おでん : あさぴーのおいしい独り言

あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

タグ:おでん

遅ればせながら、今年の干支は「うさぎ」。

1月にうさぎにご縁があるところをドライブがてら巡ってきました。

まずは、小松市浜田町にある「兎橋神社」、地元では「お諏訪さん」と呼ばれています。
兎橋神社

やはりうさぎ年にはお参りしておかなければいけませんね。
兎橋神社 (4)

手水舎にもうさぎが並んでいました。
徳橋神社

こちらは「徳橋神社」という、小松市埴田町にある神社です。昔、私が小さい頃は「うさぎの森」と言われていましたが、いまはそうではないのでしょうか…?
徳橋神社 (2)

遠くから見ると、全景がうさぎのように見え、2本の高い木がうさぎの耳になっています。

そして最後は加賀市にある「月うさぎの里」。
月うさぎの里 (2)

いわゆるドライブインですが、昨今のコロナ禍では団体客が減っていて、3年ぶりぐらいに行きましたが、内部がだいぶ変わっていました。
月うさぎの里 (16)

ここは、前は「うるし蔵美術館」と言って「彫刻家・藪内佐斗司の奇想天外な遊び心あふれる作品と、日本伝統の漆芸の名作を数多く展示するミュージアムパーク」だったのですが、経営者が変わって路線を変更しています。

月うさぎの里 (3)
月うさぎの里 (11)

いまは、藪内佐斗司の彫刻のうさぎにインスパイアされたのか、生きたうさぎを広場内に放し飼いにして、そのうさぎに触れられることをウリにして、売店にはうさぎグッズがたくさん売られていました。
月うさぎの里 (15)

現在は土日祝日のみ開催となっているようで、うさぎの庭に入るには大人一人300円、エサは200円かかります。

あいにくの冷たい雨がしとしと降る土曜日でしたが、多くの子供連れの家族が来ていました。
月うさぎの里 (24)

毎日50匹ほどのうさぎが離されていて、種類もたくさんです。
月うさぎの里 (25)

しかし、うさぎはかわいいですね。エサを差し出すと寄ってきて、かわいく食べてくれます。癒されます。

うさぎ神社もありました。

この日のランチは売店内に併設されていた「加賀兎郷」で取ることに。前は別の建屋にあったのですが、維持費を抑えるために売店内に移転していました。
月うさぎの里 (10)

出されていた看板メニューです。
月うさぎの里

こちらでオーダーして料金を支払ってから席に着きます。
月うさぎの里 (4)

私が頼んだのは「おでんうどん(850円)」。
月うさぎの里 (8)

おでんとうどんの組み合わせは、石川県のうどん屋さんではあまり見ない組み合わせだったから頼んでみました。
月うさぎの里 (9)

単独のおでんメニューがなかったので、たぶんレトルトのものを使用していると思いますが、まぁ、味のほうは当然無難な味です。
月うさぎの里 (5)

妻は「おろし蕎麦とミニソースかつ丼セット(1,100円)」。
月うさぎの里 (6)

経営が福井県のあわら温泉の旅館のようなのでソースかつ丼の設定があったのかもしれません。
月うさぎの里 (7)

うさぎと戯れるという年ではありませんが、こんな私でもうさぎに癒されました。そしてご馳走様でした。

月うさぎの里
石川県加賀市永井町43-41
TEL 0761-73-8116
9:00~16:00
無休
ただしうさぎの広場は土日祝日のみ



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全国各地に行くことが多い私ですが、行くとなるべく郷土料理を食べられるお店を探します。

やはりその土地の、昔から親しまれている味を楽しみたいからです。

今回の沖縄と鹿児島出張時もそうしました。
吾愛人

鹿児島では一泊だったので、ホテルの近くで探したら「吾愛人(わかな)文化通り店」があるではないですか!


その時の印象が良かったので、早々予約を入れて伺いました。

こちらは県内4店舗運営していますが、どちらのお店も人気なようです。

18時半過ぎにお店に到着すると、店内にはすでに順番待ちのお客さんが数名いらっしゃいました。想像ですが、観光客だと思います。さすがに人気ですね。

我々は前もって予約してあり、2名でしたが個室に案内されました。ありがたいです。
吾愛人 (3)

お品書きです。
吾愛人 (12)

色々な鹿児島の郷土料理があります。
吾愛人 (13)

まずは生ビールで乾杯。
吾愛人 (14)

お通しは「ひじき煮」でした。

そして、鹿児島といえば「きびなごの刺身(860円)」です。お店によっては刺身としては設定していないところもありますが、こちらにはありました。
吾愛人 (16)

成魚しても全長10cmほどの小魚。菊の花にかたどって盛り付けられています。きれいですね。

酢味噌で食べますが、きびなごそのものの味は淡白。味的にはサヨリに近いかな?

