その他麺類(含む沖縄そば) : あさぴーのおいしい独り言

あさぴーのおいしい独り言

石川を中心に西日本のグルメネタを気ままに書きます。(ご注意)あくまでも主観で書いていますので何かありましても責任は負いかねます。参考にされる場合はご留意を。また内容は訪問当時に知り得た情報(ネット含む)をもとに書いています。なお、コメントは承認後にアップしており、不適切な内容はアップをしませんので、あしからずご了承願います。

カテゴリ:和食系 > その他麺類(含む沖縄そば)

沖縄へは仕事やプライベートで何度も行っています

そんな沖縄の料理は好きなジャンルでもあります。ただ、残念ながら本格的な沖縄料理を食べさせてくれるお店は南加賀ではほとんどありません。

小松市龍助町の「町家ダイニング がじゅまる」という沖縄料理居酒屋がありますが、こちらは夜だけの営業で、私も6年前に行ったきりです。

そんな沖縄料理を食べさせてくれるお店が小松市に出来たということで行ってきました。

お店の名前は「月桃ゆいまーる」。
月桃ゆいまーる

カフェ&クラフトのお店で昨年の4月にオープンしていますが、つい最近まで知りませんでした。汗

お店は小松市沖町の少しわかりにくい住宅地にあり、明治8年に小松市沖町に移築した古民家をリノベーションしています。
月桃ゆいまーる (3)

昔の民家の造りで広くて吹き抜けの高い天井。
月桃ゆいまーる (5)

シーサー、やちむん焼き、びんがた染めなど沖縄のクラフトがいたるところに飾られていました。
月桃ゆいまーる (8)

お店は女性の方お一人で切り盛りされています。お聞きすると、沖縄が大好きで趣味が高じて沖縄料理のお店を出すことにしたそうです。
月桃ゆいまーる (15)

出されたお茶はさんぴん茶。水のグラスは琉球ガラスです。
月桃ゆいまーる (6)

メニューです。こちらは自慢のメニューと書かれていますね。
月桃ゆいまーる (7)

裏面はカフェメニューでした。
月桃ゆいまーる (21)

このメニューに書かれていない新作の「イカ墨じゅーしー炒飯レタス餡かけ」なんてのもありましたが、少し考えて最初は自慢のメニューから選んだ方がいいと思い、「沖縄そば+じゅーしーご飯(1,300円)」を頼むことに。
月桃ゆいまーる (10)

出されたのがこちら。

個人的には沖縄そばが好きで、沖縄に行くと必ず1度は食べることにしています。
月桃ゆいまーる (12)

沖縄そばの器は沖縄のやちむん焼きでした。
月桃ゆいまーる (14)

緬は沖縄から取り寄せているそうです。聞かなかったですがラフテーもそうかな?

スープは澄んだ味の豚骨+カツオ出汁。塩梅もよかったです。

途中からコーレーグースをかけて辛さ加える味変をしました。
月桃ゆいまーる (11)

こちらには日替わりのおかずが1品付いていて、この日はじゃがいも・ピーマン・ニンジン・牛肉の青椒肉絲。

じゅーしーご飯はイカ墨で、イカ墨の塩味とうまみが出たパエリアのような感じで美味しかったです。
月桃ゆいまーる (13)

イカ墨と言えば、沖縄に行くとほぼ毎回「イカ墨焼きそば」を食べています。

あと、家で食べるためにサーターアンダギーを買っています。

この日のサーターアンダギーは月桃パウダーと波照間島黒糖の入ったものでした。
月桃ゆいまーる (16)

昨日のサーターアンダギーだったカボチャと紅芋のもサービスで頂きました。ありがとうございました。
月桃ゆいまーる (20)

戻ってから食べましたが、両方とも上品な甘さで美味しかったです。

沖縄は遠いのでそんなに行くことが出来ないですが、沖縄気分を味わえるのがうれしいです。ご馳走様でした。

カフェ&クラフト 月桃ゆいまーる
石川県小松市沖町ロ91-1
TEL 070-9098-2560
11:00〜15:00
不定休

沖縄に行くと必ず一回は食べるようにしている沖縄のそば。

ご存じだとは思いますが、「沖縄そば」や「ソーキそば」は「そば」という名前ですが、日本そばと違ってそば粉を使わっているわけではありません。

見た目はうどんに近く、製法を見るとラーメンに近いとも言えます。

ラーメンでは「かんすい」を混ぜる、一方沖縄のそばでは「灰汁(あく)」を混ぜ込んで作られるのが一般的です。

今回は、浦添市にある人気の沖縄そば専門「てだこ」に食べに行きました。人気店の一つです。
てだこ

お店は浦添美術館にほど近いマンションの1階にありました。マンションですがお店のところだけ沖縄独特の赤瓦が使われていてすぐにわかります。
てだこ (4)

少し早めのランチタイムでしたが、すでに店内は混雑していました。

我々は4名でお邪魔して、小上がりの席に座ります。
てだこ (5)

壁には、サインがたくさん飾られていますね。
てだこ (2)

メニューです。
てだこ (3)

