ASAHIサポートセンターは、北海道東部の別海町と根室市の酪農家の方々にサービスをご提供しています。
別海町は、根室管内の中央部に位置し人口およそ1万5千人、日本最大の砂嘴である野付半島など道立自然公園があります。基幹産業の一つである酪農については機械や施設の大型化・近代化が進んだ酪農王国です。
根室市は北海道の最東端に位置し、日本で一番早く朝日が昇ります。人口およそ2万5千人、細長く海に突き出た半島状にあり、北はオホーツク海、南は太平洋を望むことができる自然豊かなところです。基幹産業の1つである酪農については、別海町と同じく大型化・近代化が進んでいます。
航空便は別海町から車で約30分にある根室中標津空港を利用すると、東京羽田・札幌千歳は直通で、大阪伊丹・名古屋は千歳経由となります。
別海町と根室市には、山海の素材を生かした豊かな食文化があります。
新鮮な生乳を活かして牛乳・バター・アイスクリームなど様々な乳製品が生産されており、その美味しさから全国に多くのファンの方がいらっしゃいます。
また海の幸についても、別海町ではサケ、ホタテ、ホッカイシマエビ、ホッキ、アサリなど、根室市では花咲ガニやサンマなど、年間を通して豊かな海の幸を楽しむことができます。
根室市の「エスカロップ」や、別海町で採れた大きなホタテを春巻きに仕立ててハンバーガーに挟んだ「別海町ジャンボホタテバーガー」などはご当地グルメとして全国的にも有名で、地域の飲食店にて提供されています。
別海町、根室市ともに大型の食料品店が複数店あり、根室市にはショッピングセンターや専門店などもあります。どちらの市町でも日常の買い物で不便はないでしょう。
また医療機関は、総合病院として町立別海病院と市立根室病院があり、このほかにも個人医院もございます。
気候の特徴としては、なんといっても夏の冷涼な気候が挙げられます。
根室市と別海町沿岸部は海洋性気候、別海町内陸部は内陸型気候となり、夏季は本州に比べると冷涼で、真夏日になるのも数日で湿度も低く、過ごしやすい気候です。夏になると、こうした涼しさをを求めて道内外から多くの人がキャンピングカーで訪れ、長期間滞在することもあります。季節ごとの気候と服装は、以下のようなイメージです。
別海町は、スポーツも盛んな地域です。
夏は、冷涼な気候から実業団チームの陸上選手の合宿が行われており、毎年10月には完走者全員に秋サケ一本が当たる「別海町パイロットマラソン」が開催され、年々参加者が増え1,000人を超えるイベントとなっております。
冬はスピードスケートが盛んで、これまでに町内出身のオリンピック選手も輩出しています。