そして鹿児島に来たからには「首折れ鯖」が食べたかったのですが、残念ながらこの日はありませんでした。

ちなみに「首折れ鯖」とは、屋久島の漁師が獲るサバで、漁獲後すぐに首を折り鮮度を保つことからその名が付いています。
吾愛人 (15)

しかたないので、もう一つ食べたかった「かつおのたたき(970円)」を頼みました。最初から濃厚なタレがかけられています。
吾愛人 (18)

鹿児島名物「さつま揚げ(550円)」は自家製で揚げ立て熱々。やはり出来立ては美味しいですね。
吾愛人 (7)

こちらは。吾愛人名物のみそおでんの「薩摩おでん三種盛(820円)」。
吾愛人 (17)

みそおでんといえば名古屋を思い出しますが、名古屋は赤味噌で濃い味。こちらのは白味噌仕立てでほど良い甘さを感じる上品な味付けです。

六白黒豚三枚身・牛すじ・地たまごの3種類でしたが、私は地たまごだけ食べています。
吾愛人 (21)

おでんについては「おでん1人前(770円)」も頼んでいます。

こちらは「薩摩串焼三種盛(850円)」。
吾愛人 (19)

六白黒豚バラ・地鶏・きびなごの3種類。私はきびなごだけ食べています。
吾愛人 (24)

一緒に行った人が頼んだ「もずく酢(390円)」と「若鶏の唐揚(700円)」、
吾愛人 (22)

そして「あまかせにぎり鮨(1,100円)」まで頼んでいました。
吾愛人 (25)

まぁ、石川県でも食べられるものばかり頼んでいます。汗

鹿児島に来てわざわざ頼まないでもいいのに…。
吾愛人 (20)

生ビールのあとは、私はハイボールと、
吾愛人 (23)

「吉兆宝山」をグラス(610円)を頼みました。

以上を飲み食いして、一人5,200円ほど。鹿児島のご当地グルメを一通り楽しめて納得の料金。満足です。そしてご馳走様でした。

吾愛人(わかな)文化通り店
鹿児島県鹿児島市山之口町12-21
TEL 099-225-7070
17:00~23:00(L.O.22:00)
日曜休



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この夏、久しぶりに輪島へ行ってきたことは、前にブログで紹介しました

その時に、「輪島キリモト」のオープンしたばかりの「漆のスタジオ」にお邪魔して、我が家で使用する器などを買い求めました。

年を重ねるごとに日本の伝統工芸に興味が出てきて、昔は高価な品という認識しかなかった輪島塗もそこそこ買い求めるようになった次第です。

さて、そんな輪島塗の漆器店が金沢に伝統工芸体験型レストランをオープンさせていると知り、金沢にコンサートを聴きに行った折に軽くお腹を膨らませるために行ってきました。
クラフィート

そこは「CRAFEAT(クラフィート)」という、「輪島塗」をはじめ九谷焼や山中塗などの石川県内の伝統工芸品を使用していて、それらの器で実際にて飲食することが出来るレストラン兼ショップ。いわゆるアンテナショップの位置付けですね。2022年7月にオープンしています。

「CRAFEAT(クラフィート)」の名前は「CRAFT+EAT」からきています。
クラフィート (3)

入口には輪島塗などが飾られていました。
クラフィート (4)

お店は、1階がカウンター席が6つのみ。アラカルト中心ですが、進化系のおでんなどを楽しめるようになっています。
クラフィート (5)

そして2階は完全予約制の会員制レストランです。オープン時間すぐだったので、2階は写真のみ写させていただきました。
クラフィート (8)

1階のお品書きです。
クラフィート (6)

我々はコンサートまでの小一時間楽しむために、こちらの「ちょい呑みセット(1,980円)」と「おまかせ満喫セット(3,500円)」を頼み、妻とシェアして食べることにしました。

両方とも料理は創作系のおでんが中心で「ちょい呑みセット」には1杯、「おまかせ満喫セット」には2杯のドリンクが付いています。
クラフィート (9)

まずは私は生ビール、妻は「金澤麦酒のゴールドバッハ(880円)」を頼んでいます。
クラフィート (10)

