下北半島で春満喫♪桜とグルメを楽しむドライブコース|モデルコース|【公式】青森県観光情報サイト Amazing AOMORI

下北半島で春満喫♪桜とグルメを楽しむドライブコース

日数
1日
主な交通手段
シーズン

四方を海に囲まれた下北半島は本州最北端の地。異世界のような景観が広がり、最高級のマグロやウニ、身体の芯まで浸みる温泉など、ほかでは出会えない魅力に満ちあふれています。

そんな下北半島の春はドライブにおすすめの季節。青森県の桜の名所と言えば弘前公園が有名ですが、下北半島にも絶景のお花見スポットがあるんです。


下北半島の絶景お花見スポット二景と自慢のグルメを巡るドライブコースを紹介します。

青森県内の桜の開花状況はこちらをチェック!「2023年青森県内の桜情報」

Start
七戸十和田駅から車で1時間30分

早掛沼公園

早掛沼公園は、むつ市の桜の開花時期にもっともにぎわうスポットです。

昭和39年より市民の憩いの場として解放された後、野外ステージ等の整備がされ、都市公園(風致公園)に指定されています。

公園内には、410本の桜や、250株のツツジ、100本の楓などが植えられており、桜祭りの時期はもちろんのこと秋の紅葉まで色とりどりの花々が出迎えてくれます。


”御衣黄(ぎょいこう)”という緑色の花が咲く桜があり、ソメイヨシノより1週間ほど遅く咲きます。

また、冬期間も使えるトイレがあるほか、駐車場および主要な通路は除雪されているので、スキーの練習やソリ遊びなど、自由な発想で雪遊びも楽しめます。


住所
むつ市大字田名部字小平館ノ内尻釜35-36
電話番号
0175-22-1591
車で15分

かさまい大畑桜ロード

満開の桜ロードを爽快にドライブしよう!

本州最北の地、むつ市大畑町の国道279号(大畑バイパス)沿い、全長約8kmにわたって約1,400本のソメイヨシノの桜並木が続きます。

かさまいとは下北地方のことばで、「お越しください」という意味です。

大畑の桜は4月下旬頃から咲き始め、満開の桜が生み出す桜のトンネルは春のドライブスポットとして人気です。

満開時に桜吹雪が道路に舞う姿はまさに絶景!

車で20分

下風呂温泉郷

「湯」と「海」のふるさとで温泉とグルメを満喫♪

桜並木を気持ちよくドライブしたら、次は美味しい下北のグルメと、自慢の温泉に浸かりましょう。

風間浦村にある下風呂温泉郷は、文豪に愛された温泉として毎年多くの観光客が訪れる人気スポット。室町時代には「湯本」と呼ばれ、南部藩公認の湯治場として栄えた温泉なんです。現在は8軒の温泉宿が軒を連ねていて、昭和感漂うノスタルジックな雰囲気が魅力。


下風呂温泉には「大湯」「新湯」「浜湯」と3種類の源泉が湧き出ていて、いずれも硫黄泉。旅館ではいずれかの源泉掛け流しの湯を楽しむことができます。海岸沿い200メートルほどの狭いエリアで、個性の異なる3種類の源泉が湧いているのは非常に珍しいのです。

また、風間浦村には津軽海峡に面した4つの漁港があり、時期になるとスルメイカやアンコウなど、旬の魚介類が豊富に水揚げされます。
 

住所
下北郡風間浦村下風呂
電話番号
0175-35-2010

あさの食堂で新鮮な海鮮を味わう!

温泉宿が並ぶ通り沿いにあるあさの食堂は、もともとはラーメンがメインの食堂でした。観光客から津軽海峡で獲れる海の幸を求める声が多くあり、現在はラーメンのほかに海鮮丼や定食も提供しています。
3色丼は、あわび、いくら、海峡サーモン、エビ、マグロの5つのなかから選べるスタイルで、お店の人気メニューです。


住所
風間浦村下風呂12-1
電話番号
0175-36-2838
営業時間
11:00~20:30
休業日
不定休

海峡の湯で温まろう!

