大阪は「くいだおれ」のグルメの街で知られています。

ご当地グルメとして安価な粉物から高級割烹まで色々なお店があって楽しめます。

出汁の文化がしっかり根付いているので、リーズナブルに食べることが出来るところでも、この出汁が美味しいので安心して楽しむことが出来るのです。

今日紹介するのは、昭和の時代からある大衆食堂「すゑひろ(スエヒロ)」。

昔はどこの土地にもたくさんあった個人経営の大衆食堂。

安く食べられるお店は全国チェーンのお店がだいぶ多くなった昨今。このようなお店は貴重な存在となってきました。

場所はJR天王寺駅の北口から歩いて1分。大きな赤いテントが目印。すぐにわかります。
すゑひろ

こちらが側が正面。
すゑひろ (2)

サンプルケースではなく、写真メニューケースが両側にありました。
すゑひろ (10)

裏口もあります。

前は朝から営業していたようですが、いまはランチタイムから夜までの営業に変わったようです。

ランチタイムは当然混み合います。

そのため少し早めの時間にランチをしに伺いました。
すゑひろ (5)

店内に入ると、お客さんは5割の入り。しかし、その後、どんどんお客さんが入ってきました。年齢は高い人が多かったです。

男性と女性お二人で切り盛りされていました。
すゑひろ (6)

お品書きです。

私は、この日はうどんを食べようと思っていたので、天ぷらうどん(440円)を頼みました。よく見たら、こちらのお品書きには天ぷらうどん載っていませんね。
すゑひろ (8)

大阪のうどんにしては濃いめの色の汁です。かつお出汁で少し甘めの汁。
すゑひろ (9)

天ぷらは出された時点で、汁を吸っていました。汗

あと私は、冷蔵ケースに並んでいる惣菜から、小松菜と揚げの炊いたん?(210円)を取りテーブルへ。
すゑひろ (4)

すると、「温めましょうか?」と聞いてくれました。もちろん温めていただきました。

やはりいい出汁で炊いてます。美味しいです。

一緒に行った人が頼んだのは「中華そば(380円)」。
すゑひろ (7)

こちらのスープは澄んでいますね。

乗せられている具はシンプル。チャーシューではなくバラ肉です。

ランチは安く済ませることが出来ました。

食堂というものは、昔は老若男女誰でも気軽に入れるお店だったですが、いまは逆に若い人は入らなくなったのかもしれません。

末永く頑張っていただきたいと思います。ご馳走様でした。

すゑひろ(スエヒロ)
大阪府大阪市天王寺区悲田院町9-18
TEL 06-6771-1181
火~土11:30~23:30
日11:30~20:30
月曜休


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