中央西線・・・383系 特急「しなの」撮影記:あおたけ 撮影記:SSブログ
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中央西線・・・383系 特急「しなの」撮影記 [鉄道写真撮影記]

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2024.07.30 中央西線
木曽の山あいを縫う特急列車
特急「しなの」 撮影記
 
 
前回からの続きです。

7月の末に数日間の夏季休暇を取得した私は ( ̄∇ ̄)ナツヤスミ♪、“JR全線の普通列車や快速列車が一日じゅう乗り放題”となることでおなじみの「青春18きっぷ」を使い、自宅のある都内から東海道本線の列車を乗り継いで、関西方面へ向かいます (*・∀・)つ[18]。
旅の初日は、今年(2024年)の3月に路線の延伸が行われた北大阪急行線(北大阪急行電鉄・南北線)を終点の箕面萱野(みのおかやの)まで乗りつぶし、そのあと大阪から福知山線(JR宝塚線)を乗り継いで丹波路を北上。京都府北部および兵庫県北部一帯のいわゆる“北近畿地域”へと足をのばします ...(((o*・ω・)o。
翌二日目は、かつて“福知山色”といわれた昔の車体色を復刻(再現)した国鉄近郊型車両の113系を朝の舞鶴線で撮影に臨んだのち (^_[◎]oパチリ、福知山から元・JR東海のキハ85系だった現・京都丹後鉄道(丹鉄)のKTR8500形を使用する特急「たんごリレー」に乗って、日本三景のひとつに数えられる景勝地の天橋立(あまのはしだて)へ (゚ー゚*)アマノハシダテ。
いつもなら人の多い観光地などなるべく避ける傾向にある私の旅ですが、ここでの目的は天橋立が一望できる笠松公園(鼓ヶ岳)にて運行されている「天橋立ケーブルカー」に乗ること ( ̄  ̄*)ケーブル。そのケーブルカーの車窓越しに眺める天橋立の佳景は“のりもの好き”にとって、展望台から見るものとはまたひと味違う趣を覚えました (・∀・)イイネ。
さらに続けて天橋立の景色と丹鉄の列車を絡めて撮影をしようと移動した場所(滝上弓ヶ観展望所)では、元気に伸びた竹で視界が遮られるという予想外の残念な展開に無駄足を食わされてしまったけれど (´д`;)トホホ…、それでもケーブルカーの乗りつぶしという最低限の目的が果たせた私は当地をあとにして、丹鉄の宮舞線(宮津線)、JRの舞鶴線、小浜線の普通列車を乗り継いで日本海沿いを東進 ...(((o*・ω・)o。夕方に福井県の敦賀(つるが)まで到達しました。

さて、次に乗るのは・・・ノリカエ…((((o* ̄-)o


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敦賀の在来線ホームに
上り方から入ってきた223系は
当駅止まりで折り返しとなる
北陸本線の新快速列車。
( ̄  ̄*)シンカイソク
かつての北陸本線は
米原から直江津までの354キロをむすぶ
壮大な幹線でしたが
現在はここ敦賀が終点です。
▲24.7.29 北陸本線 敦賀


その場所柄、“北陸の玄関口”ともいわれる敦賀 (゚ー゚*)ツルガ。
今春の3月に北陸新幹線が金沢から当駅まで延伸したのは記憶に新しく、またここからは在来線も福井や金沢、富山方面へ線路は伸びている・・・のですが ( ̄  ̄*)ホクリク、新幹線の開業でJRから経営が分離された元・北陸本線の敦賀以北(敦賀〜直江津)は、いわゆる並行在来線として各県の第三セクター鉄道(福井県のハピラインふくいなど)へ移管されたため、特例(JRの飛び地路線として残存する越美北線を利用するため)を除いて基本的に、私が手にするJRの「青春18きっぷ」では当駅より北陸方面へ進む下り列車には乗れなくなってしまいました 乂・ε・`)ダメ(利用にはあらためて乗車券が必要)。
そうすると敦賀で小浜線から乗り継ぎができるJRの在来線は、米原方面へ向かう上りの北陸本線か、もしくはその途中の近江塩津(おうみしおつ)で分岐して山科(やましな)方面へ向かう湖西線という選択くらいに限られます σ(゚・゚*)ンー…。
そんなワケで私が乗ったのは琵琶湖の東側をまわる北陸本線経由で、京都、大阪方面に向かう播州赤穂(ばんしゅうあこう)ゆきの新快速列車。これで滋賀県の米原まで行きます ...(((o*・ω・)o。


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米原で東海道線の上り
豊橋ゆき新快速列車に乗り継ぎ。
JR東海の313系です。
ノリカエ…((((o* ̄-)o
ちなみに日中の時間帯は
米原〜大垣の区間運用が多いけど
夕方の今は名古屋方面に直通するのね。
▲29.7.29 東海道本線 米原


