コメント(返答)作成中
雨で、修理のご依頼も少なく、表示できなくなったホームページも、サポートからの返答が来るまで、触るに触れずという状況で
製造物責任記事にいただいたコメントへの返答の作成に没頭していますが、法律のことや、裁判のこと、文章の読み方まで、いろいろ勉強になって面白いです。
« 2018年8月 | トップページ | 2018年10月 »
雨で、修理のご依頼も少なく、表示できなくなったホームページも、サポートからの返答が来るまで、触るに触れずという状況で
製造物責任記事にいただいたコメントへの返答の作成に没頭していますが、法律のことや、裁判のこと、文章の読み方まで、いろいろ勉強になって面白いです。
申し訳ありません。
ただいま当店のホームページはクロームでは表示されなくなっています。
インターネットエクスプローラ(IE)では表示されますので、そちらをご覧いただきたく、お願いいたします。
20:20 ブログのリンクからは開くように対処しました。
http://www.anocora.com/cyclemainte/index.htmlなら開きますが
http://www.anocora.com/cyclemainte/では開かない状況です。
09/28 13時
内部エラーと表示され、どちらを使っても表示できなくなりました。
サポートには、連絡しましたが、対処に時間が掛かります。
申し訳ありません。
10/02 20時
サポートから .htaccess の不具合ではとのアドバイスがあり、ブログサイトに記載のリンクは回復しました。
スライムパンク防止剤について、消費生活センターにも過去に問い合わせて、事業者からの訴えには対処できませんと受け付けてもらえませんでした。
ある記事へのコメントのおかげで、消費者団体にも差し止め請求の資格があることを知りました。
今日問い合わせてみたのですが、やはり事業者からの訴えでは動けませんとのことで。受け付けていただけませんでした。
ただ、何か聞くことが出てきたら、連絡しますと電話番号を聞かれました。
一縷の望みですね。
リピータのお客様ですが、今使っている車いすの前輪が抜け落ちるようになったとのことで、古い車椅子を使いたいと、タイヤ・チューブ交換のご依頼です。
お使いの条件を確認すると、外でのお出かけ用で、室内用は今使っているものがあるとのこと。
タイヤサイズも24x1 3/8でしたので、クッション性も考えて、IRCの80型で提案させていただきました。
チューブについては、使えればそのまま使おうと思ったのですが、両輪ともバルブ根元のパンクがあり、パンク修理より安価になりますので、チューブを含めて交換させていただきました。
室内用のタイヤも準備できますが、車椅子用でも、室内用でなければ、自転車用のタイヤが使える場合があります。
今は、修理の時間に余裕がある時はスライムパンク防止剤をお客様にお断りして抜かせて頂いています。腐食したバルブコアを交換させて戴いても、スライムパンク防止剤を残せば、再度腐食する環境が残っているのが嫌だったからです。ですが、続いて発生した、バルブ根元のパンクで、ちょっと方針に迷いが出ています。
バルブ根元の方が、メッキで保護されていない為、腐食の進行が速いのではないか?
めっきはされていないが、ゴムで保護されているので、それほど腐食はしていないのか?
と考えましたが、腐食の進行をチューブが使える状態のまま、目視でチェックする方法が現実的には存在しません。(専用の小型内視鏡などが必要)
バルブ根元に腐食があるなら、予防のためチューブを交換したほうが良いのではないか?
と悩んでいます。
一度バルブコアに腐食がみられたチューブを入手して、バルブ根元の腐食状態を見てみようと思います
【2019.01.23追記】
「今年最後のスライムパンク防止剤?」記事や、
でも明らかなように、水に不溶のスライムパンク防止剤の変性物ができ、水洗いしてもチューブ内に残ります。
「シュワルベ バルブコア腐食」記事のように、スライムパンク防止剤を抜いたつもりでも、バルブの腐食がおこります。」
スライムパンク防止剤を抜くのは、ホイールの重量を軽くする意味しか感じられなくなりました。
修理時に遭遇したスライムパンク防止剤を抜く作業は、新たな意味が見つかるまで、中断します。
先日に続いて、今日もスライム抜きです。
パンク跡は有りませんでしたが、スライムパンク防止剤の量は少なかったです。
7年目だそうですが、こんなに蒸発するのでしょうか?
