最後の講座であることから、熱海市観光経済課観光推進室の遠藤室長にお願いしました。直接現場に携わる講師から現状の熱海の観光、観光資源をどうとらえて、どう進めようとしているのかを伺うことができました。
▶ 詳細記事
ご報告
11月6日(土)10:30より開催された JIA群馬クラブ建築学校2021は、内容の濃い様々な講演、発表、対談を全てこなし盛会の下に終了しました。当会会員の田中辰明氏の講座からも多くを学び、そして「ノースライト」の横山秀夫氏と藤井浩上武大学教授の対談も軽快な語りのなかで楽しく得るもの大でした。
一部録画したものを資料室に掲載しておきますので、会員、塾生の皆さまはご覧ください。 上毛新聞の記事 他関連記事
令和3年12月20日(月) 国登録有形文化財・東山荘において ビジュアルセミナー「熱海温泉の歴史と観光・別荘地への発展」を開催し、一時間強の講演をいただきました。プロジェクターを使用し1.黎明期、2.中世の「あたみ」、3近世の「あたみ」、4.近代の「あたみ」、5.戦後から現在の流れをかいつまんでお話頂き、現在直面している課題についてお話を頂きました。質疑応答ののち、3名の見学希望者のご案内を致しました。
▶ 詳細ページへ
オンライン講座をまとめました。11月までのオンライン講座のリストをQRコード付きで掲載しました。Wi-Fi環境でゆっくりご覧頂きたく思います。 QR▶PDF表
矢野講師が出版された「隠れた名建築ぶらぶら歩き」が出版されました。ご紹介します。
光文社知恵の森文庫 780円+税
1.国宝を訪ねて=聴竹居、待庵、如庵、森鴎外・夏目漱石住宅、西園寺公望別邸「坐漁荘」
2.大名の屋敷=戸定邸、真田邸、旧堀田邸、旧田母沢御用邸(花御殿部)
3.商家町のにぎわい=御城番屋敷、旧長谷川家住宅、旧小津家住宅、本居宣長旧宅、熊谷家住宅、康楽館
4.名園でくつろぐ=臨春閣、聴秋閣、臥龍山荘、楽寿園
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ドイツとの交流をもつ田中辰明会員に、ブルーノ タウト140周年記念を記念しての「タウト展」を開催。オープニングの写真をLochmannさんが送ってくれましたとの情報、写真を頂きました。タウトのお孫さん、女優をされているChrstine Dchillyさんも見えたそうです。▶関連ページ
8月26日の特別講座は、緊急事態宣言下にあるため延期とします。ご応募頂きました受講者の皆様には誠に申し訳ありません。追ってまたご連絡をさせて頂きます。中止はせず何らかの方法とり必ず行いますのでお待ちください。
8月の特別講座は、世界遺産・ドイツ建築家「ブルーノ・タウト」についてです。テーマは「ブルーノ・タウトの生涯と作品」についてお茶の水女子大学名誉教授・田中辰明氏に講演頂きます。
申し込みを受け付けております。 080-3217-3297(矢崎) info@atami-taut.com
詳細は ▶こちらから
7月3日 熱海伊豆山地区に大きな山津波が発生しました。未だなお様々な混乱をまねいています。今回の講座テーマとなっている「東山荘」の関係者の皆さまも様々な支援をなされております。そんな事から7月の講座を「延期」とさせて頂くこととしました。今後機会をつくり行いますのでその折にはぜひご参加頂きたくお願い申し上げます。
尚 オンライン講座は予定通り7月15日配信を予定しております。旧日向別邸の最終、完成後の様々な恩恵と今後について述べていきます。
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7月の特別講座は(延期)
国登録有形文化財「東山荘」についてです。当セミナーの会場です。旧日向別邸の建設時が始まる時、この本館は完成しています。
東山荘は三代にわたって出来上がった施設です。初代は第一銀行頭取「石井健吾」氏によるものからでしょうか、かつて東山のこの地区は「銀行村」と称されてました。その後商船三井の創始者「山下亀三郎」氏、そして世界救世教教祖「岡田茂吉」氏へと受け継がれ、当館より眺める熱海桃山の「瑞雲郷」の構想、実現となりました。話題豊かなこの講座、ご期待頂きぜひご参加頂きたくお待ちしております。
