「ぼく、ドラえもんです」は、大山のぶ代の発明だった! : ある編集者の気になるノート
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by aru-henshusha

「ぼく、ドラえもんです」は、大山のぶ代の発明だった!

大山のぶ代(Yahoo!ブックス―インタビュー)
ドラえもんとのび太くんが出会ったときのセリフは、台本では“お前がのび太か”という感じでした。でも私は、あの子は子守り用につくられたロボットだから、乱暴な言葉はインプットされてないし、目上の人には敬語を使うはずだと。そう考えて、“こんにちは、ぼく、ドラえもんです”に変えたんですよ。ドラえもんだけじゃなくてみんないい子なんだから、“バッキャローとか、ぶっ殺してやるとか、悪い言葉を使うのはやめようよ”って話しあいました。それでジャイアン役のたてかべさんは困って、“コノコノ、のび太のくせにィ~”という言い方を発見したんです。
というわけで、「ぼく、ドラえもんです」は大山のぶ代さんの発明だったんですね。

トリビアつづきで言うと、

大山さんの“のぶ代”という名前は、スペイン語で愛する人という意味の“novio”が由来

なんだとか。

この人は本当に、ドラえもんを演じるために生まれてきたような人ですね。
by aru-henshusha | 2006-06-15 14:43 | マンガ・アニメ