あしなが学生募金とは
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あしなが学生募金は50年以上の歴史を持つ遺児支援の募金運動です。 毎年春と秋に4日間、全国200か所で実施し、毎回のべ1万人のボランティアスタッフの方々に支えられながら、年間約2億円のご寄付をいただいております。
交通遺児支援から始まったこの運動は、時代と共に支援の輪を災害遺児、病気遺児、自死遺児、親が障がいを持つ子どもたちへと広げできました。 さらに2016年よりアフリカのサブサハラ49か国の遺児たちも支援の輪を広げています。
この52年間でおよそ遺児約11万人の進学を支援し支えた“あしなが運動”の原動力は、みなさま「ボランティアスタッフ」の情熱と行動です。
皆さまからお預かりしたご寄付の2分の1は、病気・災害・自死遺児、親が重度の障がいを持つ子どもの奨学金として、一般財団法人あしなが育英会に寄付します。 現在、一般財団法人あしなが育英会が奨学金を貸与している遺児の数は、年間約8000人。 あしなが学生募金に参加する多くのボランティアの方々のおかげで、この8000人の遺児たちは進学し夢に向かって学ぶことができています。 (※詳しくは、あしなが育英会の「奨学金を利用したい方へ」を参照ください)
皆さまからお預かりしたご寄付の2分の1は、一般財団法人あしなが育英会の「アフリカ遺児高等教育支援」奨学金として、同会に寄付いたします。
「アフリカ遺児高等教育支援」とはアフリカ大陸の次代のリーダーを育成し、母国の発展に貢献してもらうという教育構想です。 具体的には、世界最貧国群と言われているサブサハラ・アフリカ(サハラ砂漠以南の地域を指す)の国から毎年各国1名ずつの優秀でありながら経済的に進学が困難な遺児を選出します。彼らは約半年間、あしながウガンダの施設(心塾)で集中的に受験指導を受けます。その後自国に戻り、世界中の大学に留学します。彼らを世界の大学に留学させ、4年間の就学に必要な奨学金と生活費はあしなが育英会が支給します。
あしなが学生募金は50年以上の歴史のなかで約11万人の遺児たちの進学を支援して参りました。
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あしなが育英会の調査によると、遺児家庭のこどもたちは進学を諦めることも少なくありません。
あしなが学生募金は学生たちで運営されています。こちらのページでは事務局のご紹介と事務局長からのごあいさつを掲載しております。
皆さまからお預かりしたご寄付は、一般財団法人あしなが育英会へ寄付され病気や災害、自死などで親を失った遺児たちへの奨学金になります。
あしなが学生募金では全国のさまざまな場所で募金活動を行っていただく学生のボランティアスタッフを募集しております。
あしなが学生募金にボランティアスタッフとして参加してくださった方にはV手帳やボランティア証明書を発行しています。