小2松江塾ママブロガーかくこの斯斯然々【初代公認】

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松江塾に通っている子どものことや自称教育ママの様々な気づき、たまに推し事について綴っています

息子が夕飯にカップ麺を食べたがった理由

 

昨日、安置されている母の元へ。

 

 

とても自然な仕上がりにお化粧されていて

 

 

口紅のおかげでうんと顔色が良く見えている。

 

 

入院してからは見ることのできなかった

 

 

優しい顔を見るたびに涙が込み上げてしまう。

 

 

父が亡くなってから時が経ち

 

 

悲しみが薄れていたところへ

 

 

今度は母が亡くなり

 

 

これでもう私の両親はいなくなってしまったんだなと

 

 

思うと

 

 

悲しみがどんどん溢れてくるので

 

 

日中はなるべく外へ出ている。

 

 

外にいれば人目があって泣けないから。

 

 

そして夜は疲れてすぐ眠れるように

 

 

毎日1万歩歩いている。

 

 

 

 

 

昨夜息子は夕飯に

 

 

ふだん食べないカップ麺が食べたいと言い出した。

 

 

どうしてかと尋ねると

 

 

「おばあちゃんが亡くなってママも大変でしょ。

楽をさせてあげたいんだよ。」

 

 

と言うのでギューっと抱きしめた。

 

 

あったかい体と

 

 

母を気遣ってくれるあったかい気持ち。

 

 

全部、全部あったかい。

 

 

あなたはママにとって自慢の息子だよ。

息子の言葉に救われた日

 

母に会うたび覚悟はしていたが

 

 

それが現実になった時

 

 

様々な感情がドッと押し寄せる。

 

 

その感情の中でも「後悔」が一番多い。

 

 

あの時こうしていたら…

 

 

この時ああしていたら…

 

 

考え始めると尽きない。

 

 

立ち止まってしまうと

 

 

暗い気持ちに苛まれる。

 

 

しかし息子から

 

 

「おばあちゃんが亡くなってよかったことが

2つあるよ!」

 

 

と言われ

 

 

なんだろうと考えた。

 

 

「やっと苦しみから解放されたこと?」

 

 

と私が答えると

 

 

 

 

「ママのお父さんに会えたこと。」

 

 

 

「もう一つはママのおじいちゃん、おばあちゃんに

会えたことだよ!」

 

 

 

 

 

そう言われて号泣してしまった。

 

 

そうだね。

 

 

そうだね。

 

 

やっとみんなに会えたんだよね。

 

 

特に父。

 

 

あんなに仲良かったんだものね。

 

 

 

 

純粋な息子の言葉が

 

 

私の胸に沁み渡った。

 

 

息子の言葉は

 

 

心の痛みに一番効く薬。

 

 

こうして悲しみに寄り添ってくれる

 

 

優しい子に育ってくれたことに感謝したい。

これもご縁なのかもしれません

 

昨日葬儀屋さんとの打ち合わせで

 

 

電話でしかお話していなかった担当の方と

 

 

お会いしてみると

 

 

マスクの上の目元が

 

 

父の若い頃にそっくりでした。

 

 

資料請求して何社か考えていたのですが

 

 

その葬儀屋さんがどこか頭に残っていたので

 

 

そこに決めたのですが

 

 

本当に驚きました。

 

 

思わずその方の顔をまじまじと見てしまいました。

 

 

どこか波長が合う気がするのも

 

 

父と話している気になるからでしょうか。

 

 

母も安らかな寝顔です。

 

 

安置される前は口が開いていて

 

 

心配していましたが

 

 

枕の高さを変えたら直ったみたいで

 

 

閉じていました。

 

 

連日ほとんど寝られないままだったのに

 

 

毎日動き回っているので眠いです。

 

 

それでも動いてしまうのは

 

 

フッと動きを止めてしまうと

 

 

母のことを考えて泣いてしまいそうな気がして。

 

 

みなさんのブログへ行けない間にも

 

 

たくさんのスターをありがとうございます。

 

 

提出しなければいけない用紙など

 

 

手続きが山のようにあって

 

 

まだまだ忙しいですが

 

 

スターのおかげで頑張れています。

 

 

ありがとうございます。

2024/11/24

 

昨夜遅く

 

 

母が永眠しました

 

 

電話があってから

 

 

急いで向かいましたが

 

 

間に合いませんでした

 

 

最期を誰にも見せたくなかったのだと思います

 

 

母らしいです

 

 

病院を出た時

 