文豪・井上靖が愛したお湯と海

海峡の湯は、2020年12月に下風呂温泉郷に新しくできた共同浴場。「大湯」と「新湯」の2つの湯に浸かることができます。

壁、天井、風呂桶、風呂椅子、サウナ室など、至る所に風間浦村の特産である青森ヒバ材が使われていて、爽やかな香りと柔らかなお湯が心も身体も癒してくれます。


2階には「下風呂ゆかりの人たち」の展示室があり、かつて下風呂温泉郷を訪れた文人たちの記録を展示しています。井上靖が宿泊した「長谷旅館」を再現した客室や、執筆した散文詩のレプリカが展示されていたりと、昭和の趣を感じる時間になっています。

住所
風間浦村大字下風呂字下風呂71-1
電話番号
0175-33-2116
営業時間
◆4月~10月 7:00~20:30
◆11月~3月 8:00~20:30
 (最終受付 20:00)
休業日
◆毎月 第2・4火曜日
◆1月1日 ※年末年始・GW・お盆等の長期連休日は随時お知らせいたします。
車で30分

大間崎

本州最北端、そしてマグロ一本釣りの地

旅人なら一度は行ってみたい本州最北端の地。「ここ本州最北端の地」と刻まれた碑が建っているので、最果ての地に来た気分を味わえます。津軽海峡をはさんで、北海道の汐首崎まではわずか17.5kmの距離。天気のよい日は函館の五稜郭タワーが見えることもあります。


大間の漁師に一本釣りされた440kgのマグロをモデルにしたモニュメントは記念撮影にぴったりなスポットです。モニュメントの横には観光案内所「大間崎レストハウス」があり、「本州最北端大間崎到着証明書」を200円で発行してくれるので、旅の記念にどうぞ。


ここ大間町で水揚げされたマグロは「大間まぐろ」というブランドネームで全国に知れ渡っている最高級品。津軽海峡で豊富な餌をたっぷり食べて大間沖にやってくる秋から冬にかけての季節が旬。天然モノならではの上品な脂がのっています。一本釣りされた新鮮な一級品を本場でたっぷりと贅沢に味わってみてはいかがでしょうか。


函館へのフェリーが出ている大間ターミナルへはタクシーで10分ほど。出航前後の待ち時間に立ち寄る人も少なくありません。

住所
下北郡大間町大字大間平17-1
電話番号
0175-37-2111
車で10分

大間温泉海峡保養センターで幻の「大間牛」を味わう!

「クロマグロ」と「陸(おか)マグロ」の食べ比べができるのはここだけ!

マグロで有名な大間町で「陸(おか)マグロ」と呼ばれているものがあるのをご存知ですか?


「陸マグロ」とは、大間町で肥育されている黒毛和種の「大間牛」のことで、その肉質は大間で水揚げされる本マグロの大トロにも負けない最高等級のA5に評価される肉質も出ることから、地元では「陸マグロ」とも呼ばれています。

本州最北端の自然環境を活かし、急勾配の山の斜面で放牧することで上質な牛肉が形成されますが、希少なためほとんど地元にしか出回らないそうです。

ですが、「地元の人や観光客に、もっと大間牛を知ってほしい」という想いから、 町の施設「おおま温泉海峡保養センター」では通年で、陸マグロの料理を提供しているんです。



大間まぐろの刺し身と、大間牛の食べ比べ定食が人気メニュー。大間牛はすき焼きか陶板焼きを選べます。

住所
青森県下北郡大間町大間内山48-1
電話番号
0175-37-4334
営業時間
◆11:00~14:00(ラストオーダー)
◆16:00~20:00(ラストオーダー)
休業日
なし
七戸十和田駅まで車で2時間30分
Goal

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