京阪電車の京津線でびわこ浜大津から蹴上まで乗車。 東山の名刹である南禅寺周辺を街歩き散歩してみた。
蹴上(けあげ)という地名はユニークだけど、この場所は琵琶湖からの水を京都市内へ取込む疏水トンネルの京都側の出口に当たる場所になる。 この近所には南禅寺と紅葉で有名な永観堂がある禅林寺、中心部の平安神宮へも徒歩で15分くらいで行ける。
例年、紅葉の季節になると昼夜を問わず大変多くの観光客が押し寄せる場所。もちろん近年は海外の観光客が増えているので正直なところ、そのシーズンには近づきたくない。
南禅寺は臨済宗の総本山だけあって境内は広大な敷地。 山門も京都の有名寺院の中でもかなり立派なもので、つまり全国的にも最大規模ではないかと思う。
背景の東山は季節によってその色が変化して建物を引き立ててくれる。外国人からしてもこのような風景には感動することだと思う。
紅葉が最盛期を迎える時期、もしも行くなら早朝の誰もいない時間を狙ってくるのが良い。人が多くいるとせっかく綺麗な紅葉の写真を撮っても写り込んでしまうので台無しになる。
あるいは、最盛期をちょっと過ぎた頃、最近は12月頃まで紅葉が楽しめることが多いので観光客のピークが過ぎる12月初旬だと幾分人が少なくなるのも期待できる。
今年は10中頃まで夏日が続いていたので綺麗な紅葉が見れるか心配だが、果たして2024年の紅葉狩りは如何に。