ちなみに「金澤麦酒」はセットのドリンク対象外です。
クラフィート (11)

最初に出されたのは「金時草のポテトサラダ」。金時草がほのかにピンク色に染めていて、ビールに合いました。
クラフィート (12)

こちらの鶏肉のは私は食べていません。
クラフィート (13)

能登の「岩もずく」。歯応えシャキシャキ。
クラフィート (14)

「能登ふぐとわかめ」。上品な出汁です。

おでんは輪島塗の器で出されることが多かったです。
クラフィート (20)

「加賀レンコン」のピクルス。
クラフィート (21)

「だいこん」。上品にしゅんでいます。
クラフィート (23)

そして色々なおでんが入った盛り合わせ。
クラフィート (22)

からしに添えられているヘラのようなものは、漆を塗るときに使うものです。
クラフィート (24)

こちらは「豚足」。沖縄の「てびち」のような感じ。こちらは妻が食べています。
クラフィート (26)

最後は「たまご」のおでんが出されたのですが、こちらの注射でトリュフオイルが注入されました。
クラフィート (27)

確かにトリュフの風味を感じます。

最後にビールのあとに飲んだアルコールについて。
クラフィート (17)

ひやおろしの季節だったので、妻は「池月」のひやおろしを頼んでいます。
クラフィート (18)

私は「LEDAIG(レダイグ)」をハイボールで。スコットランドのマル島にある「トバモリー蒸留所」のシングルモルトウイスキーで作ったハイボール。スモーキーなハイボールが好きです。
クラフィート (25)

もう一杯、アイリッシュ・ウイスキーの「Busker(バスカー)」のハイボールも頼んでいます。

美味しいおでんだったので、ついつい飲み過ぎました。汗

輪島塗も市場規模がだんだん縮小していて、漆器店としても生き残りをかけてやらないといけないと思いますが、この試みが成功することを祈っています。ご馳走様でした。

CRAFEAT(クラフィート)
石川県金沢市木倉町5-2
090-4740-4177
17:00~23:00
月曜休



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大阪に泊りがけの出張に行くと、これまでは大体、心斎橋近辺で宿泊するのですが、今回初めて阿倍野のホテルに宿泊することにしました。

仕事を終えて、一緒に行った人と軽く一杯することにしました。

行ったのはJR天王寺駅の駅ビル「天王寺MIOプラザ館」のM2F「エキうえスタンド」にある「酒処つかさ」。

ここは梅田で人気の「わすれな草」という居酒屋グループが初めて天王寺に出したお店です。「わすれな草」には肥後橋にあるときから私も行っていて、移転後のお店はこちらで紹介しています

また同じ系列の「酒場やまと」という、こちらも人気のお店についても、こちらで紹介しています
酒処つかさ (2)

外観は昔懐かしい昭和の匂いのするお店ですね。

大阪はまん延防止措置が出される3日ほど前でしたが、すでに飲食店の客足は遠のいていました。

こちらのお店はコロナ禍前は、連日行列ができるお店としても知られていますが、夜の19時少し前というゴールデンタイムにも関わらず、予約なく伺いましたがすんなりとケーブル席に座ることが出来ました。
酒処つかさ (7)

テーブル間にはビニールの仕切りが天井から下げられています。
酒処つかさ (3)

表に出されていたお品書き。
酒処つかさ (4)

こちらも。良心的な値段です。

店内はそれほど広くはないのですが、普通であれば25名以上座れる席がありました。

我々2人が入った時は半分ぐらいしか埋まっていませんでした。人気のお店でも影響はありますね。
酒処つかさ (5)

まずは生ビールで乾杯です。
酒処つかさ (6)

まず頼んだのは、すぐ出てくると予想しての「おでん盛り合わせ(748円)」。

シュンだ大根、玉子、糸こんにゃく、焼き豆腐、牛すじという内容でした。シュンでいて美味しかったです。
酒処つかさ (9)

「串カツ」は、エビ(165円)2尾、玉ねぎ(132円)、ちくわチーズ(165円)。もちろん揚げたて。
酒処つかさ (13)

一緒に行った人が頼んだ串焼き。私は食べていません。
酒処つかさ (18)

こちらは「激辛チョリソ(528円)」。激辛と書かれていましたが、それほどではなかったです。
酒処つかさ (16)

「真イワシ塩焼(418円)」は大きなイワシが一匹丸ごとワタまでそのままで塩焼きにされていました。
酒処つかさ (10)

