artなfoodsのDiary

きしめん

きしめん

でらうみゃ~でかなわんでよ

蕎麦か饂飩かと問われれば蕎麦だとお答えしますが、もちろん饂飩だって好きなんですよ。まあひとくちに饂飩と云っても全国津々浦々さまざまな種類がありますよね、有名なのは日本三大うどん(こーゆーカテゴリ分けは本当はあまり好きではありませんが)で、香川の讃岐、秋田の稲庭、群馬の水沢ときますが、ここに長崎の五島そして富山の氷見が乱入してくるわけです。

金トビ 名古屋きしめん

でもねぇひとつお忘れではありませんか?そうナゴヤの『きしめん』ですよ、エロおやぢ的ランキングでは稲庭はまあ別格としてこの『きしめん』と「吉田のうどん」は外せないわけですな。まあ「吉田のうどん」は別の機会に記述するとしまして、今回は『きしめん』であります。
東海道新幹線のホームで召し上がったことのある方も多いと思いますが、近年注目されている名古屋めしの一翼を担う麺類として昔から愛されているものですね、ナゴヤ長期出張の折も何度もいただいてきました。

きしめん   Tokyo Kogaku RE.Auto-Topcor 5.8cm F1.8  SONY α7

静岡県民と致しましては馴染みのなかった饂飩の『きしめん』ではありますけれど、大学時代に名古屋出身の同期が当家を訪れた際に手土産として持参したのがこの『きしめん』だったわけです。当時健在だった父は「こんなに美味いものだとは思わなかった」と言って喜んで食し、以来大好物となりました。その時の製品がこの " 金トビ " さんのものだったわけです。かの時代には未だ知名度も低いメーカーさんでしたが、同期は「地元じゃコレが一番だでな、でらうみゃ~でかなわんでよ」と言って誇らしげに包みを開いたのを記憶しております。それから時は流れバブル期以降めきめきと人気を博し、今では全国どこでも入手できる製品を輩出しているようです。
あぁ旨いなあ『きしめん』、ほんとに美味しいって思えます。もう何年も会ってないけど、あいつ元気にしてるかな…。
 
 

 
 
 
 

霜月の庭風景  梔子の実と柊南天の紅葉


梔子の実は完全に熟したようです
もう収穫してもいいと思うのですが
いちおー師走に入ってからにしましょうか
後方に見えるツワブキの黄色い花はそろそろお終いですね

霜月の庭風景 熟した梔子の実   KONICA HEXANON 57mm F1.4  SONY α7



石塀とその門柱があるスペースに柊南天を植えてあります
今年の異常な高温で枯れかかってしまったりしましたが
その後は持ち直して秋の紅葉を迎えております
いつもこんな風に少し変わった紅葉になるのですよ

霜月の庭風景 柊南天の紅葉   FUJI PHOTO FILM FUJINON 55mm F2.2 (M42)  SONY α7

 
 

 
 
 
 

カレースパ

カレースパ

残り物とは言わせない

数日前に「キーマカレー」を作っていただきました。ひどく作り過ぎたわけではありませんが、それでもあと二人前くらいの分量が残り、まあそのうち何かの折に食べてしまおうではないか…とストックしてあったものです。
昼食にそのキーマちゃんがあることを思い出し「そうだ、今日はキーマカレー&ライスでいいよね…」と思ったまではよかったのですが、何てこったい!ゴハンがないじゃないか。そういえば冷やメシも冷凍ストックもみんな喰っちまったんだよな、未だ残っていると云う思い込み...う~ん迂闊だったぜ、いつまでもあると思うな親とメシ。

カレースパ   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

仕方がないので急ぎパスタを茹でました。チャチャっと炒めてキャセロールに盛り込み、上から温めたそのキーマカレーと生ヤサイ類をパラパラ撒けば出来上がりです。
せっかくここまでやったんだから粉チーズとパセリのコンカッセにも手伝っていただき、まあ見た目だけはちょいとイカした『カレースパ』の出来上がり…ってねえ、こいつ信じられないくらい旨いじゃないのよっ!見た目だけじゃなかったな。若干煮詰まり気味になった挽肉カレーソースがパスタに絡んでジツにいい感じですし、生ヤサイの食感やフレッシュな旨味が印度のカレーにはない立ち位置となって、なんだか新大陸発見ってカンジですねえ。
ウソみたいだけど、もう残り物とは言わせないぞ。
 