記事の上では長々と続けている旅行記なので、もうだいぶ前のように感じちゃいますが (^^;)ゞポリポリ、一日前の昨日は大阪へ向かうときに東海道線(琵琶湖線)の下り列車を乗り継いだ米原へ、大阪〜福知山〜宮津(天橋立)〜西舞鶴〜敦賀を経て、ぐるっと一周するような形で戻ってきました (=゚ω゚)ノ゙タライマ。目的地まで単純に往復するより、このような周回ルートは路線をつないで行程を組み立てる面白さがあり、また実際の車窓風景も変化に富んでいて楽しめました (*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。
そして米原まで来たらあとはもう東海道線を東上し、名古屋や静岡などを経て東京へと帰るだけ? σ(゚・゚*)ンー…。しかし19時の米原からだと、普通列車や快速列車の乗り継ぎでは今日じゅうに東京まで到達できません。そこで私は今旅でもう一泊することにします (*’∀’*)オトマリ。
米原で乗り継いだ東海道線の豊橋ゆき上り新快速列車を途中で降りたのは岐阜県の岐阜。ここを本日の宿泊地に選びました ( ̄  ̄*)ギフ。


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日が暮れた夜の8時
岐阜に到着。
(・ω・)トーチャコ
その駅前では金色に輝く
織田信長公が迎えてくれます。
(☆∀☆)キンピカ!
▲29.7.29 東海道本線 岐阜

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岐阜の駅前といえばもうひとつ
鉄ちゃんの目に留まるのが
かつて岐阜駅前の路面を走っていた
名鉄岐阜市内線のモ510形513号。
(゚∀゚)オッ!
きれいに整備した状態で保存されており
ヘッドライトや室内灯を点す姿は
現役のころを彷彿とさせる佇まいです。
(o´∀`o)カコイイ!
▲29.7.29 旧・名鉄岐阜市内線 岐阜駅前


宮津1425-(丹鉄宮津230D)-西舞鶴1500~1504-(舞鶴337M)-東舞鶴1510~1537-(小浜937M)-敦賀1733~1749-(北陸3323M新快速)-米原1841~1905-(東海道2366F新快速)-岐阜1950

京都府北部の綾部(あやべ)で使用を開始した二回目(二日目)の「青春18きっぷ」は(*・∀・)つ[18]、三セク鉄道の丹鉄を利用した区間が別料金だったものの(福知山〜天橋立が乗車券800円、特急券700円、宮津〜西舞鶴が乗車券600円)、それでもJRの普通乗車券ならば綾部〜淵垣が190円、淵垣〜福知山が330円、西舞鶴〜敦賀〜米原〜岐阜が3,410円で合計3,930円かかるところ、「18きっぷ」一回分の2,410円でおトクに乗ることができました (´艸`*)オトク♪。その差額分が今宵の晩酌に充てられます(たいてい足が出るケド (。A。)アヒャ☆)。


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夏の岐阜の風物詩と言えば
長良川の鵜飼い
(゚ー゚*)ウ。
真っ黒な水鳥の鵜に
水中の鮎を丸呑みさせるという、
この地域の伝統漁法です。
そんな長良川の鮎で一杯
(鵜が獲ったものじゃないと思うけど)
凵ヽ( ̄∇ ̄*)カンパーイ♪
合わせるお酒は岐阜の地酒で
その名も「純米吟醸・長良川」。
スッキリとした辛口で、
淡白な鮎にピッタリのお酒でした。
〜(~∀~*)〜ウィッ
左は“とりあえず生”に合わせた
焼き鯖串ですが
焼き上がる前にビール飲み干しちゃうのは
あるあるよね 笑



7月30日(火)

岐阜で迎えた旅の三日目 ('-'*)オハヨ。
丹後の天橋立を訪れた昨日は青空ひろがる晴天でしたが、きょうの岐阜県を含む東海地方は“晴れのち曇り”もしくは“曇り時々晴れ”という曇りベースの予報で、どうも天気は下り坂のようです ( ̄  ̄)クモリ。また“ところにより一時雨”というのも気になるところ (゚ペ)ウーン。


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どーんと立派な高架駅の岐阜は
県都である岐阜市の中心駅。
ちなみにこちらはJRの駅で
当駅から北東方向へ300メートル
徒歩5分ほどのところには
名古屋鉄道(名鉄)のターミナルである
名鉄岐阜駅が所在します
▲24.7.30 東海道本線 岐阜


二泊三日の旅程のうち、この三日目は進む方向的に東京への“帰路”とした位置づけになりますが、せっかく岐阜に泊まったのならば東海道線をふつうに東進するだけでは面白くないよね・・・ σ(゚・゚*)ンー…(一般的にみれば岐阜から新幹線を使わず、在来線の東海道線で東京に帰るのは“ふつう”じゃないかもだけどw)。


