日本横断の旅 Vol.32 千国街道から日本海へ 信濃大町〜上越妙高駅
2023.06.18(日曜日)
信濃大町駅(長野県)〜上越妙高駅(新潟県)
距離121キロ 獲得標高527m
はじめに
昨晩からモヤモヤで全然寝られない…
空調も気になり 更に寝られなくなってきました…
深夜の1時前からぐずぐずしながら、中途半端な感じで5時前に目が覚めました…
ナノイーがうるさすぎる・・・・
5時には完全に目が覚めて出発する気にもならず、
朝風呂にでも行ってリフレッシュします。
6時半の朝食時間までテレビを見たりして時間を潰します。
新幹線が福井県まで繋がるようです、自転車旅もしやすくなります。
6時20分に朝食会場に行くと、少し早かったですがオープンしていたので
急いで朝食を食べます、ご飯大盛り2杯を10分で食べます。
クチコミ通りとてもボリュームもあって美味しく頂きました。
昨日の忠告を肝に銘じ、リアライト2つ付けて、最善の安全運転を心掛けいざ、出発
後ろのメタリックグレーに萌えます笑
旅レポ
信濃大町駅を6時42分に出発、サイコンは170キロ先の富山駅が目的地です。
この日も予報通り、絶好のサイクリング日和
まずは20キロ先の白馬へ、
この道はスキーの時に何度も来てるのでサイクリングロード←も無視して真っ直ぐ進みます。
糸魚川まで70キロ、下り基調だがなんせ難所のトンネルを通り過ぎるまでは若干びびってます。
ちょうど1時間で白馬村にイン 7時38分
ここも、いつもスキーで通るところなので国道を避けて北に向けて進みます。
良いよー良いよー 白馬っぽくなってきました。
いつも滑っている五竜や八方を左手に眺めながらポイントでは写真を撮りながら。
絶景が続き写真を撮りながらで進めません。
日本海まで46Km その前に難所のトンネルが続くところまで気が張っています。
目の前に見えるのは白馬八方尾根でしょうか。
そして白馬栂池を抜けると、その先は未開拓の小谷(おたり)へ。
だんだん高度を下げて山が険しくなってきます。
ここのローソン小谷店に寄って、地図を確認すると
この先20キロ、トンネルロードです。
リアライトを2つ点けでピカピカ点滅させます。
よし、最善の注意して行くぞ〜〜
最初はトンネルの数を数えてましたが余りの多さに断念…
途中、新潟県に突入したところだけ写真に納め、まだトンネル続きます…
1時間20分、チョー集中して走りきりました。
根知駅近くでようやく、長いトンネルロードが終了しました。
険しい道ではなくなり、日本海が近く感じられるようになります。
今まで走ってきた小谷方面はこちら↓
進行方向の日本海側はこちら ↓ (日本海まで残り約10キロ)
緊張から解放されて疲労感と安堵に包まれました。
昨日の寝不足もあり、小休止で休んだら
難所を通過した達成感と富山までの残り100キロ以上を考えたら、
燃え尽きましたー
明日走ることを諦めて 今日中に帰宅することを急遽選択。
目的地を50キロ先の上越妙高駅に変更して日本海を目指します。
今朝6時42分に出発してから4時間後の10時40分に
無事に日本海まで辿り着くことができました。
10時43分 そして糸魚川駅へ、
11時前でしたが駅前をウロウロとしていると 刺身定食が目に入り
他の店を探す元気もなく、吸い込まれるようにお店の中に。
地魚の刺身定食、 鯛のお刺身、美味しく頂きました。
各席に灰皿が置いてあり、居心地はあまりよくなく、
帰りの新幹線の座席をチェックすると混んでるので、昨日の事もあり
糸魚川駅で上越妙高駅発の列車を確保することに。
17時12分発の列車を確保して、6時間あるのでのんびりいきましょう。
後ろ髪を引かれながら、富山ではなく右に曲がって上越市に向けて北上します。
いつかここ糸魚川からスタートすることを約束します。
ここ糸魚川から上越まで久比岐自転車が32キロに渡ってサイクリングロードが
国道8号と並行して走っているようなのでスタート地点を目指します。
糸魚川駅から20分でサイクリングロードの入り口に。
おっ良いね良いね〜
スタート時はこのような海岸線を進んでいきます。
途中からは国道8号を見下ろす感じで
ゆっくり進んでいきます。
こんな短いトンネルを10回は越えました、中はヒンヤリしていてとても気持ちが良い。
どうやらこのトンネルは北陸本線のトンネルだったようです。
疲れていて向かい風もありのんびり進んでいると道の駅が出てきました。
お昼を食べていなければ寄っていたのですが今回は写真だけ
能生(のう) カニが有名のようです。
そして、急遽目的地変更した上越市に 12時42分
電車はなんと・・・・車両1両です
休憩も含めて2時間半でサイクリングロードを走りました。
32キロでしたが疲れもありタイヤが転がらなかった印象です、
風もあまり吹いてないのに中々スピードに乗れませんでした。
上越市街地に入り南に方向を変えて、メインの国道を下っていくと、
大好きな 丸亀製麺があり、うどんで一休み
鬼おろし肉ぶっかけ サイコーにうまし
その後は上越市内の街を感じながら更に南下していきます、
寄り道で、高田城址公園に立ち寄ります
南下していると比較的近くに雪がかかった山が見えます、とても不思議な感覚に陥りました。
というのも海抜0Mから見える妙高山に雪がまだ残っているのにびっくりしました。
また上越市はさすが豪雪エリアです、
多くの家の玄関が一段高くなっており信号機が全部縦型になってました。
15時18分に無事に上越妙高駅へ到着しました。
寝不足もあり、神経も使ったので疲労度もMAXです。
この新幹線の駅の素晴らしいところは駅から200メートルのところスーパー銭湯が。
釜ぶたの湯で汗を流してます、この日は新幹線の時間まで余裕があるのでゆっくりと。
後ろには上越妙高駅の看板も。
お風呂を出たあとは 新幹線まで1時間あったので
リラックスして上越妙高駅前のベンチでプログの下書き中…
17時12分発の列車に乗り東京駅へ
本日のルート
終わりに
結果的に無事に日本海まで進むことが出来て一安心
当初の予定では3日間の予定でしたが、カラダと心が一致せずに2日間で終了しました。
結果的にはとても満足して帰宅してきました。
気分が乗らない中進むのは自分のポリシーにも反するので
次回にして正解と自分の中で納得して帰宅してきました。
この先、糸魚川から富山に抜けるのもよし、新潟駅まで線を結ぶのもあり
また行けるところが増えて、何より無事に帰ってこれてほっとした自転車旅でした!
最後まで読んで頂きありがとうございます。
日本横断一筆書き 合計 走行距離5,383キロ
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