乐胖代购免代理版

2023年 02月 14日

教えすぎるのも・・・

巷は受験シーズン真っ只中。

ワタクシも高校受験を控えている生徒に、レッスンの時間を割いて勉強を教えることもありにけり。。。

主に数学と理科を、学習塾の問題集や入試の過去問を使って。。。

とは言ってもピアノ教師であるワタクシ、勉強を教えることは門外漢。

学生時代、家庭教師や塾講師のアルバイトをやっていたのも過去の話。

ゆえ、解けない問題もあるわけでして。

そういう場合は、生徒と一緒に考える。

でも、生徒に言わせるとそれが良いらしい。

「わからないところをすぐに教えられるより、先生と一緒に考えて答えを導き出した方が、理解できる気がします」

何から何まで丁寧に教えすぎるのも考えものなのかもしれない。

ピアノはどうだろう？

もちろんピアノ教師たるもの、わからないから生徒と一緒に考える、なんてことはあってはなりませぬ。

高いスキルを駆使して、生徒に的確な指導をしなければなりません。

技術指導、練習方法、音の出し方、身体の使い方、弾けない個所の解決法などは、どれだけ教えても教えすぎることはないと思う。

ただ、表現には個性がある。

もちろん音楽的表現の基本的なことは教えるし、同時に提案もするけれど、最終的には生徒本人の意思を尊重すべきだと思う。

何から何まで先生の言った通りだと、それはもはや先生のクローンのようなもの。

時にはその人には似合わない、そして本人が望まない変な癖がついてしまうことも。

だから表現のことは、生徒さんご自身も考えてほしいと思っている。

YouTubeなどでピアニストの演奏を聴いて参考にしてもよし。

自分オリジナルのアイディアがあればなおよし。

シジュウカラとゴジュウカラ、夢の競演？？？

習い事も、習いっ放しはもったいない。

学んだことを自分のものにするだけではなく、工夫してさらに発展させ、あわよくば先生を追い抜いてゆく、、、

くらいの気構えで臨みましょうね(^^)

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by asahimamegoo | 2023-02-14 20:34 | レッスン