 

 
 
 
 

霜月の庭風景  居眠りケロ助 そしてイロハモミジの紅葉


こいつ完全に寝てるよね
まあいいけど…もうじき冬眠準備で忙しくなりますし
そうして夏の疲れを癒して次のステップに進んで下さい
くれぐれも野鳥さんに喰われちまわないように

霜月の庭風景 居眠りケロ助   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300

 
 


各地から紅葉の便りが届いておりますが
当家の庭のイロハモミジもいい色になりましたよ
バッサリと剪定しましたから
来年はより健康な葉となって彩ってくれることを期待しています

霜月の庭風景 イロハモミジの紅葉   Nikon AF-S NIKKOR 70-300mm F4.5-5.6G ED VR  NIkon D300

 
 

 
 
 
 

薄切り豚ロースの生姜焼

蒼天富嶽晩秋


スズメさんたちが賑やかな会話をしている電線
いったいどんなお話を?と知りたくなります
日の出間もない時刻は
通勤のクルマたちが無言で走り去ってゆくだけ

寒雀と富嶽   Nikon  NIKKOR-P・C Auto 105mm F2.5   SONY α7


スズメさんたちを撮ってからほんの数分しか経っていないのに
冠雪の紅い色は既に消え
晩秋の蒼天がクリアに伸びあがってゆく
冷え込みも少し強くなった朝

6:48am, November 25. 2024. @Fujinomiya-City

蒼天富嶽晩秋   Nikon  NIKKOR-P・C Auto 105mm F2.5   SONY α7



薄切り豚ロースの生姜焼

保証します

「豚肉の生姜焼」と云えばちょいと厚めにスライスしたロース肉か、甘い脂肪がたっぷりシマシマになっているバラ肉のどちらかでありますが、今回使ってみたのは " しゃぶしゃぶ用 " に極薄スライスされたペラッペラのロース肉です。
がっつり食べ応えのあるものではありませんが、甘辛い生姜醤油タレがサッと全体にシミ渡りやすく調理の容易さが先ずは前面に出てきます。そして加熱時間が極めて短いことのメリットとして、とてもお肉が柔らかく仕上がるということ、ここがかなり重要なのですよ。

薄切り豚ロースの生姜焼   KONICA HEXANON 57mm F1.4  SONY α7

牛丼屋さんの「牛丼」が何故に美味しいのかを想像していただければよいと思います、調味はもちろんですがその食感とゴハンへの馴染みのよさ、そうゴハンの軟度と牛肉・タマネギの柔らかさが一致しているので、クチがとっても喜んでくれるわけです。もちろん弾力のある豚肉をわっしわっし噛んで食す快感もありますが、世の中にはそれが肉体的及び精神的に不可能な方々もたくさんいらっしゃるわけで、幅広い客層の支持を得るためにはこうした戦略もアリってことなのですな。

サッポロ 黒ラベル

あぁ旨いじゃないか、いつも夕食時にはコメを食さないことが多いけれど、こーゆーオカズの時は準備しておくべきだったなあと思うのです。白ゴハンに甘辛い生姜風味の豚肉…あぁ堪らないねえ。
肝心のタレですが、このところ " エバラ焼肉のタレ 黄金の味 甘口 " にすりおろし生姜を適宜たっぷり…と云うのが定着しつつあります。いやいや本当に美味いですよ、市販の生姜焼きのタレはもとよりテメーで調合したものでさえ遥かに凌駕する美味しさ、これは間違いのないものとして保証しますから。(フォトのタレは豆鼓と玉葱荒微塵切を加えてあります)






