10月も下旬に入りそうなころ、やっと日中にも寒さを感じるようになりました。
そんな日曜日に温かいそばを食べに妻と二人で「ふる里の味 すみげん」へ。
お店自体は昔からある乾物屋さんなのですが、現在の6代目社長が戻ってから店内でそばを食べることができるようになっています。
これ以来、年に数回はお邪魔して、美味しいそばを食べています。
もともとが乾物屋さんなので出汁の素になる材料はいいものが手に入るので、その出汁をウリにしているということ。そばが本業ではないにもかかわらず、そば店としても小松では人気となりました。
一応念のため予約をしてから向かいます。
お品書きです。
私は季節が秋だったので「きのこそば(1,045円)」を頼みました。頼むのは2回目です。
最初のころは季節限定でしたが、今は通年メニューになっていました。
舞茸・しめじ・椎茸などのきのこがたっぷり使われていて。三つ葉も添えられています。
やはり鰹節がポイントかな?もちろん昆布もいい仕事していますよ!
そばは北海道磯谷産のもので、温かい汁にも合うそばでした。
妻は香り高い地のりをふんだんに使用した「地のり蕎麦(1,100円)」を頼んでいました。
つけ汁の上には瀬戸内産の地のりがたっぷり乗せられていますね。過去にも何度か頼んでいるので、この蕎麦が好きなようです。
最後にはそば湯が出されます。
出汁ソムリエとしてうまみ成分を知り尽くしているので、温かい蕎麦のほうが本領発揮するのかもしれません。ご馳走様でした。
ふる里の味 すみげん
石川県小松市三日市町9
TEL 0761-22-4214
9:30~19:00
蕎麦は11:30~売切れ次第終了
水曜休(蕎麦は木曜日も休み)