先日のチューブに続き、今日もバルブ根元に剥がれが有りました。
スライムパンク防止剤が入っていなければ、すぐ空気が漏れる状態でしたので、スライムパンク防止剤が空気漏れをある程度防止していたようです。
お客様に、空気が抜ける感じは有りましたかとお聞きすると抜けが早いとは感じていましたとのことで、完全には防げていなかったのかもしれません。
確かに、バルブ根元であれば、一番チューブの厚いところですし、バルブは固形物ですので、スライムパンク防止剤が効果を発揮する条件は揃っています。
だから、スライムパンク防止剤が入っていると、バルブが抜けるまで気づかないことも有るのかもしれません。
異物パンクより目にする機会が多いですから、スライムサイトのパンク防止効果に入れてもいいような気がしますが、あさひさんいかがですか。
今日はすぐお近くのお客様だったので、バルブ根元パンクに挑戦させて頂きました。
スライムパンク防止剤でバルブ表面の腐食が有ったので、いつもの手順に、ホットブローでバルブに熱を加えてみました。
「追記」
スライムのサイトの外周コーティング説に従えば、内周にあるバルブ根元のパンクは防げないはずですし、バルブコアがスライムで濡れるはずもないことになります。
チューブの中でのスライムの挙動ってどうなんでしょうね
動いていない時には、当然、下に溜まって、一部ですが、チューブの内周側もスライムに触れています。
その時に、バルブ根元のパンクを塞いだり、バルブコアを濡らすのでしょうが、それなら、チューブ側面のパンクも防いでくれてよさそうです。
側面の穴だって、2.8mmもある大きな穴は見たことがありません。
チューブの側面は走行時に形状変化の大きなところです。
形状の変化が大きいところは、防げないと思ったほうがいいのでしょうか。
これなら、バイクと自転車でスライムの評価が大きく異なることとも整合性が取れそうです。
【議論】とは
共通の同じテーマ(主題)についてお互いの認識を一致させるために行う、言葉のやり取りだと思っています。
当然、相手の考え方を批評することも有るでしょうし、最終的に認識が一致しないことが有っても当然だと思います。
当店のコメント欄で議論をお望みなら、まずテーマ(趣旨)を明確にしてください。
論点がずれると議論が散漫になりますので、テーマ(趣旨)から離れた発言は、こちらは無視します。
無視が不当だと思われる時は、テーマ(趣旨)との関連を教えてください。
発言は、なるべく内容を絞って短文でお願いします。
こちらの発言も複数の問いかけや、批評が有ってもひとつづつ返答します。
論議が散漫になるのを防ぐため、ご協力ください。
今日は、雨でしかも休業日でしたので、仕事の依頼はありませんでした。
なんだか、久しぶりにのんびりした気がします。
明日は天気が回復しそうなので、また仕事のご依頼があれば頑張ります。
今日パンク修理にお伺いして、久しぶりといっても一か月ぶりぐらいですが、スライムパンク防止剤に遭遇です。
仕事が立て込んでいると、次のお客様のところにお伺いする時間の都合でスライムパンク防止剤を抜くことができません。
一か月前はそんな状況だったのですが、今日は時間の余裕を取っていたので、何とかなるかとスライムパンク防止剤を抜き始めました。
ちょっと粗相をしてしまいました。
分かりにくいですが、リムにも付いています。(この時点で気づくべきでした)
バルブの周辺がスライムパンク防止剤で汚れています。(ここでも気づくべきでした。)
スライムパンク防止剤を抜き終えて、パンク修理にかかろうと、水調べのため、空気を入れたらバルブのところから空気が漏れているのを感じます。プランジャーのセットが悪かったかとチェックしましたが、正常です。
水につけてやっと分かりました。
ちょっと遠めのお客様だったこと、スライムパンク防止剤で腐食されたバルブを処置できる自信がなかったことから、バルブ根元のパンク修理はあきらめて、チューブ交換をご提案しました。
折り目はありましたが、普段から空気圧の管理はしっかりされているお客様で、チューブ表面は揉まれ痕も少なく、交換するには惜しいチューブでした。
