2018/02/24
巨鷲玉の植え替え
春の植え替えも佳境に入ってきました。今日はその中で巨鷲玉の実生苗の植え替えについてを報告いたします。
この巨鷲玉、2013年春にたにさぼ実生倶楽部さんに初めて応募した「第56回タネプレ」で頂いた種を実生したものです。実生5年生の現在、3本の苗が残っています。
これまで巨鷲玉の植え替えは、細根を引きちぎってすぐそのまま植え込んでいました。今回は根張りが激しかったので、三分の一ほどに根を切り詰め、切り口をドロドロに水に溶かしたベンレート(殺菌剤)とオキシベロン(発根促進剤)混合液に浸しました。
翌日、上記混合液を塗布した部分が完全に乾燥していることを確認して植え付けています。
用土は通常の配合(赤玉+鹿沼+軽石砂+ゴールデン培養土+ゼオライト+燻炭+マグアンプ+オルトラン+牡蠣殻)で、牡蠣殻分を普段の二倍量に増やしました。
今回かなり根を切り詰めましたので、鉢増しせず同じ鉢に植え付けました。
温室南側最先端の特等席に置きます。植え付けていて気が付いたのですが、すでに新刺が出て、成長点も動き始めているようです。
今年は球体の成長よりも、強大な刺の成長を狙った植え替えだったのですが、うまく応えてくれるでしょうか。
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