ペットシッターには特に資格が要求されるでもなく、店を構える必要もないので設備投資の費用もかかりません。自分の技術一本で手軽に始められるのが、人気の理由です。
といっても、ペットシッターになるには様々な能力が要求されます。
ペットを世話するだけではない
ペットシッターの仕事は飼い主の代わりにペットの世話をすることです。
ただペットシッターはペットの面倒だけ見ればいいわけではありません。ペットシッターは留守宅を訪問することも多いので、飼い主とのコミュニケーションは必須。
また仕事上、ペットの性格や持病などを詳しく聞く必要があります。自信を持って話をし、相手に信頼感を持ってもらわなければなりません。
ペットシッターは人間相手の商売でもあるのです。
ペットシッターのビジネス
ペットシッターの仕事をする上で気になるのが、収入だと思います。
ペットシッターの収入は時給制で、時給設定、仕事量、世話をするペット数によって収入は変わります。個人事業なので統計データはなく、平均年収も不明です。
ただプロのペットシッターの話では、決して高収入ではないそうです。
またペットの体調が悪くなるなどして、世話をする時間が長くなるケースもあります。そのためサラリーマンのように何時~何時と勤務時間が定まっていません。
時には思わぬ長時間勤務になることもあるようです。ペットシッターは誰でも手軽に始められますが、好きでなければ続けられない職業です。
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