ちょっと前にも、バルブ根元のスライムパンク防止剤による腐食には懐疑的だったのですが、バルブとゴムの接着部を侵すのではないかと、かなり疑念が湧いてきました。
駐輪場に止めていたら、空気が抜けていたそうで、ちょっと心配をされていました。
タイヤ内を探ると、僅かでしたが異物感があり、抜いてみました。
よく見かける細いピアノ線かと思いましたが、曲がりがあるので、針金なのかもしれません。
白い花は
金柑でした。
とあるところで、論争になりましたが、事情があって尻切れトンボになりました。
事情というのは、私のルール違反です。
ルール違反を承知でやったことなので、責任は私にあります。
論争の趣旨は、スライムパンク防止剤によるバルブ腐食の挙証責任と科学的な根拠についてでした。
当店のブログを読んでくださったことがあるとのことでしたの、目に留まればと思い書いておきます。
原典が残っていないので、記憶に基づく記載になりますので、間違っていたらごめんなさい。
「スライムパンク防止剤がバルブ腐食を起こすという科学的な根拠を示せ。
サイクルベースあさひは被告で、腐食を言い立てる当店が原告だから、挙証責任は当店にある。」
という趣旨だったと思います。
*ご本人から「命令口調で書いた覚えはありませんし、事実を捻じ曲げるのはお止めいただけませんか?
こんな強い論調で書いた事実はありません。」
とコメントを頂いたので、付記しておきます。(2019.09.20)
以下私の反論です。
刑事事件や、民事訴訟では、原告に挙証責任があるとするのが通説なので、間違った主張ではないように見えます。
しかし、製造物責任法での欠陥の申し立てについては、
『しかし、欠陥概念につき事実的要件説あるいは規範的要件説のいずれの立場に立った場合であっても、具体的な欠陥原因まで原告に立証責任を負わせることは妥当ではない。
原告において具体的な欠陥原因事実までの主張立証が必要であるとするならば、製造物についての知識や情報を有しない原告にとって、具体的な欠陥原因の特定は極めて困難であるのに対し、被告である製造業者等は、製造物に関する多くの知識や情報をもとに、間接反証事実あるいは評価障害事実を主張立証することが可能である。
そこで原告は、経験則上、欠陥の具体的な原因事実を推認させる「不相当に危険な製造物の性状」の存在を主張立証することができれば、欠陥の存在について一応の推定が成立し、その推認を破るに足りる事実を被告が主張立証できない限り、欠陥の存在が認められるものと解すべきである。』
http://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-201301_13.pdfより抜粋
と製造業者に立証責任を負わせています。
スライムパンク防止剤は輸入品ですから、輸入業者が立証責任を持ちます。
-----------------------------------------------
3 この法律において「製造業者等」とは、次のいずれかに該当する者をいう。
一 当該製造物を業として製造、加工又は輸入した者(以下単に「製造業者」という。)
二 自ら当該製造物の製造業者として当該製造物にその氏名、商号、商標その他の表示(以下「氏名等の表示」という。)をした者又は当該製造物にその製造業者と誤認させるような氏名等の表示をした者
三 前号に掲げる者のほか、当該製造物の製造、加工、輸入又は販売に係る形態その他の事情からみて、当該製造物にその実質的な製造業者と認めることができる氏名等の表示をした者
------------------------------------------------------
今は店頭では販売されていませんが、以前に購入したスライムパンク防止剤のラベルには
<販売元>
株式会社あさひ
の記載がありますので、輸入もあさひが行っているかどうかまではわかりませんが、「製造業者等」として製造物責任を負うことになります。
これで、挙証責任は被告であってもあさひが負うという反証になりますでしょうか?
