人物・キャラクターの描き方
初心者も簡単!男性の筋肉のイラストの描き方
今回は筋肉の描き方についてご紹介します。魅力的な男性キャラクターを描くのに欠かせない筋肉は、描き方のコツを覚えるととても楽しいので、ぜひチャレンジしてみてください! 男性の筋肉の基本 筋肉の部位と名称 男性の筋肉は、上半身と下半身でそれぞれ大まかに図のようになっています。前と後ろで同じ色を使っている…
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今回は口のイラストの描き方を紹介していきます。口の表現の幅が広がるとキャラクターの感情を見ている人に伝えやすくなります。
口を描くときは骨格を意識しましょう。上のイラストは、おおまかな口周りの骨格です。
口周りの骨格は、大きく分けて上アゴ、下アゴの2種類で構成されています。例えば、口を開くときには下アゴが下がり、上アゴは動きません。
このように、骨格から口周りの凸凹を意識することで、アタリや線画を描きやすくなったり、色を塗りやすなります。
骨格の他にも、歯の並びについても理解しておくと、よりリアルな口が描けるようになります。
歯は上アゴと下アゴそれぞれに、前歯が4つ、犬歯が2つ、奥歯が6つの構成です。アタリは帯状に描き、帯状のアタリを上アゴと下アゴでそれぞれで12等分していくと描きやすいです。
自分の顔や他の人の顔も参考にしながら口を描く練習をしましょう。
リアルな口を描くとき、大きさやバランスについてポイントを押さえておくと描きやすくなります。
特に、2の通り、顎の骨が入っていることを意識すると、口の位置が下に行き過ぎず、バランスよく描けます。
マンガの口を描くときも、リアルな口を描くときのポイントを押さえると描きやすいです。
マンガの口の場合は、ポイントを押さえた上で省略するところは省略して描いていきます。例えば、口を開いた時の歯の並びや喉奥などは省略して描きます。
歯の並びや喉奥などは描き込んでも大丈夫です。それがマンガの魅力になります。
男女で描き分ける時は女性は小さく、男性は大きく描くと描き分けられます。
女性の方は下唇の線を描き足すとより女性らしくなります。男性の方にも下唇の線を描き足すと色気が出てきます。
口の喜怒哀楽の表現ができるようになると、キャラクターがどんな感情を抱いているかを見ている人に伝えやすくなります。
まず喜怒哀楽の喜と楽です。
この2つは口角を上げて描くと感情を伝えやすいです。
楽しい時は口を開けている、歯を見せているように描くと楽しく見えます。
次に怒と哀です。
この2つは、基本的に口角を下げて描きましょう。
怒っている時は歯を噛み締めているように描くと怒っているように見えます。
悲しんでいる時は力が抜けたような口を描くと悲しんでいるように見えます。
基本を抑えられたら口のクオリティを上げていきましょう。
唇を描き込むことで、口のクオリティが上がります。
描きたいキャラクターに合わせて唇の厚みを描いていきましょう。下唇の線で唇が厚いか薄いか表現することができます。
唇に色を載せるとより唇らしくなり、女性的な印象になります。
影をつけてクオリティを上げる場合は、口角と下唇の下部分に影をつけましょう。
影をつけるときには、どれくらい口に力が入っているかを意識すると描きやすいです。力が入っているほど影が濃くなります。
歯はリアルな口の描き方のポイントを意識すると描きやすいです。
よりリアルにするなら歯茎の部分まで描いたり、歯の隙間も描くといいかもしれません。
舌は奥から出てきている事を意識して描きます。
舌のカタチはおおまかに見て三角形で描きましょう。舌を色で塗るときは、舌の厚みの影や、舌の光沢も描き込むとよりリアルな表現になります。
よくあるミスとしては、一番左のイラストのように、顎が下に下がりすぎ、下唇が前に出てしまい、全体的にバランスが悪くなるケースです。
このように顔を横から見るイラストを描く場合は、骨格を意識する事でズレが少なくなります。
下アゴは意識して動かさないと前に出てこないので、下唇も膨らみを描くくらいで大丈夫です。
マンガ風に描くなら口の奥行きは省略して描いても大丈夫です。
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