梅干し作りの紫蘇を買いに - artなfoodsのDiary

梅干し作りの紫蘇を買いに

『レバニラ定食』@均元飯店

「梅干し」という漬物は非常にテマヒマのかかるものである。収穫してパパっと振り塩して冷暗所密閉保存すればオッケーみたいに単純なものではないのだな。

もっともそれは伝統的な梅干し作りの話なのであって、何でも短縮したがる現代では若年層のためにかなり簡略化したレシピもあるようなのだ。けれどボクの場合は多分それでは満足できないと思う。母上がそのまた母から引き継いだレシピがあり、そのスタイルだと何十年も保存可能な梅干しが出来上がる。当然かなり塩っぱいし酸っぱい。梅干しとはそーゆーモノなのよ、だからカラダにいいんだし本来の美味さがあるのだ。
そのレシピでは生の紫蘇を大量に必要とする。一枚一枚洗浄して乾かし塩もみしたものを下漬けした梅に合わせてゆく。ちょ〜メンドくさい。けれどもこの工程ヌキでは梅干し作りを語ることは出来ないのだよ。
そんなワケで哀愁のイナカ町郊外にある農民市場へと新鮮な紫蘇を求めて向かうのである。梅の収穫のタイミングもあるし紫蘇の生育やその出荷ペースってものもあるだろう、その年によってはなかなか入手出来ないこともあって困ったこともあったけれど、今年はズバリのタイミングでいいものに巡り合えた。よしよし、これでひと安心だ。あとは母上にお任せして盛夏のころの完成を寝て待つことにする。

さてせっかく郊外までアシを延ばしたのだから昼めしを喰って帰ろうということになった。方角テキなこともあるし、母上が非常にお気に入りになられている均元飯店さんで決まりだな。


Olympus  PEN-F F.Zuiko Auto-S 1.8/38  @ SONY NEX-7

このお店の『ラーメン』はエリアナンバーワン!と高らかに宣言してもいいくらいサイコーなんです。ボクの好物『担々麵』も非常にレベルが高い。だから中華の麺料理ならコチラで間違いはないだろうな。過去の日記をホジクリ出してみると昨年二月に『パイコーメン』を食したのが最後で、一年以上間が空いてしまっていた。う〜むウカツだったなあ、ちょっと浮気し過ぎかも。
本音を申し上げますと件のラーメンも食べたかった。未だ食したことのない〇〇ラーメンもあるからソレだって喰いたい。けれどもなんだか知らないけれどこの日は定食キブンだったのよ。何でだって?だからさあ、なんだか知らないけどって言ってるじゃん。
そして『レバニラ定食』をお願いした。がっつ〜んとスタミナ系ですねん、夏はやっぱりコレだよ!もちろんめちゃ美味いですよ〜ホント、このお店は何をいただいても美味しい。それにレバニラ炒めってお家じゃなかなかやりづらいメニューですしね、ちょっと有難い献立なんだな。
カメラ構えてフォトを撮っていたら店員さんが嬉しそうに「何かに載せるんですか?」と尋ねてきた。社交辞令かも知れないけどね。一瞬…ほんの0.001秒くらい…迷って「いえいえ、趣味だもんで」と答えてしまった。正直に言った方がよかったかな、女性店員さんごめんね。なんかこのごろブログのURLとかヒトに教えるのがメンドくさくなっちゃっていてねえ。えっと…あ〜そうか、ブログ名刺を作っておけばいいんだよね。


均元飯店
静岡県富士宮市万野原新田3342-6
TEL=0544-24-7033
ACT=11:30-14:00, 17:00-21:00
水曜定休、第三水木休業





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八重咲の梔子 ついに…


ほぼ全開ですね
もう少し開いて大きくなりますが
これくらいがスキです



MINOLTA  M-ROKKOR 2/40  @ SONY α7



夏富士


南西麓の冠雪は完全に消失しました
かわりに蒼黒い夏富士
いよいよ真夏ですな


6:25AM, July 02. 2018. @Fujinomiya-City

PENTAX MX-1