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岐阜のホームに入ってきた
高山線の普通列車。
昨夜に私が岐阜まで乗ってきた
東海道線の313系電車
外観のデザインが似ていますが
(゚ー゚*)クリソツ
こちらのキハ25系は
気動車(ディーゼルカー)です。
( ̄  ̄*)キハ
▲24.7.30 東海道本線 岐阜


私が乗った普通列車は岐阜を発車するとすぐに、南のほうへ大きく右にカーブする東海道線と分かれて、岐阜市のシンボル的な存在の金華山とその山上にたつ岐阜城のシルエットを左の車窓に映しながら、非電化の単線を東のほうへ向かって進みます コッチ…((((o* ̄-)o。


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車窓からはちょっと遠くて小さいけれど
山上のお城がわかるでしょうか?
(=゚ω゚=*)ンン!?
金華山のてっぺんにそびえたち
斎藤道三公や織田信長公の居城として
その名を馳せた岐阜城
“難攻不落の城”で知られ
「美濃を制すものは天下を制す」と
いわれるほどでした。
▲24.7.30 高山本線 長森-那加
(車窓から)


帰路のルートにちょっと変化を付けたいと考えて、私が岐阜で選んだのは東海道線の上り列車でなく、高山本線の高山ゆき下り普通列車 ( ̄∇ ̄)タカヤマ。
岐阜から飛騨地方の高山を経て富山までの間をむすぶ高山線といえばちなみに、昨日の私が福知山から天橋立まで乗った丹鉄の特急「たんごリレー」のKTR8500形が、その前職であるJR時代にキハ85系の特急「ひだ」(大阪、名古屋〜高山、富山)として使われていた路線です (゚ー゚*)ヒダ。
ただし今回の私はこの高山線で高山や飛騨古川、さらにはその先の富山を目指すことはせず、岐阜から30分ほど進んだ美濃太田(みのおおた)で次の路線に乗り換えます ( ̄  ̄*)ミノモンタ?


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高山線(右)と太多線(左)が
接続する美濃太田。
おなじホームでの対面乗り換えでした。
ノリカエ…((((o* ̄-)o
高山線のキハ25系はロングシートだったけど
太多線は転換クロスシートのキハ75系で
ちょっと嬉しい。
(o ̄∇ ̄o)ラキー♪
▲24.7.30 高山本線 美濃太田


数分の接続で高山線から乗り継いだ太多線(たいたせん)は、岐阜県美濃加茂市の美濃太田から、同県可児市の可児(かに)などを経て、中央本線(中央西線)と接する同県多治見市の多治見(たじみ)までの間をむすぶ、路線距離17.8キロほどの非電化ローカル線(地方交通線)で、路線名の由来はまさに美濃太田の“太”と多治見の“多”を取ったもの (゚ー゚*)タイタ(なお本来の起点は多治見)。


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美濃太田を発車した太多線の列車は
高山線と分かれて右のほうへカーブし
南のほうへ進路を取ります。
コッチ…((((o* ̄-)o
▲24.7.30 太多線 美濃太田-美濃川合
(車窓から)


ローカル線らしい単線非電化の路線ではあるけれど、中京圏(名古屋都市圏)の近郊に位置している当線の沿線は宅地化が進んで通勤や通学での利用者が多く、その需要に合わせて朝夕の時間帯は15〜20分間隔、日中でもおおむね一時間に二本程度の運行が設定されており、路線として名古屋や岐阜に直結してはいないものの(列車の一部は高山線に直通して岐阜を発着)、中央線や高山線、または可児で接続する名鉄広見線へのアプローチを担う、郊外路線のような印象を受けます ( ̄。 ̄)ヘー。


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美濃川合と可児のあいだで渡る
木曽川の鉄橋(木曽川橋梁)では
車窓の右手に水力発電所
今渡ダム美濃川合発電所)の
趣ある水門が見られます。
空を映す川面が今日はきれいだね。
(゚∀゚)オッ!
▲24.7.30 太多線 美濃川合-可児
(車窓から)


そんな太多線で車窓風景の見どころといえば、木曽川の鉄橋を渡るときに水力発電所の水門が見えるところくらいで、あとは住宅地と田畑が適度に混在した典型的な郊外の景色が淡々と続くような、ぶっちゃけ平凡で“地味な路線” ( ̄  ̄*)ジミコ。
その地味さ(?)ゆえ、実は私がJR全線の完乗(完全乗車)を目指していたとき、とくにこだわりなく適当に乗りつぶしていったら 。゜(# ̄ ▽. ̄#)テキトー °。全国で最後に残った二路線が、東北の三陸海岸沿いに位置する八戸線(八戸〜久慈)と、この太多線でした (;`=´)ハッ!。


