2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧
おお、このたくさん裂けたはかなげな花弁は。 カワラナデシコだ。 ja.wikipedia.org ちいさくてか弱そうな姿がかわいい。 色といい形といい好きである。 高山植物を保護されている山小屋の近くにたくさんある。 地上のナデシコたちより、はかなげだね。 濃い…
だんだんと雲があがってきた。 夕立にならないといいなあ。 紫色の花が結構ある。 これも前回は気づかなかったが、足元にあった。 ウツボグサという。 なかなか主張が強い花だ。 シソ科ウツボグサ属の多年生植物の1種。日当たりのよい山地に自生する。草丈30…
伊吹山山頂付近の展望台から。 かすんでいるが眼下には米原の街が見えている。 岩と緑で豊かな伊吹山だったのだが。 最近の温暖化で積雪量が減っていること。 シカの食害で裸地化が進んでいる。 頂上には日本武尊(ヤマトタケルノミコト)の像がそびえたつ。…
派手な花に目を奪われるが その片隅に可愛い花もたくさんある。 山頂付近で見かけた小さな花たち。 イブキジャコウソウである。良い香りがする。 日当たりの良い岩場に生える。 草のように見えるが小低木である。 花期は6-8月。枝の先端に短い花穂をつける。…
しゃがんでイブキトラノオと同じ高さから 眼下の景色を眺めてみる。 ぼやけた街と琵琶湖が望める。 イブキトラノオを接近して見ていたら。 その周りにも魅力的な花があった。 花も葉っぱも輪生しているものは意外と多い。 このクルマバナも花が輪生している…
伊吹山に来たら、やっぱり。 イブキトラノオに会いたい。 私だけだろうか? ピンクや白のお花でいっぱいのエリア。 鹿から頑張って保護しているのだ。 イブキトラノオに接近。 近すぎるかな。 トラのしっぽだ。ふわふわだ。 牧野富太郎の本を読んでいたら、 …
お花畑とかすんだ琵琶湖。 夏の空はすぐにガスがかかってしまう。 それでも見飽きない。 青、みどり、ピンク、白、きいろ。 この色のバランスがたまらない。 ふと振り返ると、おお、これはルリトラノオ。 クガイソウと似ているけど、葉っぱのつき方が違う。 …
いつもなら、ずらっと列ができる西登山道。 この日はとぎれとぎれである。 のんびりと植物観察ができた。 まだ数が少ないがクガイソウを発見。 西登山道を登り始めて間もなくのことである。 斜面に群生している。 ちょっと季節がずれていたけど・・・ 向かい…
伊吹山登山バスの車中から。 大雨による土砂崩れがあった伊吹山。 上野の登山口からの登山は自粛中だ。 JR東海道線の電車からでもきれいに見えるが 関ケ原や米原付近の道路からでも美しい姿を見せる。 のどかな田畑の風景から秀麗な姿を見せる。 太陽光発電…
まだ梅雨明けしない。 ときどきすごいにわか雨が降る。 西の山に雲がかかってるから、傘持っていきや。 祖母の言葉が思い出される。 冷たい風が吹いてきたら天気が変わる。 もうちょっと、もうちょっとと欲張りせずに戻ろう。 山でもそうだが、平地を歩く時…
兎年で注目されている三尾神社。 正月には参拝客でにぎわっていた。 混雑していたので気づかなかったが、 まだまだ兎の像があった。 灯ろうの足元にもいる。 ひっそりとたたずんでいる感じ。 そして、ここに意外と気づいていなかった。 手水のところにいるな…
三井の晩鐘で有名な三井寺。正式な名前は園城寺。 緑の季節も歩くのによいところだ。 園城寺(おんじょうじ)は、滋賀県大津市園城寺町にある天台寺門宗の総本山の寺院。山号は長等山(ながらさん)。本尊は弥勒菩薩。開基(創立者)は大友与多王。日本三不…
伊吹山へは以前は自家用車で登山口まで行っていた。 滋賀県内といえども、渋滞が多く、しんどくなってきた。 そこで最近は伊吹山登山バスを利用している。 JR米原駅から出ている。 登山口からひたすら登るのもなかなか良いのだが、 3合目までのスキー場のよ…
琵琶湖の周辺を歩いていると、いろんな野鳥を見る。 ある日の散歩中に、小さい公園で素早く動く鳥を見つけた。 なめられているのか、飛びもせずに素早く歩く。 ささささ、ささささ。 ある程度の距離をとって離れていく。 なんの鳥だろう。 姿を見せるかのよ…
皇子山公園の上に早尾神社がある。 山登りの練習に行ってみた。 埋もれそうな道標。 うっかりすると違う道に行ってしまう。 うわお、急登だ。 智証大師が唐の国より帰国の途中に海が荒れましたが、大師が念仏を唱えられると波がおさまり、無事に帰国され、こ…