裏面には冷やし系ほかのメニューです。

種類が比較的多いですね。ただ、沖縄のそば店にはジューシーが付きものですが、こちらのお店にはありませんでした。

私が頼んだのは「野菜そば中(830円)」です。
てだこ (9)

個人的には一番無難なメニューなので頼みました。

チンゲン菜でしょうか?がたっぷり、それとモヤシとバラ肉が具でした。

スープは少し白濁していて、豚骨の動物系とかつおの魚介系のダブルスープで、最初少し甘さを感じて、そのあとに上品な出汁の風味。バランスが取れていて優しい味で美味しかったです。
てだこ (10)

麺は自家製手打ち麺。手もみの生麺ですね。
てだこ (11)

食べている途中で、テーブルに置かれていた紅ショウガと七味唐辛子コーレーグスそ入れて味変。さらに美味しくなりました。

こちらは他の人が頼んだ「沖縄そば中(730円)」です。
てだこ (7)

大きな三枚肉が乗せられていました。あとは、わかめ・沖縄かまぼこ・ネギがトッピングされています。
てだこ (6)

「ソーキそば中(800円)」には、軟骨付きのトロトロの豚肉です。
てだこ (8)

こちらのは「よもぎそば中(800円)」。「よもぎそば」とは沖縄以外では珍しいですよね。やはり少し癖がありそうな感じがしますが、味のほうはどうだったのかな?

沖縄に来て、沖縄のそばのお店にはだいぶ行きましたが、個人的にはこちらのがお気に入りの3本の指に入るお店だと思います。ご馳走様でした。

てだこ
沖縄県浦添市仲間1-2-2
TEL 098-875-5952
11:00~20:00(売切れ終了)
月曜休



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今日は東京出張の最後のランチの紹介です。

4日間東京滞在が続くと、最後は何を食べようか考えました。

そこでチョイスしたのが沖縄料理。たまに沖縄料理が恋しくなります。

神保町駅にほど近い場所にある「沖縄料理専門店 ガチマヤ 神保町」というお店です。
琉球バル ガチマヤ (4)

「ガチマヤ」という名前は変わっていますが、調べてみると沖縄方言で「食いしん坊」という意味のようです。

沖縄のクラフトビールが揃っているのがウリで、お店は地下鉄神保町駅の近くの雑居ビルの地下にあって、お隣は有名なカレー屋さん「スマトラカレー共栄堂」でした。

この「スマトラカレー共栄堂」で前に食べた「エビカレー」が美味しかったです。

さて、ランチタイムの12時少し前にお店に到着。店内はそれほど混んではいません。
琉球バル ガチマヤ (6)

私はテーブル席に座ることに。
琉球バル ガチマヤ (6)

表に出されていたランチメニューです。
琉球バル ガチマヤ (7)

こちらは店内に置かれていたメニュー。

私はこの中から「ポークたまご定食(850円)」を頼むことに。
琉球バル ガチマヤ (8)

出されたのがこちら。
琉球バル ガチマヤ (10)

ポークランチョンミート(スパムミート)と玉子焼きのコンビです。近年沖縄では「ポークたまごおにぎり」、いわゆる「ポーたま」が人気ですが、元々は沖縄の家庭料理として出されていたものです。

玉子焼き自体には味付けされていないので、スパムミートとケチャップと一緒に食べます。

味噌汁代わりに小さな沖縄そばが付いていました。
琉球バル ガチマヤ (9)

あとご飯に少し色が付いていますが、これは「サトウキビご飯」というサトウキビの繊維の部分「バガス」を混ぜて炊き上げたご飯で食物繊維が豊富なようです。ちなみにご飯のお代わり自由でしたが、これで満腹になりました。

また「珍品堂chinpindo」のちんすこうも添えられています。

カジュアルで気軽に沖縄気分が味わえるお店でした。ご馳走様でした。

沖縄料理専門店 ガチマヤ 神保町
東京都千代田区神田神保町1-6
 神保町サンビルディングB1F
TEL 050-5592-5249
ランチ11:00~14:30(L.O.14:00)
ディナー17:00~23:00(L.O.22:00) 
月曜休



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沖縄といえば太平洋戦争で激戦となった地です。

終戦後、アメリカ施政権下を経て、返還後もアメリカ軍の基地が置かれています。

その一つが何かと話題となっている普天間飛行場。

今日紹介する沖縄そばの人気店「3丁目の島そば屋」は、そんな普天間飛行場が一望できる宜野湾市の嘉数高台公園の近くにあります。
嘉数高台公園 (5)

高台のため、太平洋戦争で日本軍の重要な陣地が敷かれていた場所。360度見渡せます。
嘉数高台公園 (9)

この写真は、「3丁目の島そば屋」で食べた後、すぐ近くの嘉数高台に上り写した写真ですが、普天間飛行場にオスプレイがたくさん駐機していました。

周辺はほとんどが市街地なので、危険性がわかりました。

さて本題です。

沖縄に行くと沖縄そばが食べたくなります。

大昔に沖縄に初めて行ったときに、沖縄そばを食べたことがありましたが、実は最初食べたときは、正直それほど美味しいと思わなかったのです。

ところがここ数年、ほぼ毎年のように沖縄に行く機会があって、ちょくちょく沖縄そばを食べる機会があり、色々美味しいお店を見つけては行くのですが、当たり前ですがやはり美味しいお店は美味しい!沖縄そばのファンになりました。
3丁目の島そば屋