霜月の庭風景  アネモネの晩期


家屋の西側に植えてあるアネモネさんは終わってしまいましたけれど
南側花壇のものはまだまだ花をつけて元気です
先に咲いたものから順に種子苞を膨らませてはおりますが
秋の陽射しにそよぐその花は本当に可愛らしいものです

霜月の庭風景 アネモネの晩期   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5



純白なように見えるアネモネさんも
ウラ側をよ~く観察すると淡いピンクと云いますかライトパープルが射しております
ちょうど少女の項のような部分がポッと薄く赤味を帯びていて
なにか恥じらうような姿がまた愛しくもありますね

霜月の庭風景 アネモネさんの項   Nikon Ai-S Micro-NIKKOR 105mm F4  SONY α7

 
 

 
 
 
 

チーズジンギスカン

チーズジンギスカン

多国籍なカオス

生まれた静岡では全く縁のないものでしたが釧路でその虜となってしまったジンギスカン、再び静岡に戻ってからはあちらこちらでラム肉を探し回り、ついでにベル食品さんの「成吉思汗たれ」も探し出してはクラシックスタイルのジンギスカン料理を楽しんだものです。
ところが近年はほんとうに便利な世の中になり、羊の食肉としてはスライスしたラム肉の他に骨付きラムチョップや上質な生ロース肉も入手できるようになりましたし、北海道で普及していた味付けマトンやラムも冷凍パッキングでの流通が当たり前になり、近所のスーパーでも常時買い求めることが出来るわけです。

辛味噌ラムとモヤシ

購入してきたものは札幌に隣接する北広島市という町で製造された味付け済みの肉でして、オーストラリア産のラムを辛味噌タレに漬け込んだ商品です。もう何度かリピートしておりましてその美味しさは確認済みなのですけれど、今回わざわざこれをチョイスしたのはちょっとしたアイデアがありまして、その試食も兼ねた晩酌タイムを狙ったものなのですよ。
うふふ、ジンギスカンにチーズ♪ですよ~、どーですかい。
もしかしたら既にジッコーされているお店もあるかも知れませんが、今のところは Art-Foods亭 がニッポンで初のメニュー化実現かと思っております、はい。

チーズジンギスカン   FUJI PHOTO FILM FUJINON 55mm F2.2 (M42)  SONY α7

加熱した両手スキレットにモヤシを敷き詰め、そこにフライパンで焼いた辛味噌ラムをジュジュッと乗せ、上から白ワインで伸ばし溶かしたチーズをとろ~りかければ出来あがり、さあ!熱々ジュウジュウを召し上がれ!てなもんだい。
ラム肉のコクと香り、辛味噌の旨味と辛み、チーズの豊潤な滋養と円熟がクチの中で混然一体となって、食す者を多国籍なカオスに誘ってくれるわけです、もうサイコーですよ。

サッポロ 黒ラベル Extra Malt

相棒は赤ワインでもウイスキーでもオッケーですが、何と言ってもビールでしょうビール。熱々を頬張りぐいっぐびぐびと喉を鳴らせば、そこはもう北のパラダイスです。あ…北って " あの北 " のことではなく北海道ですからね。
尤も北海道も今やニセコ周辺が大陸系のヨソモノに買い占められているらしく、早く何とかしないと…なんて美味しくないハナシを思い出してしまいましたが。
 
 

 
 
 
 

霜月の庭風景  もうひとつのアスター


花も種も終わった紫蘭
枯れて萎れた葉を纏め結わえたのは母上
こうして下草の管理をラクにして
来年に備えるわけです

霜月の庭風景 紫蘭の後始末   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

 
 


先日ご紹介したアスターは濃い色のほうで
こちらは淡いカラーの群落です
不揃いではありますが
ぼつぼつと咲き始めました

霜月の庭風景 アスター 其の壱   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

 
 


洋モノっぽいナマエがつけられておりますが
その濃淡には和のテイストも盛り込まれておりまして
切花として活けても素敵な風情があります
天候や光線によって色味が変わって見えるところもいい

霜月の庭風景 アスター 其の弐   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

 
 

 
 
 
 