*お申込み 延期します。
コロナ禍中にて今回も人数を20名様とさせて頂きます。先着順にて受けさせていただきますので宜しくお願い申し上げます。
mail@atami-taut.com、 電話080-3217-3297 (事務局)
6月特別講座 御礼
東山荘の文化財施設をお借りしてのセミナーは、趣もあり概ね好評でした。講座は写真スライドを多用してのもので、旧日向別邸を中心に、完成までの背景である昭和初期、丹那トンネル後を見込んでの竹内合同会社の開発時代 及び別邸ができた後の数々の恩恵で現在に至る姿と、東山の地域に”新たな目”うまれ時代をつなぎ、更に発展させていく経過が紹介されました。
時間超過となりましたが、旧日向別邸誕生、内容、今日に至る全体をお分かり頂いたようです。ご参加いただいた方、関係者の皆様に御礼を申し上げます。 (矢崎)
御礼
4月29日から開催してまいりました タウト”幻の地下室@ミクラス展”もコロナ禍ではありましたが、盛況のうちに予定通り5月9日まで開催し終了することができました。訪れて頂きました皆様、ご支援頂きました多くの皆様に御礼を申し上げます。また会場をお貸し頂きましたホテルミクラス様ありがとうございました。 ▶▶内容詳細はこちらから
熱海ブルーノ・タウト連盟
熱海市にある国の重要文化財「旧日向別邸」|は現在修復工事が行われているが2月21日に熱海市民を対象に見学会開かれました。
▶詳細記事
令和3年1月11日(月・祝)に予定された講演会が中止となり、残念な思いがしておりましたが、主催側の群馬県立歴史博物館が無観客録画をしご案内を頂きました。ダイジェスト版ではありますがご覧頂きたく搭載しました。
「熱海10施設便覧」ができ無料配布をしております。ご活用下さい。 2021年1月より
熱海市は、熱海の観光・文化10施設を所管し紹介しています。旧日向家熱海別邸もその中の一つです。
この10施設の紹介した小冊子を作成し2021年1月より無料配布します。ご活用頂ければ幸いです。 見本PDFをご覧ください。 A5サイズ16ページフルカラー中綴じ本です。
御 礼
2020年10月8日~13日、6日の間熱海駅前のギャラリー藍花にて開催しました”幻の地下室”展には、市民の皆様をはじめ各地域、多くの関係者の皆さまにご来展頂きました。誠に有難うございました。
相模湾を望む熱海・東山に佇むこの旧日向家熱海別邸! 朝の光に、月の光をうけながら後一年半、工事、準備が行われ令和4年4月リニューアルオープン(予定)されます。熱海ブルーノ・タウト連盟はこれを皮切りに今後も新たな企画を盛り込み、多くの関係者のご賛同ご協力をえつつ展示会を各地で行って参ります。
旧日向家熱海別邸の価値・魅力、更には別邸を擁し育んできた東山の魅力を知り熱海の魅力を感じて頂けれけるよう邁進します。ご支援ください。
熱海ブルーノ・タウト連盟 代表 矢崎英夫
相模湾を一望するこの東山は、静かな海と昇る朝日、昇る満月の道の美しい場所です。大正7年に丹那トンネル工事着工、大正14年の熱海駅の開業などから土地の分譲が始まりました。竹内同族会社は大正10年に東山、桃山の土地分譲を開始し、昭和8年東山荘、昭和9年には旧日向家熱海別邸上屋がつくられました。また昭和11年には杵屋六左衛門旧邸(設計:吉田五十八)がつくられ共に現存しています。東山(春日町)は、昭和熱海の別荘開発による代表的な別荘建築が集中する貴重な歴史的地区となりました。時代は進み、1997平成7年(1997)建築家隈研吾氏設計による「海峯楼」が完成し、昭和に平成のエネルギーを加え現在につないでいます。
そして令和4年4月、世界的な建築家ブルーノ・タウトによる幻の地下室、重要文化財「旧日向家熱海別邸」のリニューアルオープン(予定)が決定し新たな期待となっています。
国、県、市による3億円の巨費を投じてよみがえる重要文化財・新生-旧日向家熱海別邸を市民、地域をあげて育み、活用・保存する活動を通して国内外に広報し、「熱海をブルーノ タウト・日本のメッカに!」をスローガンとして作り上げ「熱海国際観光温泉文化都市」の一翼を担うものとすべく活動してまいります。