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かに・・・は蟹でなく可児。
岐阜県可児市に所在する駅です。
≧[゚ω゚]≦ カニ
当駅は名鉄広見線との
接続駅(乗換駅)ですが
名鉄のほうの駅名は新可児です。
お!ミュースカイ(名鉄の特急)だ。
≧[゚∇゚]≦ オッ!
▲24.7.30 太多線 可児(車窓から)


けっきょく名古屋の近郊路線で旅情の薄い太多線よりは、三陸の海辺を走る八戸線で完乗を果たしたほうが雰囲気いいかな σ(゚・゚*)ンー… ・・・ってことで、最後には八戸線を選びましたが、もしもほかの路線からの流れとかで八戸線をすでに乗りつぶしていたとしたら、ひょっとするとこの太多線が“最後の一線”になっていたかもしれません。ま、それはそれで面白い結末なんですけどね (゚∀゚)アヒャ☆。ちなみに私が敬愛する作家の故・宮脇俊三氏も、国鉄完乗の最後の一線は何となく乗り損ねてしまったという理由で、栃木県の足尾線(現・わたらせ渓谷鐵道)でしたっけ ( ̄。 ̄)ヘー。
その“ラストの二線”として初乗車した以降も、私は何度か乗車機会のある太多線ですが(記憶のかぎりでは今回で4回目の乗車かな?)、訪れるたびにJRの完乗を目指していたころのことを思い出します (´ω`)シミジミ。


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太多線にはカニもいれば姫もいる?
(*’∀’*)ヒメ
姫は多治見市に所在する無人駅。
気になるその駅名の由来は
大昔に大国主命の孫娘である
比売命(ひめのみこと)が
このあたりを治めていたことから
当地を“ひめ(比売)が治める”で
姫治(ひめじ)村としたそうですが
駅を設置する際に村名の“姫治”だと
兵庫県の姫路と混同することから
“姫”になったのだとか。
( ̄。 ̄)ヘー
▲24.7.30 太多線 姫(車窓から)

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終点の多治見が近づくと
右のほうから寄ってきたのは
中央西線の線路。
▲24.7.30 太多線 小泉-多治見
(車窓から)


朝7時前という時間帯、学生が夏休みの期間なので通学は少なめですが、平日のきょうは列車が進むにつれて通勤利用と思われる乗客が徐々に増え ( ̄  ̄*)ラッシュ、混雑というほどではないけど立っている人も目立つようになってきたところで、太多線の列車はまもなく中央線と接続する多治見に終着します (・ω・)トーチャコ。
ここで太多線から乗り換える人の大半は名古屋方面に向かう中央線の上りホームへ移動しますが、私は下りホームで次の列車を待ちます クダリ…((((o* ̄-)o。ほどなくして入線してきたのは中津川(なかつがわ)ゆき普通列車。通勤ラッシュとは逆方向なので車内はすいていました (´ー`)マターリ。


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多治見から乗る
中央線の中津川ゆき普通列車は
昨年に投入された新しい315系。
(=゚ω゚)ノ゙ヤア
もうすっかり馴染んだ様子です。
▲24.7.30 中央本線 多治見


ちなみに中央線の下り方面(中津川方面)へ向かうのであれば、きょうの出発地となった岐阜から東海道線の新快速などで名古屋へ行き、そこで中央線に乗り継げば時間的に短くて乗り換えも一回で済むのですが σ(゚・゚*)ンー…、地味な(しつこいw)太多線は今旅のような機会でもないとなかなか乗ることがない路線なので、あえてここまでお伝えしてきた経路としました (´ω`)ナルヘソ。


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中津川で接続した松本ゆきは
二両編成でワンマン仕様の313系。
転換クロスシートなのが嬉しい。
(o ̄∇ ̄o)テンクロ♪
▲24.7.30 中央本線 中津川


中津川でさらに中央線を先へ進む、松本ゆき下り普通列車に乗り継ぎ ε=┌(*゚д゚)┘ノリカエ。もうここまで来たら東京までの経路は確立されたでしょうか。
そう、このまま中央本線を乗り継いでいって、東京を目指そうと考えています ( ̄  ̄*)チューオー。東海道本線を避けた・・・と偉そうに(?)いっても何のことはない、中央本線経由もまたそれに次ぐ定番ルートなんですけどね (^^;)ゞポリポリ。まあ、太多線を通ったのがちょっとした“変化球”ということで。
(そういえば先日に台風で東海道新幹線が東京〜名古屋で運休となったとき、中央本線の特急乗り継ぎルート(あずさ&しなの)が注目されて話題になりましたっけ)


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中津川を出てしばらくすると
中央西線の下り列車は
岐阜と長野の県境を越え
木曽川に沿って進むようになります。
▲24.7.30 中央本線 坂下-田立
(車窓から)


