『実録!! コンビニバイト日誌』は、オモシロお客の玉手箱や~
2008年 08月 31日
『実録!! コンビニバイト日誌』
大学時代にコンビニバイトをやっていた僕としては、当時を思い出しながら楽しく読めました。
なかでも、一番なつかしかったのは、「面白いお客さん」たちのエピソード。
コンビニというのは、常連さんも含めて毎日いろんな人が来店するので、「オモシロお客の玉手箱」(いまさら彦麻呂風)状態なのです。
●コンビニに来るオモシロお客の一例*すべて本書から引用
・店のお酒を購入前に呑んでしまったおじさん(多少アル中ぎみ)
・店でカップめんにお湯を入れたはいいが、粉末スープを入れ忘れて出て行ったお客さん
・毎朝「イカの塩辛」を買いに来る子供
・「トイレ借ります」ではなく「オシッコ借ります」と言うおじさん(それって借りれないんじゃ…)
・「あんぱん下さい」と言うつもりが、「あんぱんまん下さい」と言ってしまったおばさん
・メントスを1個だけとっていた万引き犯(し、試食?)
・母親らしき人と来てエロ本を買うおじさん(しかも母親はなぜか笑顔)
こんなオモシロお客さんの生態がタップリ読めて、800円でお釣りがくるという定価も、まさに「コンビニエンス」な一冊。
マンガを文章で紹介されたって伝わんないよ~という方は、まずは下のリンクから立ち読みしていただけるといいかと。
コミックエッセイ劇場|立ち読み|『実録!! コンビニバイト日誌』