【2021.04.09追記】
頂いたコメントの認識や論理の間違い、指摘の曖昧さについて、『「製造物責任」記事に頂いたコメントについて』と題して、纏めサイトを作成中です。
【ここまで】
【関連記事】
製造物責任 今ご覧の記事です。
知恵袋で回答させていただいた者ですさんの真意は?
スライムとバルブ腐食の因果関係
あさひさんは因果関係を認めたのか?
ブログやサイトの記載に科学的証明は必要か?
否定できません=肯定 ?
否定できません=肯定 ? その2
あさひさんの回答におけるごまかし?
あさひさんの回答におけるごまかし?-2
知恵袋で回答させていただいた者ですさんへ
可変(動的)IPアドレス講座
ネット上で憂さ晴らし?
因果関係の証明(自然科学)と立証(法学)
事実的因果関係と相当因果関係
タイヤが固くなるまで、しっかり空気を入れても、1~2週間経つと、タイヤから空気が抜けた状態になるそうです。
別な自転車屋さんで見てもらったら、自転車の買い替えを勧められたそうです。
ちょっと気合を入れて、チューブに揉まれ跡はなかったので、しっかりチューブを膨らませ、2回水調べをしましたが、チューブからのエアー漏れは見つかりません。
タイヤにチューブをセットして、4気圧まで空気を入れ、バルブからの漏れをチェックすると、一つ気泡は上がりましたが、続いては上がってきません。
バルブ周りと、両サイドのニップル部に石鹸水を塗りましたが、気泡は見られません。
水調べで、チューブに穴がないことは確認できていますので、疑うところは、バルブしかありません。
チューブの銘柄を見て、以前、新品チューブでバルブのプランジャー受けに傷があり、空気漏れを起こしていてことを思い出しました。
目視ですがプランジャー受けを確認すると、表面が荒れているように見えます。
プランジャー受けの研磨用のリーマーなどはありませんので、2番の+ドライバーと4mmのボールポイントを突っ込んで少しですが研磨面を出してみました。
吉と出るかどうかはわかりませんが、プランジャーをシュワルベに変えてお客様に作業内容をご説明しました。
明確な不具合が見つかっていませんので、1~2週間様子を見ていただき、変わっていないようなら、チューブ交換をさせていただくことにしました。
今日は朝から、パンク修理が4件と、スタンドのバネ交換一件でした。
4件全て、空気圧不足の「もったいないパンク」でした。
揉まれパンクが2件、折り目パンクが一件、リム打ち一件です。
全てリピータのお客様なので、まだまだ、空気を入れて下さいのお願いは浸透していないようです。
今日は、クロスバイクとロードバイクのパンク修理のご依頼が有りました。
クロスバイクは通勤用で5気圧程度の空気圧で使用されていること、当店のエリア内でお伺いするのに負担がないことから、お客様にリスクをお話しして、パンク修理しました。
ロードバイクは、川越までツーリングで起こしとのことで、リスクを回避し、チューブ交換で対応させて戴きました。
パンクしたチューブもパッチ処理をして。予備用にお渡ししました。
ヤスリはtajima sanderの細目で表面の色が変わってから更に少し削り、リキッドバッファーを含ませた布でヤスリ面を清掃し、糊はバルカーンと新しいVパッチの切り出しパッチという処理です。
5気圧のクロスはうまくパッチが付いたようですが、25Cロードの8気圧を試さないとまだ安心は出来ません。
今までのヤスリでは、摩擦でゴムを溶かしていたようなのですが、tajima sanderの細目では、ゴムの溶けがなく、チューブを削れているようです。
【追記】
トンサンさん、先日はスライムサイトへの提案ありがとうございました。
提案頂いた通りではないかと思いますが、画像主体のイントロを追加しました。
気が付かれたことが有りましたら、またご指摘をお願いいたします。
昨日頂いたご依頼です。
2台のリング錠交換のご依頼だったのですが、一台の鍵は駐輪場に落ちていたのを見つけました。
「これ誰の鍵でしょうね?」とお客様にお見せしたら、「これの鍵です。」とのことで一台は解決しました。