なお、中央本線はもともと東京から長野県の塩尻(しおじり)を経由して名古屋にいたる一本の幹線ですが、現在は塩尻を境に運行体系が完全に分けられ、また管轄する鉄道会社(JR)も異なっており、東京から塩尻までの東側がJR東日本の中央東線(ちゅうおうとうせん)、塩尻から名古屋までの西側がJR東海の中央西線(ちゅうおうさいせん)と通称します トーセン(゚-゚≡゚-゚)サイセン。
ちなみに中央本線を一本の路線としてみれば、東京から名古屋へ向かうほうは“下り”となるハズですが (*゚ェ゚)フムフム、東線と西線はそれぞれに運行が確立しているため、東線が東京から塩尻へ向かうほうを“下り”とするのは当たり前だけど、西線はセオリーに反して(?)塩尻から名古屋へ向かうほうを“下り”でなく“上り”としています (*・`o´・*)ホ─。なので私は中央線を乗り継いで東京のほうに向かうけど、いま乗っている塩尻方面の松本ゆきは下り列車です (。A。)アヒャ☆。


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島崎藤村の「夜明け前」の冒頭
「木曽路はすべて山の中である」を
具現したような中央西線の車窓。
南木曾(なぎそ)といわれるこのあたりは
かつて中山道の宿場町(妻籠宿など)として
にぎわった歴史があります。
( ̄  ̄*)ナギソ
▲24.7.30 中央本線 南木曾-十二兼
(車窓から)


そんな中央西線の列車に私が乗るのはおよそ一年ぶりで、昨年(2023年)の7月に岐阜県の三セク鉄道である明知鉄道(恵那〜明智)を訪れた際、塩尻から恵那までの往復に中央西線を利用しています(往路は特急、復路は普通列車に乗車)。
そのときに車窓から眺めた深い山あいや木曽川の渓谷など沿線風景の自然美に惹かれて、いつかこのあたりで中央西線の列車を撮影してみたいな・・・と撮影意欲に駆られて気に留めていました ((o(゙ε゙)o))ウズウズ。
そこで今回は東京へ帰る前にちょっと、中央西線を途中下車して寄り道しようと思います (・∀・)イイネ。私が列車を降りたのは上松(あげまつ)。


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長野県南西部の
木曽郡上松町に所在する上松。
宿場町の風情を残す町ですが
白亜の駅舎はシンプルな印象です。
(゚ー゚*)アゲマツ
ありゃ、雨が降ってきた・・・。
、ヽ`┐( ̄  ̄;)アメ
▲24.7.30 中央本線 上松


岐阜0536-(高山1705C)-美濃太田0611~0617-(太多604D)-多治見0651~0655-(中央703M)-中津川0736~0741-(1827M)-上松0846

町の真ん中を木曽川が流れる上松町は、中山道69次中38番目の宿場町(上松宿)として繁栄した歴史をもち(ただし昭和25年の大火事により当時の町なみや建物の大半を焼失)、また、町全体の94パーセント(!)を占める山林から良質な木曽ひのき(檜木材)を産出する“森林のまち”、“林業のまち”として知られています(耕地や宅地は合わせても3パーセントに満たないそうです)( ̄。 ̄)ヘー。


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かつては山林からの木材運搬のため
上松駅まで線路が敷かれ
貨車とともに客車を連結して
労働者や住民の足にもなったという
木曽谷の森林鉄道
上松の駅近くには
当時のディーゼル機関車や貨車などが
保存されています。
(・o・*)ホホゥ


そのような木曽の深い山あいにある上松でいちばんの名所といわれるのが、断崖切り立つ木曽川の渓谷で「寝覚の床(ねざめのとこ)」と呼ばれる景勝地 σ(゚ー゚*)トコ?。
実はその“寝覚の床”のすぐ脇には中央西線の線路が敷かれており (゚∀゚)オッ!、また “とある場所” からは渓谷風景とともに列車を眺めることができると聞きます (゚∀゚*)オオッ!。
そう、そこが上松で途中下車した私の目的地なのですが、あいにく雨が降り出してしまい、駅から徒歩30分の距離を歩いて向かう私のテンションはちょっと下がり気味 、ヽ`┐( ̄  ̄;)アメ。


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上松の駅から“寝覚の床”までは
道標によるとおよそ2キロ。
...(((o*・ω・)o
ちなみに運行本数は多くないけど
タイミングが合えば
路線バスも運行されているようです。

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“寝覚の床”の散策コースは
臨川寺さん(拝観料200円)の
境内を抜けていくと
渓谷に近づけるそうですが・・・
σ(゚・゚*)ンー…

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私が向かったのはこちらの
ドライブイン「ねざめ亭」さん。
 コッチ…((((o* ̄-)o
朝の9時過ぎだけど、
オープンしているかな?


