昨日の夕方、空がおもしろそうだったので、母を置いたまま近くの立部へ出た。まさに日が沈もうとしていたところで、弘法大師を祀ってあるW君宅のお堂を入れたいと思ったが、最近立った電柱と線が目の前を走り思ったような構図がとれない。あきらめて低い位置からの撮影になった。
ほんの10分ほどの時間だが、動かないことには写真は撮れない。思い立ってよかった。その後ベランダの洗濯物を取り入れながら、金剛山の上空で変化していく雲の色を見ていた。夜はブリ大根、水菜と白菜をおあげさんで煮たもので夕食。ブリ大根が少し辛かったが、母は美味しいおいしいとたどたどしい言葉で喜んでくれた。なんだか親孝行ぶってるようで面映い心地だった。