もう一台は、Vブレーキに取り付けられた、ゴリンのCR-920です。
取り付けブラケットが無駄になるのが嫌で、交換用にNIKKOのNC-81を準備していたのですが、取り付け穴の間隔が合いませんでした。
一生懸命、やすりで長穴にして、ようやく取り付けしましたが、ちゃんと規格を調べて準備しないと駄目ですね。
今日は、お客様手配の前後輪タイヤ・チューブ交換のご依頼でしたが、前輪→後輪のローテーション、前輪のタイヤ・チューブ交換で対処させて戴きました。
続いては、バルブ根元のパンクだったのですが、剥離範囲が広く、チューブ交換になりました。
次は、前輪のタイヤ・チューブ交換でした。
最後は、パンク修理のご依頼だったのですが、チューブを目いっぱい膨らませても漏れ箇所は見つからず、通常のバルブコアからシュワルベのバルブコアに交換して様子を見て戴くことにしました。
気圧が上がって漏れるとすると、バルブベース回りか、バルブコア周りだと思っているのですが、これで現象が変わらなければ、チューブを交換しますとお伝えしています。
今日(09/07)は、久しぶりにご依頼なしの日です。
定休日なので、当たり前といえば当たり前なのですが、開業当時から、昨年までは定休日という形ではなく、休むかもしれない日としていました。
ですから、当時からのお客様には、まだ定休日が浸透していないため、ご依頼を頂くことがあります。
ありがたいことなので、定休日でもご依頼を頂いたときは、修理に行っています。
今日の修理のご依頼はありませんでしたが、明日、明後日のご予約は戴きました。
のんびりしたので、夏の疲れも少しは取れたと思います。
明日は戴いている、3件のご予約の修理に行ってきます。
今日は、バルブ根元のパンクに2件挑戦して、一勝?一敗でした。
一勝?も暫く様子を見ないと結果は出ませんが、一敗は水調べをして、ホイールにセットして、バルブ周りの石鹸水チェックまではクリアーしたのですが、しっかり張り付いていなかったようで、乗車チェック中にエアーが漏れました。
いずれもお客様に試行中の修理法ですとお伝えしてからの作業で、一敗の修理はチューブ交換となりました。
一部削除しました。
https://ec.cb-asahi.co.jp/catalog/products/dac7db320b3d4f3eb7cd5315cdf5a753のスライムパンク防止剤ページにアクセスできなくなっていました。
ほんの数秒表示されますが、トップページにリダイレクトされてしまいます。
リニューアルされるのか、このまま消えてしまうのか、とりあえず9月4日のgoogleのキャッシュを保存しました。
*9月7日追記 正常に見える状態に復旧しています。
記載内容に変更は見当たりませんので、何らかのトラブルでの一時的な事故のようです。
コメントに書いた、ヤフー店ではまだ見られませんが、いずれ復旧すると思います。
*9月11日追記 Yahoo店では、お店で受け取り専用商品は購入できないそうで、元々記載のない商品でした。復旧はあり得ませんでした。訂正します。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/cyclemall/100000049034.htmlのQ&Aより。
2018-09-06 00:48:46
今日は、雨が降ったりやんだりでしたが、リピーターのお客様のロードバイクのタイヤ交換です。
リピータのお客様で、雨を避けることのできる場所も分かっていますし、パンク修理ではないので、雨でも左程気にはなりません。
カッパを着て出かけたので、蒸れてしまいましたが、無事タイヤ交換を終えて、握り代の残りが少なくなった前ブレーキの調整、各部注油をしてお引渡しです。
少しエアーが減っていたのを足しましたので、乗り心地が良くなったようで喜んでいただけました。
ちょっとどうしようか悩みながら修理しました。
空気量が足りないまま乗られていたようで、バルブベースが剥がれ、バルブの根元の穴が見えていました。
バルブの根元の剥がれはなく、バルブベースが再接着出来れば、修理できるか?