しとしとと小雨が降るなかやってきたのは、“寝覚の床”の散策コースとなっている臨川寺さんというお寺・・・のちょっと先にある、ドライブインの「ねざめ亭」さん (・ω・*)ドライブイン。
広い駐車場にクルマはまだ一台も停まっていませんが、私が着く直前の朝9時にちょうどオープンしたところでした ъ(゚Д゚)ナイス。さっそく店内に入ってコーヒーでもいただきましょうか。あ、美味しそうなケーキも付けちゃおうかな (о’¬’о)ジュルリ。
え? 撮影ポイントへいく前に、ここでしばしの雨宿り? それとも腹ごしらえでしょうか? (´・ω`・)エッ?。いやいや、実はこのお店こそ目的地でして、コーヒーとケーキをカウンターでオーダーしてから店内の奥にあるテラス席へ出てみると・・・(=゚ω゚=*)ンン!?


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テラス席からの眺めはこんな感じ。
(「゚ー゚)ドレドレ
うねるように流れる木曽川と
それに沿った線路が一望できます。


おお!これはいい眺め w(*゚o゚*)wオオー!。
まさに「ねざめ亭」という店名のとおり、店内の西側に張り出した高台のテラス席からは、木曽川渓谷の景勝「寝覚の床」が俯瞰で広く望め、手前には中央西線の線路もしっかりと確認できます (・∀・)イイネ。
ここはあくまでも一般的な撮影ポイントでなくお店の飲食スペースではあるものの、お客として食事やドリンクなどのメニューをオーダーすれば、ここから景色や列車を撮影をするのはとくに問題ないそうです ☆.(○≧ω')b オケ!。ありがたいことにテラスの壁には「電車を撮ろう!」と記されたオリジナルの時刻表も貼られているし (゚∀゚)アヒャ☆。
渓谷へ間近に近づけるという臨川寺さんの散策コースもきっと素晴らしいのだと思われますが、景色と線路が一望できるこちらのほうが“撮り鉄”の私には都合がよい (-`ω´-*)ウム。


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テラスの壁には
おおまかな列車の通過時刻が
掲示されています。
撮り鉄にとってこれは嬉しい。
え~っと次の特急は40分後か。
(*゚ェ゚)フムフム

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んじゃ、
しばしのカフェタイム。
本日のケーキは
夏みかんの甘さと酸味が爽やかな
シトラスチーズケーキでした。
(゚д゚)ウマー!
テラスでも小雨が凌げるようにと
シェードを設えていただき感謝です。


「寝覚の床」は木曽川の激流が花崗岩(かこうがん)の岩盤を長い年月にわたって浸食してできたもので、大きな箱を並べたような迫力ある奇岩がつくりだす見事な渓谷美は国の名勝に指定され、また木曽八景のひとつにも数えられます (・o・*)ホホゥ。
なお“寝覚の床”の名称は、竜宮城より帰った浦島太郎がその夢からここで寝覚めたという伝説に由来してそう呼ばれ (゚ー゚*)ウラシマ、さきほどちょろっと触れた臨川寺さんの宝物堂には浦島太郎の釣り竿(!?)が納められているのだそうな ( ̄▽ ̄*)マジ?。
そんな“寝覚の床”の佳景を眼下に眺めながらテラス席でコーヒーとケーキをいただくという、いつもの撮り鉄とは違った優雅な待ち時間を過ごしていると (´ー`)マターリ、やがて列車の通過時刻を迎えます。このころには雨がだいぶ落ち着いて、写真ではほとんどわからない程度の霧雨となりました。


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川の流れとともに
木曽の山あいを縫うように走る
中央西線の特急「しなの」。
その向こうには
悠久の時を刻んだ岩肌が
豪快に切り立ちます。
▲24.7.30 中央本線 上松-倉本


寝覚の床で「しなの」が撮れました〜!ヽ(´▽`*)ノワーイ♪
長野側で少しダイヤが乱れていたのか、壁に掲示された時刻表の定刻より若干遅れて木曽川沿いの鉄路に現れた、名古屋ゆきの特急「しなの」(6号)(゚ー゚*)シナノ。
中京圏(名古屋)と信州(松本、長野)の間をむすぶ中央西線のエースといえる存在の特急列車で、カーブが多い当線を走行するため曲線の通過時に車体を傾斜させる“振り子機能”を備えた383系が使われています (((・∀・)))ユラユラ。
この場所から見る列車はまさに大きく弧を描いて走り、そしてその向こうには木曽川渓谷の“寝覚の床”が望めるという、これぞいかにも中央西線らしさが表れたダイナミックな情景ではありませんか 。゚.o。スバラシイ!(´∀`人)。o.゚。当線でド定番の撮影ポイントだけど、私は一度ここで列車の撮影をしてみたかった (^_[◎]oパチリ。


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滑らかな流線形が印象的な
“パノラマグリーン車”を先頭にして
「ワイドビューしなの」が
木曽の谷を颯爽と駆ける。