三度目の秋刀魚塩焼

富嶽残照


母上を病院に迎えに行きその帰路に立ち寄ったスーパーの駐車場から
折しも太陽は地平線に沈み
其の残照が富嶽の冠雪を静かに紅く照らす
紅富士とは違う凄味にただただ怖れを抱くのみ

4:33pm, November 22. 2024. @Fujinomiya-City

富嶽残照 November 22. 2024.    Olympus PEN-F F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8  SONY NEX-7 ( 元画像の 6000×4000px を 1050×700px にクロップ )

 
 

 
 
 
 

三度目の秋刀魚塩焼

今シーズンはこれがラスト

価格的にはかつてのようなレベルになったものの、魚体の大きさや脂乗りそしてファッティーな旨味は遥かに及ばない今年の秋刀魚でありました。まあそれでも秋ともなれば風物詩として長年に亘り続いてきた『秋刀魚の塩焼』をどうしてもいただいてみたくなるものでして、その点に関しては妥協に妥協を重ねて買い求め、そしてこれがその三度目となるわけです。
ねえ、店頭で見ても小さいんだ...ホントにこいつを買うの?と自問しても、その美味しさの記憶が許してくれないのです。

三度目の秋刀魚塩焼   PETRI CAMERA CC Auto Petri 55mm F1.8  SONY α7

昔ならジャミ秋刀魚と呼ばれ加工用に回された魚体を、こうして多くのニッポン人がクチにしなければならないのは、なんだかこの国の凋落した経済状態を象徴している様で忍びないものがあります。オトナはまだしも、経済的に恵まれないコドモたちのための " 子供食堂 " とか、貧しさの極みみたいに " 粗末な学校給食 " の実情を考えると、いったい誰がこの国をこんなに貧しくしたんだ!と泣き叫びたくなります。そしてかつては貧困にあえぐ人々が大勢いて無料で配布される食糧に列をなして並ぶアメリカ国民もいた姿を、今こうしてニッポンがそうなりつつあるという事実とそれが身近な現実に起きていることを、高度経済成長期には誰も想像しなかったに違いないわけです。もう情けないったらありゃしない。
まあ小さな秋刀魚でもこうしていただけることを有難く思いたいものです。今シーズンはこれがラストかな…どうか来年は大きく肥えた秋刀魚がいただけますように。
 
 

 
 
 
 

霜月の庭風景  黄薔薇 そして秋霖楓


ひとつ...またひとつと咲く黄薔薇
気温が低いせいか蕾もゆっくり成長するようで
日替わりみたいに咲いては散るの繰り返しです
まだいくつも花蕾がスタンバイしてましてね…

霜月の庭風景 まだまだ続く黄薔薇の開花   OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F2  SONY α7

 
 


秋霖に濡れる楓
色づき始めた葉が鮮やかに見えます
これでまた気温もぐんと下降し
師走の庭へ向けての準備を始めているのです

霜月の庭風景 秋霖楓   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

 
 

 
 
 
 

キクラゲの玉子炒め

キクラゲの玉子炒め

矛盾と無念の晩酌タイム

好物のキクラゲを中華料理の定番『キクラゲの玉子炒め』にしていただきました。ジツを申し上げますと諸都合でお買い物に行けなかった故に、ストックの食材に目ぼしいものを見つけられなかった...まあヤル気になればいろいろあったんですけどねえ…もうメンドくさいのでコレでいいやってのが正直なところなのですけれど、乾燥キクラゲを水戻ししたりヤサイをカットしたりと結局はテマヒマかけてしまうところに矛盾があるわけです。

キクラゲの玉子炒め   OLYMPUS OM-SYSTEM ZUIKO AUTO-MACRO 50mm F2  SONY α7

それでもこうした定番料理には安心していただける美味しさと云うものがありますよね、晩酌の肴が主たるモクテキとは言えゴハンのオカズにもイケてますし、高くなったとは云うものの比較すればまだまだ相対的な価格のお安い玉子を使ったお料理は、家計にとって頗る頼りになるものであることは間違いないわけですから。

