最近私のブログでベトナム料理のお店の紹介が多いです。
小松市でも今年2軒紹介しています。
「ハノイフォー」と「そみちゃん ベトナムレストラン」です。
今日は能美市にあるベトナム料理のお店の紹介で、「betofumi(ベト風味)」という名前です。
能美根上駅から歩いて2分ほどのところにあって、住宅街の中、日本の民家をそのまま活かしてリノベーションされたお店が現れます。
ただ表通りには面していないので、飛び込み客があまり期待できません。
オーナーはベトナムの女性の方。日本語はだいぶ堪能でした。もしかしたらご結婚されて能美市にお住まいの方かもしれません。
お店は日本建築の民家ですが、リフォームされていて、壁も本来の日本家屋では使われないような明るい水色が使われていました。
店内は広いです。そして庭に面したところは大きなガラスが嵌められたサッシで、日差しが差し込んできます。
行った日曜日の正午前の時間帯は、何組かのお客さんがいて、そのうちベトナム人の若者5名のグループが一つ。それ以外は後からくるお客さんはすべて日本人でした。
メニューです。こちらはセットメニュー1。
セットメニュー2と3。
バインミーと単品メニュー。
ドリンク。
季節限定メニューなど色々ありました。
メニューはほとんどが肉系のメニューでした。そのため私はセット3(1,000円)のバインミーの「ベトナムハムバインミー」にしました。
「ベトナムハムバインミー」がこちら。
バインミーがフランスパンを使用するのは、ベトナムがフランス統治時代に名残です。
セットはドリンクが付ていて、コーヒー(ホットorアイス)かタマリンドジュースを選ぶことが出来たのでアイスコーヒーを頼んでいます。
すると、このようなセットが運ばれてきました。
コーヒーがドリップされたら、氷がたっぷり入ったグラスに入れてアイスコーヒーが完成です。
オイリーで深煎りの濃いめの味でしたが美味しかったです。
「ベトナムコーヒー」としての飲み方は練乳をたっぷり入れて飲むようです。
妻は「セット1(1,500円)」です。こちらは「鶏肉フォー」「生春巻き」にデザートが付いたセットでした。
「鶏肉フォー」は見た目はシンプル。具は蒸し鶏と玉ねぎ。スープは鶏と野菜の上品な味だったようです。
ただ、妻のほうはもう少しパクチーなどの香草が入っていることを期待していたようです。
平たい太麺のフォーの白さが目につきました。
途中でこちらの酢づけ玉ねぎとフォーソースをかけて味変できます。
「生春巻き」は、こちらの写真の左上に見えるナッツが入った特製の味噌ソースに付けて食べます。
デザートは「チェー」というベトナムではポピュラーなスイーツが出されました。
中には黒豆とゼリーが入っています。私も一口食べましたが上品な甘さで黒豆とゼリーの食感も相まって美味しかったです。
小松市にあるベトナム料理のお店は、もっとベトナム色が色濃く出たお店でしたが、こちらは日本人にも来てもらいやすい店づくりをしているのかもしれません。ご馳走様でした。
betofumi(ベト風味)
石川県能美市大浜町酉31
TEL 090-9449-2539
平日10:00~17:00
土日9:00~18:00