その大きな窓から眺める“寝覚の床”はまた
壮観なことでしょう。
(・∀・)イイネ
▲24.7.30 中央本線 倉本-上松


上りの「しなの6号」を撮りおえてコーヒーをひとすすりすると、今度はすぐに逆のほうから下りの「しなの5号」がやってきます ε-(°ω°*)キタッ!。
特急「しなの」(383系)の先頭車は編成の前後でスタイルが異なっており(一部の列車を除く)(=゚ω゚=*)ンン!?、先に撮った「6号」で先頭だった上り方(名古屋方)の普通車は車両の増結に対応できる貫通型と呼ばれるものですが(クモハ383形)、長野ゆきの下り列車の「5号」で先頭となるのは客室から前方の展望がのぞめる構造とした“パノラマタイプ”のグリーン車(クロ383形)で、デビュー時には「ワイドビューしなの」の愛称が付けられていたもの (゚ー゚*)ワイドビュー。そのパノラマタイプ先頭車の特徴的な流線形を強調する狙いで、今度は画角がかなり広いレンズ(広角レンズ)を使って撮影してみました (^_[◎]oパチリ。
ただ、こちらのアングルも列車はいい感じにカッコいいですが、はじめに撮った下り方の画(しなの6号)と比べてみると、背景に写し込んだ渓谷の印象が薄いかな・・・σ(゚・゚*)ンー…。


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きょうの木曽川は穏やかな流れ。
奇岩の迫力に目を奪われる
寝覚の床ですが
エメラルドグリーンの川面にも
自然の美しさを覚えます。
(´ω`)シミジミ
そんな木曽路を抜けて信州を目指す
特急「しなの」。
▲24.7.30 中央本線 上松-倉本(後追い)


素早く振り返って、後追いでも「しなの5号」をパチリ (^_[◎]oパチリ。最後尾の普通車は貫通型です。
やはりこちら向きのアングルの方が渓谷の様子がよくわかるし、絵のバランスも個人的に安定感を覚えます (-`ω´-*)ウム。最初の「しなの6号」とほぼ同じ立ち位置の構図ですが、さきほどより景色を広く入れた画角は少し印象を変えてくれて、青空でない曇り空なのが惜しいけど、奥に見える山の稜線まで入れたことでいっそう情景のダイナミックさが増したかもしれません (・∀・)イイネ。


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撮影を終えるころには雨が上がり
ちょろっとだけ青空が覗きました。
|∀・)チラッ
ここへはまた晴れた日に
再訪してみたいですね。


この区間(中津川〜塩尻)の定期列車は特急「しなの」がおおむね一時間に一本、日中の普通列車はおおむね二時間に一本という運行間隔で、次に通過する列車までコーヒー一杯とケーキ一皿で長居するのは忍びないし σ(・∀・`)ウーン…(かといって私はそんなに何杯もコーヒーを飲める人じゃない)、上下一本ずつの「しなの」が撮れたらじゅうぶん満足したため (+`゚∀´)=b OK牧場!、これにて撮影を終えることとしました (´w`*)ドツカレサン。雨はやんだもののずっと曇り空で陽がさすことはありませんでしたが、雨上がりでしっとりとした雰囲気の木曽路もまた悪くない風情だったと思います (´ω`*)シットリ。
そしてこの“寝覚の床”が広くのぞめる素晴らしい眺望がお店のウリのひとつなので不安はなかったけど、昨日の天橋立の滝上山展望台のように木々で視界が遮られていなくてよかった(笑)ε-(´∇`*)ホッ。


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ここ上松町といえば
大相撲力士の御嶽海関の出身地。
(=゚ω゚)ミタケウミ!
ねざめ亭さんの店内には
顔はめボードがありました(笑)

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上松から乗る松本ゆき普通列車は
おや、JR東海の313系でなく
JR東日本の211系でしたか。
( ̄  ̄*)ニゲゲ
塩尻と松本のあいだの篠ノ井線は
JR東日本管轄のため
中央西線に直通する列車の一部には
当系が使われています。
▲24.7.30 中央本線 上松

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そして塩尻で乗り継いだ
中央東線の甲府ゆき上り普通列車も
当線でおなじみの211系。
( ̄  ̄*)ニゲゲ
▲24.7.30 中央本線 塩尻


“寝覚の床”での撮影を終えて上松からふたたび中央西線を松本ゆき普通列車で下り、塩尻で中央東線の甲府ゆき上り普通列車に乗り継ぎます ノリカエ…((((o* ̄-)o。
体力と時間にまだ余裕があればもう一カ所くらい、小淵沢あたりで途中下車して撮り鉄をしようかな・・・などとも考えていたのですが σ(゚・゚*)ンー…、塩尻を出てしばらく進んだところにある、峠越えで長大な塩嶺(えんれい)トンネル(全長5,994メートル)を列車が抜けると、その先の岡谷(おかや)では車窓からの視界がままならないほど土砂降りの豪雨に見舞われます ザアアァァ…:il!:il|(´д`;)!l|il:|;。これではとても途中下車などする気にはならず、私はそのまま素直に東京へ帰ることとしました カエロ...(((o*・ω・)o。