Premium YEBISU

テメーでも上手くやれたな~と思ったことは、少し前に「里芋とタコのアヒージョ」を作った時に余剰産物として保存してあった " ガーリックオイル " を利用したことですね、こいつが非常にいいシゴトをしてくれたわけです。ニンニクの香りや旨味に丸みのようなものが生まれる熟成が進んでいて、そこに加えてあるハーブ類の微かな香りがこの『キクラゲの玉子炒め』に奥行きのある風味を醸し出しているわけですよ、ほんとうは常時こうしたオイルを使いたいところですが、残念ながら今回限りってことですね。
美味いビールでぐびりとノドをならしながら、そこだけはちょいと無念の晩酌タイムであります。
 
 

 
 
 
 

晩秋富嶽


晩秋の光を浴びるご近所さんの菜園です
万願寺唐辛子と思しき作物が真っ赤に熟していますね
あ~今すぐ採って喰ったら美味いんだろうなあ…
やっぱり味噌炒めかな…そんな献立が脳裏に浮かぶお散歩タイム

ご近所さんの万願寺唐辛子   Olympus PEN-F F.Zuiko Auto-S 38mm F1.8  SONY NEX-7

 
 


二度目の冠雪と同様に
この降雪があったのは一昨日のことでありましたが
雲に阻まれて観測できませんでした
すっきり白い冠雪の富嶽はピンポイントで昨日の朝です

8:01am, November 22. 2024. @Fujinomiya-City

晩秋富嶽   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

 
 

 
 
 
 

紫芋のサラダプレート

紫芋のサラダプレート

けっこーソレナリな副菜

朝食は米飯とパン食を数日間づつ交互に摂るようにしています。絶対にコメじゃないとイヤとか、パン以外の選択肢はない...といったように頑なな意思や強い信念は持ちあわせておりませんので、その時のキブンや経済状態・都合・天候・体調・繁忙加減・心身緊迫度などを鑑みてテキトーに決めているだけです。

某日朝食

パン食のときはたいてい生ヤサイのサラダに畜肉加工品やタマゴ料理を添えたものにしますけれど、この日は前日に購入してきた紫芋の糖度がイマイチで香りや旨味も気に入らなかったので思い切って角切りにしてしまい、オニオンスライスや茹でタマゴと共にマヨネーズで和えたサラダに仕立て直してしまいました。
同じく残り物のポテトサラダも隣りに盛り付け、なんだかイモイモしたプレートになってしまいましたけれど、その分自家菜園の新鮮ヤサイをたっぷり添えましたのでオッケーでしょう…と自己弁護であります。

紫芋のサラダプレート   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5

こんな風にいじくり回したサラダでもけっこーソレナリな副菜になるものでして、あんまり美味しくなかった紫芋のことなどは忘却の彼方、美味い美味いと喰い尽くしてしまうのですな。
きっとこの紫芋は加工品用...つまりペーストににして何かに練り込んだリ、極薄スライスにしてさつま芋チップスにしたりするためのものだったんじゃないかな、商品のせいにするのではなくテメーの使い方にモンダイがあったんだよ…と分析すべき事案かと思います。
近年はなんでもヒトのせいにする風潮が蔓延っておりますが、元々ニッポン人はそーゆー発想をする民族ではなかったと思うのですけれど。あ~ぁ、この先いったいどうなっちゃうんでしょうねえ、この国は。
 
 

 
 
 
 

霜月の庭風景  ケロ助とアネモネさんの種子苞


住み慣れた檀の木を追い出され
寒空に放り出されたケロ助も
ようやく柚子の葉で落ち着きを取り戻したようです
さて正式な棲み家を見つけないとね

霜月の庭風景 ケロ助は取り急ぎ柚子の葉で…   Nikon Ai Micro-NIKKOR 55mm F3.5  SONY α7

 
 


二か所で咲いていたアネモネさんでしたが
西側のほうは既に全ての花弁が散り落ち
玉のような種子苞を風に揺らしております
綿毛となるまであとひと月くらいかな

霜月の庭風景 アネモネさんの種子苞   Carl Zeiss Batis 2/40 CF  SONY α7RM5