2015/09/22
虎の子苗の実生接ぎ、うまくいったかな?
今年の夏に台木として大きくなった袖ヶ浦を利用して実生接ぎをいろいろ試してみました。結構大事にしていた実生苗も思い切って接いでみましたが、その結果はどうなったでしょうか。
【銀冠玉錦】 確か4本接いだと思いますが、形として生き残っているのはこの2本です。
生きてはいそうですが、上手く維管束がつながっているかどうか怪しい姿です。球体頭上にプヨプヨと弱々しい刺のようなものが出てきています。リアップでも塗りたくってやろうかなというような風情です。これまで棚下で管理していましたが、これからは秋の日に当てて変化を見ようと思います。
【大疣連山錦】 コイツは上手く接げたかなと思っていましたが、なかなか成長開始してくれません。
この苗も日向に出してしばらく様子見です。
【黒刺鳳頭】 正確には実生接ぎではなく、カキ子接ぎです。接いだ時には親苗にも勝るような立派なトゲがあったのですが、その後伸縮性包帯とともに脱落しました。
しかし、成長点付近から新しい綿毛が出てきましたので、着いたかなと希望的観測をしています。
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