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列車に打ちつける激しい雨。
時おり雷鳴も轟きます。
ザアアァァ…:il!:il|(´д`;)!l|il:|;
これが沿線で撮影をしている時や
歩いている時でなくて救われました。
▲24.7.30 中央本線 下諏訪
(後方の車窓から)

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中央線の車窓から望める
八ヶ岳や南アルプスの山々も
きょうは雨に煙っています。
(≡"≡;*)モヤモヤ
▲24.7.30 中央本線 信濃境-小淵沢
(車窓から)


夏休み(夏季休暇)に「青春18きっぷ」を使い、二泊三日の行程で“乗り鉄”や“撮り鉄”などを楽しんだ鉄道旅 (*・∀・)つ[18]。
まず“乗り鉄”としては、最初の「北大阪急行線」の延伸区間を乗りつぶせたことで、全線完乗(鋼索線を除く)を継続できたことが大きく ヽ(´▽`*)ノワーイ♪、また今のところ個人的に対象外としつつも未乗な鋼索線(ケーブルカー)のひとつである「天橋立ケーブルカー」に乗れたのはいい機会でした (゚ー゚*)ケーブル。
そして“撮り鉄”としては、今旅における車両的な狙いでいちばんのお目当てだった、北近畿地域の“福知山色”を復刻した113系を晴天順光の好条件で撮れたことが嬉しく (^_[◎]oパチリ、その成果だけでもここまで足をのばした価値があったと思っています ヽ(´▽`*)ノワーイ♪。駄菓子菓子(だがしかし)情景的な狙いで期待をしていた、天橋立で京都丹後鉄道(丹鉄)の列車が撮れるという滝上山(滝上弓ヶ観展望所)からの眺めが、成長した竹に遮られて望めなかったのは返す返す惜しくて残念 (´・ω・`)ショボン。翌日に訪れて今記事でお伝えした中央西線の“寝覚の床”も素晴らしいロケーションで満足のいく撮影成果が得られたけれど、やっぱり天橋立での丹鉄が撮れなかったショックは拭いきれませんでした ε-(-ω-;)ハア…。
それでも全体的に旅を振り返れば、各地で乗ることができたさまざまな列車や車両、その車窓から眺めた海や山、街の景色などを存分に満喫し (・∀・)イイネ、また“天橋立”や“寝覚の床”といった景勝地に立ち寄って佳景を望むこともでき、鉄ちゃんとして充実した旅だったと思います ヨカッタ♪(*⌒∇⌒*)ヨカッタ♪。


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甲府で大月ゆき普通列車に乗り継ぎ。
もちろんまた211系で
上松からここまで乗った三本の当系は
いずれもロングシートの編成ですた。
( ̄  ̄*)ニゲゲ
▲24.7.30 中央本線 甲府


なお、岐阜から高山本線、太多線、中央本線を経て、東京まで帰ってきた三日目は、仮にJRの片道普通乗車券ならば395キロで6,930円のところ、「18きっぷ」一回分の換算で2,410円。復路とする二日目からの通しで考えても西舞鶴〜東京(経路略)で9,790円のところ、「18きっぷ」二回分換算で4,820円 (*・`o´・*)ホ─。初日の東京〜綾部(経路略)で利用した一回分も含めて、もう「18きっぷ」をじゅうぶんすぎるほどおトクに活用しましたし (´艸`*)オトク♪、当券の自由度の高さによってルート選びが柔軟となり、久しぶりに小浜線や太多線などに乗ることもできました ъ(゚Д゚)ナイス。
今夏は発売の公表が遅くて存続が心配される一幕のあった「18きっぷ」(´・д・`;)ハラハラ…、私のような“18きっぱー”(当券の愛好家)としては今後もできるかぎり発売を続けていただけたらと願っています (=゚ω゚)ノ゙ヨロシコ。

旅の最後は雨に見舞われてしまったけど、車窓に見るその水墨画のような雨煙の風情が、高揚していた私の旅気分を落ち着かせてくれました (´ー`)マターリ。


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そして大月で乗り継いだ
今旅のラストランナーは
東京ゆき中央特快(特別快速)

(゚ー゚*)
トッカイ
岡谷からここまで
ずっと雨が降りっぱなしで
E233系もワイパーを激しく動かします。
▲24.7.30 中央本線 大月


上松1056-(中央829M)-塩尻1151~1159-(中央438M)-甲府1347~1351-(334M)-大月1440~1448-(1522M中央特快)-新宿1616