再発のリスクを考えれば、チューブ交換が正解かと悩みましたが、取り敢えず修理に挑戦してみました。
バルブベース下のチューブとバルブベースにもやすり掛けして、糊を塗って圧着しました。
ちょっと不安が有ったので、Vパッチから切り出したパッチで抑え込みました。
ホイールにセットして、4気圧まで空気を入れて、石鹸水でバルブ周りの漏れをチェックしましたが、大丈夫でした。
お客様には、画像をお見せし、リスクのご説明もしました。
普段やらない修理にはリスクは有りますが、試してみないと改善点や限界が分かりません。
お客様にも、リスクをおって頂くことになりますが、当店のスタイルだと理解して頂けると助かります。
日が沈み始めていましたので、画像がよくありません。
パンク後少し乗られたそうで、僅かにチューブが寄っていましたが、普段の空気圧管理はしっかりされているようで、この自転車では初めての後輪のエアー抜けです。
前回のスライムがらみのバルブ根元剥がれの時は、かなりチューブの擦れ跡もあり、チューブがかなり寄っていたので、スライム起因かどうか確信が持てませんでした。
チェンシン製のブリヂストンブランドチューブで、製造起因のバルブ根元剥がれの可能性も少ないと思いますので、スライムパンク防止剤が、バルブの根元を腐食し剥がれを起こしたものと考えています。
空気圧管理をしっかりされていて、スライムパンク防止剤の恩恵を受けることなく、スライムパンク防止剤の被害を受けられた典型例だと思います。
スライムパンク防止剤が入っていなければ、入れたとしても性能保証期間の2年が過ぎたところでスライムパンク防止剤を抜いていれば、空気漏れも、チューブ交換もなかったのに、残念です。
「今年最後のスライムパンク防止剤?」記事や、
でも明らかなように、水に不溶のスライムパンク防止剤の変性物ができ、水洗いしてもチューブ内に残ります。
「シュワルベ バルブコア腐食」記事のように、スライムパンク防止剤を抜いたつもりでも、バルブの腐食がおこります。」
スライムパンク防止剤を抜くのは、ホイールの重量を軽くする意味しか感じられなくなりました。
修理時に遭遇したスライムパンク防止剤を抜く作業は、新たな意味が見つかるまで、中断します。
今日は、面白いというか、変な修理が3台続きました。
一台は別記事にしますので、2台紹介します。
一台目はこれです。
ばるぶのトップナットが掛かっているところから折れてなくなっていました。
左のスポークに曲がりがあり、バルブ固定ナットも曲がっています。
何かが当たって折れたようですが、バルブの根元で折れずに、トップナットのかかる部分で折れるのは、よほど肉が薄くて強度がないのでしょうか。
2台目は、開けてみるまで分かりませんでした。
チューブ交換のお客様で、ほかに不具合はないですかとお聞きした際、「後ろのブレーキが利かないんです。」とのことで、ワイヤーの張りの調整で治るだろうとたかをくくっていたのですが、いつも通りハブのグリスアップをしようとブレーキの本体を外したら、こうなっていました。
サーボブレーキなのですが、片側のシューが全く在りません。
石片のように見えるのがシューの残骸のようです。
ブレーキ本体を交換することになりました。
3台目は、スライムパンク防止剤がらみなので、別記事にします。
今日はダホンの組み上げというか、折り畳み、組み立てのレクチャーに始まり、パンク修理、チェーン交換、後輪のタイヤチューブ交換とタイヤローテーションで終わりました。
明日は4件の予約で埋まってしまっていたのですが、一件、お客様のご都合でキャンセルとなり、少し余裕ができました。
暑さが一段落して、夏のパンクの季節が終わったかと思ったのですが、なかなか暇にはなりません。
昨日、今日と、お急ぎのお客様に対応できず、お断りさせて戴きました。
最近のコメント