 

星がきれいでした

 

 

今日からまた

 

 

忙しくなりますが

 

 

私も体を壊さないように

 

 

頑張ります

気持ちをしっかり持たなければ

 

母は

 

 

既に下顎呼吸、 死前喘鳴が起こっていて

 

 

息子が見ると

 

 

イビキをかいて寝ているだけのように見える。

 

 

既に呼んでも反応はなく

 

 

今まで息子が呼びかけることで

 

 

起こっていた奇跡もない。

 

 

意識のない状態。

 

 

それでも改めて母の生命力には驚かされる。

 

 

私はいつも息子と一緒に病室へ行っていたが

 

 

とうとう息子から

 

 

「これ以上ここにいるのはつらい。」

 

 

と言わせてしまった。

 

 

まだ「死」について

 

 

何となくわかっていても

 

 

ハッキリと理解できているわけではない息子に

 

 

悪いとは思いながらも

 

 

いつも一緒に病室へ行ってもらっていたのは

 

 

息子が呼びかければ再び反応するのではという

 

 

淡い期待もあったが

 

 

私一人では、現実に直面するのが怖いから

 

 

息子に側にいてもらいたかったのだ。

 

 

息子には

 

 

申し訳ないことをしているのはわかっていた。

 

 

だけど夫にも

 

 

かなり仕事の調整をつけてもらってしまったので

 

 

これ以上頼れない。

 

 

だからこそ息子に頼ってしまっているのだろう。

 

 

既に準備は済んでいる。

 

 

けれど待っている時間が長くなればなるほど

 

 

私も精神的に参ってしまうのだ。

 

 

ここに記した気持ちも

 

 

いずれ後悔することがあるかもしれない。

 

 

自責の念を込めて記しておく。

 

コツコツ頑張っていれば、必ず誰かが見ていてくれる。

 

先日、息子の面談がありました。

 

 

母が気になっていたのは授業中の態度。

 

 

「目で聞けているか」

 

 

が最重要ポイントでした。

 

 

担任の先生とお話すると

 

 

ちゃんと出来ていただけでなく

 

 

普段の出来とテストの点数がなかなか比例しないこと

 

 

について、ちゃんとわかってくださっていました。

 

 

母は知らなかったのですが

 

 

休み時間に軽く小テストをやってもらうと

 

 

ちゃんと満点が取れていて

 

 

理解できていることを

 

 

確認してくださっていたとのこと。

 

 

ありがたいなぁと思いました。

 

 

テストでなかなか実力が発揮されないのが悩みで

 

 

スピードアップを目指し

 

 

百マス計算も頑張っていた息子。

 

 

夏休み明けから少しずつ成果が出ていました。

 

 

先生ともその辺りを話すことができました。

 

 

自主学習や宿題の取り組みも見て

 

 

どうしてだろう?と気にかけてくださっていたという

 

 

お話には涙が出そうなほど嬉しかったです。

 

 

コツコツやっていれば

 

 

こうして誰かが見てくれているんだなと

 

 

担任の先生に感謝です。

 

 

息子にもそう伝えると嬉しそうでした。

 

 

これからも薄皮一枚頑張っていこうね。

 

※下書きストックからの更新です。

 

 

 

言語化して気持ちを落ち着ける。

 

毎日電話が鳴るたびにビクッとします。

 

 

夜中もいつ電話が鳴るかが心配で

 

 

あまり寝つけません。

 

 

二度危ない状態になり

 

 

泊まり込みも考えましたが

 

 

最近お母様を看取った看護師さんから

 

 

それでは私の方が先に体を壊してしまうと

 

 

背中を押してくれたので

 

 

泊まるのはやめました。

 

 

父の時は安定期前に泊まり込んでしまい

 

 

看護師さんにはかなりご心配をおかけしてしまった。

 

 

依然として小康状態が続いていて

 

 

いつどうなるかわかりませんが

 

 

落ち着いている今のうちに

 

 

私も準備を進めています。

 

 

全て一人でやっているので

 

 

精神的にとてもつらいです。

 

 

だけど

 

 

きっと準備に慌てないように

 

 

母が最後の力を振り絞って

 

 

頑張ってくれているのだろう。

 

 

すでに私の姿は見えていないけれど

 

 

声をかけると反応してくれます。

 

 

父もお空の上で

 

 

そろそろ一人でいるのが

 

 

寂しくなってしまったのでしょうか。

 

 

あともう少し

 

 

母のそばにいさせてくださいね。