近江神宮と柳が崎をつなぐ神宮道を歩いていたら。 道端でよく見かけるこのくねくねとした花。 くるんくるんと巻き付くように咲くネジみたい。 まさに、ネジバナという。 知人に教えてもらったときは笑ってしまった。 花色は通常桃色で、小さな花を多数細長い…
高山植物でも知られる伊吹山。 登山口からは急峻な勾配を登っていくのだが。 この7月12日の大雨で登山道に一部土砂崩れが起きている。 www.kyoto-np.co.jp 当面、下からの登山は自粛するようにということ。 www3.nhk.or.jp 山の本格シーズンだけに残念。 復…
南相馬市の小高神社。 東日本大震災で鳥居が損傷した神社である。 鳥居の新しい部分がはっきりとわかる。 復興直後の鳥居の姿。 壊れた鳥居を見ていたので感慨深かった。 撮影の人も多い。 なんでこんなに多くの人が訪れていたのかというと。 相馬野馬追の神…
小高神社の神事の前。 わりあいほのぼのしていた。 本番前はゆっくりとしている馬たち。 仲良く草を食んでいる。 みんなで駆け足だ。 楽しくくつろいでいる様子。 背中を土にこすりつけたり。 ほんとに祭するのかな?と思っていた。 踊りが奉納されていた。 …
野馬追のお行列だが、結構小さい子も乗っている。 家族ぐるみでのお祭りだ。 3kmもの道のりを乗っているのだから大変だ。 休憩もあるとは思うが、暑いときのこと。 衣装も重くて大きな馬の上である。 馬の鞍って結構足が痛くなる。 小さい目の馬に乗って…
お行列の中には、妙見社の旗も見られる。 相馬太田神社はご本陣に一番近く、宵乗り競馬の出陣式が行われる。 相馬野馬追(そうまのまおい)は、福島県相馬市中村地区を初めとする同県浜通り北部(旧相馬氏領。藩政下では中村藩)で行われる相馬中村神社、相…
相馬野馬追の出陣式は、相馬市の相馬中村神社で行われる。 相馬中村神社の起源は、相馬氏の始祖である平将門が承平年間(931年 - 937年)に下総国猿島郡に妙見社を建立したことに始まるといわれる。相馬氏の相馬郡下向に伴い建立された。戦国時代の16世紀後…
相馬野馬追の出陣式は、相馬中村神社、相馬太田神社、 相馬小高神社の相馬三妙見神社で執り行われる。 2日目。 約400騎の騎馬武者たちが御本陣である雲雀ケ原祭場地を目指し進軍する。 太鼓も鳴り響く。 これが暑い日だったのだ・・・ 炎天下、行列が続く。 …
夏は祭りが多い。 福島県南相馬市にも祭りがある。 ボランティアで訪れたことで縁ができた。 相馬市でも行われるのだが「相馬野馬追」という。 東北の夏祭りの先駆けとされている。 馬を追う野馬懸、南相馬市原町区に所在する雲雀ヶ原祭場地において行われる…
山口県岩国市にあるかわいい橋。 錦川にかかる5連のアーチ橋である。 よくツアーでも行く錦帯橋。 日本三名橋や日本三大奇橋に数えられており、名勝に指定されている。藩政期史料には「大橋」と表記されることが多く、また「凌雲橋(りょううんばし)」「五…
安芸の宮島は厳島神社だけではない。 自然も一杯。 時間があれば、弥山へ登るも良い。 標高535mで古くから信仰の対象になっている。 宮島ロープウェーがある。 ja.wikipedia.org 人が多いところからちょっとひいて景色を眺めるのも良い。 人込みも離れるとち…
G7サミットで脚光を浴びた広島は、安芸の宮島。 JR宮島口または広島電鉄宮島口からフェリー乗り場へ。 フェリーで約10分で宮島に到着。 素朴なフェリーである。 あの赤い鳥居が近づいてくる。 世界遺産の厳島神社である。 古来は島自体が信仰の対象であった…
高野山からの帰り道。 やっぱり乗りたいのは天空だ。 極楽橋と橋本をつないでいる。 高野山へ向かう観光列車である。 www.nankai.co. 車体カラーは山岳区間の風景を大切にし、森林をイメージした深いグリーンと、高野山にある根本大塔をイメージした朱色のラ…
高野山ケーブルから降りて特急に乗り換える。 その入り口が極楽橋だ。 なかなかすごい名前だね。 「極楽橋駅 」は高野山(聖域)と俗世をわける境界だという言い伝えが残っています。2020年7月20日、極楽橋駅は「はじまりの聖地、極楽橋。」として生まれ変わり…
高野山への旅行でのもう一つの楽しみが乗り物。 高野山から近いほうから紹介するとまずはケーブルカー。 高野山ケーブルカーは、高野線の終着駅である極楽橋駅と真言密教の聖地高野山の玄関口である高野山駅を結ぶ路線です。 www.nankai.co.jp 5分くらいなの…