あれほど暑かった夏も去り
秋風が心地よい
みちのく
いわし雲に誘われて
秋田・山形・青森
景観と食のご紹介
ここはナマハゲで有名な秋田県男鹿半島
寒風山展望台にて
ススキと俯瞰
稲の黄金
優しき波
ススキの光
秋の一枚を
山を下り海辺の路で
ゴジラ岩
を目指します
想像より
はるかに小さい奇岩
この場所は夕日が似合うのかな
秋田と言えば「しょっつる」
その出汁で味付けした唐揚げ
ネーミングがまた素敵な逸品
きりん亭 しょっつる空上(からあげ)定食 880円
和出汁のサクサク油を補給し
東北一の広さを誇るお隣の無印を歩き
カロリー消費です
もう一店舗のお昼ご飯候補のご紹介
男鹿と言ったら海鮮
それをふんだんに使った
秋田県潟上市 万松 味噌ちゃんぽん 950円
大盛り野菜の甘さ
甘さを感じる味噌の濃く
そして海鮮の出汁っこのハーモニー
こちらのお店のエビチリ 830円
なんと有頭エビで降臨
エビみそが
ソースと絡み
これがマジで今までで一番のお味
日本海沿いの7号線を南下し
山形県鶴岡市へ
出羽三山神域
入口のシンボル
大鳥居
青い空
堂々と構える鳥居に
リハビリ旅行の安着を祈願し
こちらはお隣の山形県酒田市
おしんで有名になった
山居倉庫
米の貯蔵庫として最近まで利用され
日よけ対策のための人工林
重厚感と見守りの一枚を
酒田といったら
酒田ラーメン
本日も大行列の花鳥風月
酒田の特徴であるワンタン
注文は
看板メュー 海老ワンタンメン醤油 950円
傍らには丼を添え
東北とは思えない
優しき出汁と
つるっとした美味き麺の味わいます
オランダ煎餅工場見学
道中の道の駅を楽しみ
秋田で朝を迎え
朝食は先にも紹介した
秋田県由利本荘市 石沢屋 朝定食 500円
味噌汁の具は「ふのり」
先のコメントで照会多数で
これって東北だけなの具材なのか?
そこからひと山超え
ドはまり中の秋田県羽後町へ
西馬音内盆踊りが有名ですが
津軽衆は 羽後の蕎麦 に心躍り
弥助 元祖ひやがけそば 800円
かなり強めの腰
日本人でよかったと思える出汁
是非とも冷で
一度ご賞味いただければと
一休み
ご当地アイスもまた
旅の出会い
ここは秋田県美郷町にある
TiG misato
ミルクと秋限定の梨で
水の美しき郷での一服
オオトリは我が故郷 青森
本県は独特な地形で
その先端では素敵な景観が来るものを迎える
すっかりと秋の気配漂う
青森県東通村
尻屋崎灯台
秋雲が
優しき影を灯台に
日常からの解放感
この地で感じて頂ければと
お昼はお隣の青森県むつ市へ
津軽衆はこの地をレバニラの聖地と思ってる
むつの街
あえて町ではなくて街
むつの重鎮 柴T からいろいろと教わり
前回のレバニラ含む
新たに魅了されしお店を発見
むつ市 吾作
レバニラ炒め 580円
小ライス 110円
この価格
この照りが
このお店を物語る一枚
出される料理の「丼顔」
美味さが滲みだす
ほんと写真って面白い
そして〆は
青森三大ソフトの一雄
むつ市 ボン・サーブ ワインミックス 420円
ブドウの熟成が新しい出会い
津軽衆の順位では2位のお店
1位は地元のアビタさんです
未知なる土地
未知なる出会い
未知なる味
人としてのDNAに素直に従う秋の津軽衆
一人けなげに咲く
あざみに見送られ
雪降る前のみちのくのご紹介
この時期が景観も
何より食の素晴らしさを感じて頂きたく
つたない長文を締めくくります。
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