『ジャパネットクルーズを100倍楽しむためのハンドブック』をご紹介したいと思います。
申し込み後に送られてきたものです。乗船に際して持ち込むことを前提に作られている感じです。
私は教科書や本などに書き込みをするのが嫌いですが母は何にでも書き込みをするタイプです。親子でも全然違うw このページを見てもう書く気満々です。
旅のしおり 毎日のスケジュールを管理するのにちょうど良さそうです。
持ち物チェックリスト
必要最低限のものを確認するのに使えます。母が役に立つと喜んでいました。
大黒ふ頭までのアクセス案内
東横線で行って無料シャトルバスを使うか京浜東北線で行ってタクシーを使うか悩むところです。
基礎知識
わかりやすく書いてあると思うのですが、電子マネーどころかクレカすら使うのを嫌がる母にはチンプンカンプンなことが多いようです。
船内が海外であることやクレカ登録や清算の案内などが書いてあります。
船内でよく聞くクルーズ用語
簡単なクルーズ英語がカタカナで書いてあります。これって役に立つのかな?これを必要とする人が英語を聞き取れるとは思えないw 母はアッセンブリステーションとかギャングウエイとかカタカナ日本語でも聞いたことないんじゃないかな
船内生活
船内新聞、船内放送、客室案内、ジャパネット通信、MSC for Me、TVによる施設紹介や航行位置の確認等、ランドリーサービス、携帯電話とインターネットの使用方法、喫煙についてなどいろいろな案内が紹介されていてとても便利です。
部屋の使い方
ほぼほぼ普通のホテルと同じですね。日本発着のチャーター船だからでしょうか、電話で困ったら「ジャパニーズプリーズ」と言えばいいと書かれていますw
食事
朝食・昼食・夕食をメインレストラン、ビュッフェ、有料レストラン、ルームサービスで食べるときのそれぞれの案内です。特にメインレストランでは席に着いたら何を聞かれるかが書いてあります。母は「英語でこの順番で聞かれるのかしら?わかるかな?」と心配していました。そうなんですよね、必ず同じ順序で聞いてくれるならいいんですがそんなことはありません。日本語で聞いてくれるわけでもないのであまり役に立たない気がします。母よ、大丈夫です、食べ物なら私の英語でもどうにかなりますwww
Bar&Drink
20ヵ所すべてのお酒またはソフトドリンクの飲めるお店が載っています。どこが有料でどこがドリンクパッケージ可なのかが書いてないのが情報不足です
船内施設
プール、ジム、シアター、スパ、ショッピング、アミューズメントの案内が載っています。
イベントnavi
ジャパネットチャーターだけのものなのかわかりませんが、MSCディヴィーナではなかったイベントが載っていました。ラジオ体操、スタンプラリー、ジャパネットライブラリー、フォーマルナイトファッションショーなど。
ドレスコード
クルーズ船に乗ることになって母が一番気にしたのが洋服でした。船内では常にオシャレしないといけないのか、食事のときはイブニングドレスが必要なのかなどです。海外だとガラナイトでも凄い衣装の方からラフな方までいろいろいるのであまり気にしなくても大丈夫ですが、日本人はすごく頑張るらしいと聞いています。もともと母はスエットやトレーナーなどを着たことがないくらい自宅にいてもストッキングも履いてきちんとした格好をしている人なので、手持ちのパーティードレスでいいんじゃないか、荷物が増えるから着物だけはやめてくれと言っておきました。
船内で使える英語フレーズ
日本語訳付きで簡単な英語の問答集が載っています。指差して質問することもできます。
体調不良のとき
寄港地なら寄港地の病院、航行中なら安静にしてるか医務室に行けと言う案内です。医務室は海外なので保険が利きません。高額なので要注意です。
Q&A集
ここまでに書かれていることがほとんどのようです。
出港スケジュール
10日間の出港・入港スケジュールが載っています。早い段階でわかっていると寄港地の計画を立てるのに便利ですね
そしてこのハンドブックで一番重要な項目『ぐるっと循環バス』についてです。
各寄港地で港からいくつかの主要スポットを循環していて無料で乗り降りできます。バス停の案内とバス停周辺の観光地、飲食店、ショッピングの案内が載っています。定休日は書いてあるけど営業時間が書いていないので行きたいお店は事前に調べたほうがよさそうです。ちょっと足を伸ばした観光地も載っています。
函館港ふ頭→函館駅→函館山ロープウエイ→金森赤レンガ倉庫→函館港ふ頭
秋田港→秋田キャッスルホテル→秋田駅→道の駅秋田港ポートタワーセリオン→秋田港
金沢港大浜ふ頭→金沢城公園前→金沢駅→金沢港大浜ふ頭
西帰浦江汀港→天地淵瀑布→西帰浦毎日オルレ市場→emart西帰浦店→西帰浦江汀港
マリンポートかごしま→鹿児島中央駅→照国神社→城山展望台→マリンポートかごしま
最後の見開きページが旅の思い出を書いたり貼ったりするようになっています。永久保存用ですね。
これだけの冊子を作ってくれてることからして、ジャパネットがチャータークルーズに力を入れていることがわかります。ひとつだけ文句を付けるとしたら、こんなに立派な冊子じゃなくていいということでしょうか。良い紙を使ってオールカラーで見やすいですが開きにくいし重たい! 持ち運びに向いていません。雑誌みたいにペナペナでいいのに。。。
でも作ってくれて
ありがとう