儚い感じ シモツケソウ
白山の登山道はいくつかある。
別当出合からが一番メジャーで子供たちを連れたグループも登ってくる。
室堂と南竜ヶ馬場への分岐当たりが個人的には好きだ。
急登から一息ついていると高山植物が一杯なのに癒される。
なかでもこのシモツケソウが気に入っている。
名前の由来は、下野国(栃木県)で発見されたからだという。(牧野富太郎)
エコーラインへの分岐当たりは、シモツケソウやカライトソウなど
透き通るような花々が多くてなんともいい感じだ。
よくガスもかかってくるので、幻想的な雰囲気になる。
そのせいか、シモツケソウにははかないイメージを勝手に持っている。
もうちょっとで南竜が馬場のキャンプ場だ!という安心感のせいかもしれない。