あと「チャンジャ(418円)」と、
酒処つかさ (12)

「白身魚の梅しそ揚げ(638円)」も頼んでいます。
酒処つかさ (14)

生ビールのあと頼んだアルコールは、日本酒がこちら。
酒処つかさ (15)

最後は角ハイボールで締めています。

ちなみに、お店のウリとして1日1匹限定で幻の魚と言われる高級魚クエを捌いているようですが、今回は頼みませんでした。

以上を飲み食いして。一人3,600円ほど。コスパ的にも味的にも満足。さすが人気の居酒屋グループのお店だけありました。ご馳走様でした。

酒処つかさ
大阪府大阪市天王寺区悲田院町10-48
 天王寺MIOプラザ館 M2F
TEL 06-6777-1808
11:00~23:00(L.O.26:30)
無休


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大阪の堀江といえば、インテリアや家具、ファッションなど色々おしゃれなお店が立ち並ぶエリアです。

私が大阪に住んでいた時も何度か足を運びました。

今回宿泊したホテルが堀江エリアに比較的近かったので、堀江の北のほうにある居酒屋に行くことにしました。

「たこ焼きとおでん 石橋」という、こちらは株式会社SASAYAホールディングスというところがやっている居酒屋です。

こちらに行こうと思った理由は、もちろん久しぶりに大阪の粉物を食べたかったこと。そして、浅利出汁のおでんが食べられるといったことからでした。

阪神高速の四ツ橋料金所のそば。地下鉄の四ツ橋駅からもすぐ近くです。
たこ焼きとおでん 石橋 (2)

外観は、居酒屋風情満点。

営業時間は朝の4時まで!宣言解除で元に戻ったのでしょうね。
たこ焼きとおでん 石橋 (11)

店内に入ると、昔の民家を改装したような感じでした。ロフトの席もあるようでした。
たこ焼きとおでん 石橋 (7)

お品書きです。
たこ焼きとおでん 石橋 (5)

たこ焼きメニュー。
たこ焼きとおでん 石橋 (6)

おでんメニューです。
たこ焼きとおでん 石橋 (4)

「お店の楽しみ方」なんてのも、ありました。

初回なのと我々は2人だったので、基本、これに従って頼んでみることに。
たこ焼きとおでん 石橋 (10)

まずは生ビールです。

お通しは、うずらの卵でした。おでんかな?珍しいお通しです。

そして、「おでん五種盛り合わせ(1,386円)」。
たこ焼きとおでん 石橋 (14)

最初、2つオーダーしようとしたら、量が多いので1つで十分ではないですか?とお店の方が言ってくれたので、そのようにしたら、確かにそうでした。

自家製の練り物と牛すじ、シュンだ大根、コンニャク、そしてあさりがたっぷり。

浅利出汁は、おでん種として大量に入っているからなのでしょう。美味しいです。
たこ焼きとおでん 石橋 (12)

これは「塩だれきゅうり(418円)」。

酒のアテにいい。

こちらは、お店の楽しみ方に書かれていた「水蛸ポンズ(748円)」。
たこ焼きとおでん 石橋 (16)

大ぶりのたこが使われていますね。吸盤が大きいです。

たこを頼むと、時々固くてなかなか噛めないものが出されることがあるのですが、こちらのはそうではなく、適度な弾力でした。

締めはもちろんたこ焼きです。

おすすめの「しお」と「出汁」を頼みます。
たこ焼きとおでん 石橋 (19)

「しお」は自家製のゆず塩。

さっぱりとした、たこ焼き本来の味を楽しむことが出来ます。
たこ焼きとおでん 石橋 (18)

「出汁」はおでんの出汁で食べるたこ焼きで、あさりの出汁がいい仕事しています。

残念ながら「お店の楽しみ方」に書かれていたあさりかけ飯は、お腹が満腹になってきたので頼みませんでした。
たこ焼きとおでん 石橋 (15)

生ビールの後に頼んだアルコールは「メガハイボール(858円)」。
たこ焼きとおでん 石橋 (17)

そして「デュワーズハイボール(550円)」です。

以上を飲み食いして、一人4,200円ほど。まずまずのコスパでした。

おでんとタコ焼き以外にもおすすめメニューが色々あったのですが、今回は食べることが出来なかったのが残念です。ご馳走様でした

たこ焼きとおでん 石橋
大阪府大阪市西区北堀江1-1-3
 四ツ橋日生ビル別館 1F
TEL 050-5571-9555
11:30~翌4:00(L.O.3:00)
無休


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