「3丁目の島そば屋」は小さなマンション?の建物の1階にあります。
3丁目の島そば屋 (2)

入口に食券機があり、食券を買って席に座ります。
3丁目の島そば屋 (5)

それほど大きなお店ではありませんが、我々が行った12時少し前は、辛うじて我々の座る場所のみ空いていました。

私は肉が苦手なので「アーサそば小(690円)」を頼むことに。

食券を渡すと「基本は堅めですが、やわらかくもできますがどうします?」 を聞かれました。

まぁ、堅めで味がどう変わるかわからなかったので、基本通りの堅めでお願いしました。
3丁目の島そば屋 (8)

麺100グラムの小サイズですが、私としてはボリューム的に十分。またアーサとは青さのことです。
3丁目の島そば屋 (9)

あと、サッと茹でられた研鑽豚肉が意外とたくさん入れられていました。汗

また、こちらのそばにはもれなく小さなサイズですがジューシーが付いています。
3丁目の島そば屋 (10)

このジューシーが上品な味で美味しかったですね。

アーサそばの汁も、かつおだしが効いていて、かつ上品な味。好みでした。
3丁目の島そば屋 (13)

添えられていた削り節をかけて食べると、口の中によりプラスされた磯の風味がハーモニーを奏でます。
3丁目の島そば屋 (12)

こちらのお店のそばの特徴は、太麺、細麺、乱切り麺の3種類の異なる太さの麺がブレンドされていることです。

これが食感の違いを生み出し、汁が絡みやすくなっているのです。
3丁目の島そば屋 (6)

こちらは一緒に行った人が頼んでいたシンプルな「沖縄そば小(590円)」。
3丁目の島そば屋 (7)

安いですね。

看板に、「中北部エリア沖縄そばランキング1位」と掲げられているのは伊達ではありませんでした!ご馳走様でした。

3丁目の島そば屋
沖縄県宜野湾市嘉数3-10-1
 ホワイトパピヨン里101
TEL 098-963-9392
11:00~売り切れ次第終了
無休


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今回の沖縄旅行では、お昼は3日間共沖縄料理のお店に行くことになりました。

今日紹介する「しむじょう」は、先日紹介した「チャタンハーバーブルワリー&レストラン」でご一緒した方の紹介で、この日もランチを一緒に食べることに。

午前中に首里城公園を見学して、レンタカーでお店に向かいます。カーナビの案内で行くわけですが、長い坂道をくねくねと登っていくと目指す「しむじょう」がありました。
しむじょう (18)

高台に位置していて、目の前にゆいれーるの駅「市立病院前駅」が見えます。
しむじょう (17)

こちらも先日紹介したうるま市の「てぃーらぶ」と同じく、沖縄の昔からの住宅様式の古民家です。
しむじょう (12)

国の登録有形文化財に登録されていて、「てぃーらぶ」とは屋敷の屋号です。
しむじょう (2)

店内には外の光が差し込んで明るいです。
しむじょう (3)

こちらがお品書き。

ここも肉系の品が多いので、私は唯一付いている肉が少ないメニューである「ゆし豆腐定食(900円)」を頼むことにしました。
しむじょう (5)

メインのゆし豆腐のほか、日替わり小鉢が2品、季節のジューシー、三枚肉の煮付けが付きます。この日の小鉢はもずくと豆の煮物でした。この内容で900円はお得感満載です。

私は三枚肉は残念ながら食べられません。
しむじょう (6)

ゆし豆腐は地元のお豆腐屋さんのもので、豆腐屋がお休みの第2・第4日曜日はありません。

ゆし豆腐とは、にがりを入れて固まりはじめた、型に入れる前のふわふわした豆腐のことで、こちらでは「おぼろ豆腐」と呼んだりします。
 
薄い塩味の汁がゆし豆腐と実にマッチしていてとても美味しいです。胃の中が浄化されるような気にさせてくれます。
しむじょう (7)

ジューシーです。
しむじょう (15)

落花生から作られる「じまみ(ジーマーミ)豆腐(250円)」を別に頼んでいます。プリンのような形と食感です。
しむじょう (9)

妻は「本ソーキそば(900円)」です。なお、写真に写っている「じまみ豆腐」は私の分です。

そばは私は食べていませんが、これまで見てきた沖縄そばに比べると細めなような気がしました。
しむじょう (10)

ソーキは別皿に盛られて出されています。
しむじょう (16)

さらに「てびちの煮付(350円)」も頼んでいました。美味しかったようです。しかし、よく食べるなぁ~?^^;

地元の方がおすすめするだけに観光客よりも地元の方のほうが多い気がしました。

知人に教わらなければ多分来ることはなかっただろう?お店です。ご縁に感謝です。そしてご馳走様でした。

しむじょう
沖縄県那覇市首里末吉町2-124-1
TEKL 098-884-1933
11:00~15:00
売切れ次第終了
水曜休


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