空気の入れ方
昨日は、三件3台のご依頼です。
一件目はシティ車後輪の異音修理のご依頼です。
乗ると後輪から、ゴトンゴトンと音がするとの事。
タイヤ内でチューブが団子になっていました。
前輪も空気が少なく暫く(一年ほど)乗らずに放置されていたそうです。
虫ゴムを交換して、前輪に空気を入れてから修理に掛かります。
チューブを取り出しバルブ周りをチェックするとしっかりとバルブ根元が剥がれています。
剥がれが1/3を超えていたため、チューブ交換をご提案しました。
了解を頂いて、チューブを交換します。
交換後の各部点検で内装三段ベルクランクの不動です。
ワイヤーが固着して1速固定になています。
変速は使われないとのことで、2速で固定に調整です。
各部注油して修理完了です。
二件目は、こちらも放置されていたMTBの空気入れのご依頼です。
フレンチバルブですが、うまく空気を入れることが出来ないそうです。
ホイールには仏→英アダプターがついていますが、フレンチバルブのトップナットを緩めるところからレクチャーです。
前輪に空気を入れ、準備していたフレンチ(仏式)アダプタ カラータイプを使って頂きます、
アダプターを外し、
トップナットを緩めて、
アダプターを装着し、
空気を入れて、
アダプターを外し、
トップナットを締めて、
アダプターを取り付けて
空気入れ完了です。
終わったかなと思ったら、前輪の空気が抜けています。
やはりパンクしていたようで、パンク修理に掛かります。
チューブのリム側で、チューブにひび割れを起こしていました。
大判パッチで、他のひび割れ個所も抑え込んで修理しましたが、継続して使用されるなら、使う気持ちになられた時点で、チューブ交換を検討してくださいとお伝えしました。
その他各部点検、注油して修理完了です。
三件目は通学用シティ車後輪のパンク修理のご依頼です。
まだ新しく、チューブに目立った痛みは有りません。
水調べ用に空気を入れても空気が貯まらずチューブが膨らみません。
バルブ根元は無事なので多分リム打ちかなと思いながら漏れを探すとやはりパンク穴が二個並んでいました。
間隔は狭かったので、Sパッチの縦貼りで対処しました。
修理後の水調べでも、空気が貯まらず、2か所目のリム打ちを見つけ、こちらもSパッチで対処です。
緩んでいた前かごを固定しなおし、各部点検、注油して修理完了です。
最近のコメント