ラーメンの完成度を左右するのが、麺とスープです。麺とスープのそれぞれの味が良くても、相性が良くなくては美味しいラーメンになりません。ここでは、ラーメンの完成度を左右する要素の一つでもある、麺の太さについて、福岡・博多の製麺所 青木食産がご紹介します。
麺の太さは、製麺所で麺を切る工程で使用される切刀の「番手」で決まります。幅30mmの麺帯から、何本の麺を切り出すかによって番手がついているのです。
これは、JIS(日本工業規格)でも定められている基準です。1番が30mmの麺で、30番が1mmの麺になり、数字が小さいほど太麺、数字が大きいほど細麺であることを表しています。
この中でラーメンの麺として主に使用されているのは、12番(2.5mm)~28番(1.07mm)です。
ラーメンの麺はその太さによって、極細麺・細麺・中細麺・中太麺・太麺・極太麺の6種類に分けられます。極細麺や細麺は、ツルっとした喉越しや歯切れの良さが特徴で、スープと良く絡むので、あっさりとしたラーメンにぴったりです。
また、太麺や極太麺は、コシのあるモチモチとした食感が特徴で、つけ麺などの濃厚なスープや、コッテリ系のスープと良く合います。
麺の太さの分類は明確な基準がないため、お店や好みによって異なりますが、一般的には麺の種類は下記の通りです。それぞれに合う味・メニューについてもご紹介します。
28番(1.1mm)が極細麺です。博多ラーメンなどによく使用されています。
26番(1.15mm)が細麺です。博多ラーメンや熊本ラーメンなどによく使用されています。
24番(1.25mm)が中細麺です。東京ラーメンや旭川ラーメンなどに使用されています。
22番(1.4mm)が中太麺です。札幌ラーメンなどに使用されています。
16番(1.875mm)~18番(1.7mm)が太麺です。白河ラーメンやちゃんぽんなどに使用されています。
12番(2.5mm)~14番(2.2mm)が極太麺です。佐野ラーメンや喜多方ラーメン、沖縄そばなどに使用されています。
ラーメン用の麺は手打ちの自家製麺も魅力的ですが、ぜひ製麺所の青木食産でお買い求めください!
15番のちゃんぽん太麺から、28番の極細麺まで、様々な種類をご用意しております。
青木食産は、30種類以上の生地から100種類以上の麺を製造できるため、お客様のこだわりに柔軟に対応することが可能な製麺所です。ラーメン・ちゃんぽん麺など、仕入れ麺のご相談も可能です。
会社名 | 青木食産株式会社 |
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代表取締役 | 青木 栄二 |
住所 | 〒814-0123 福岡県福岡市城南区長尾1丁目8−20 |
電話番号 | 092-864-3044 |
FAX番号 | 092-864-1924 |
事業内容 | 製麺製造卸 |
主な製品 | ラーメン・うどん・そば・ちゃんぽん・やきそば・生パスタ |
URL | https://aoki-syokusan.com/ |