蘇芳染: 新古代史の散歩道
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蘇芳染2023年11月25日 22:36

蘇芳染(すおうぞめ)は蘇芳の煎汁で染色することである。

概要

蘇芳は主にインド南部・マレ-半島・インドネシアなどに生育しているマメ科の樹木である。 蘇芳は飛鳥時代に中国から渡来し、平安時代には貴族に好まれた貴重な染料であった。平安時代中期に編纂された「延喜式」に天皇が即位の礼でに着用する禁色の黄櫨染や、禁色の深蘇芳、浅蘇芳を染めるためにも使用された。ョウバン媒染で赤色、鉄媒染で黒がかった紫色になる。

正倉院

  • 蘇芳
  • 蘇芳地金銀絵箱 第26号
  • 黒柿蘇芳染金銀山水絵箱 第32号
  • 黒柿蘇芳染金絵長花形几 第4号
  • 蘇芳地六角几 第27号
  • 双龍円文蘇芳綾 第23号
  • 楓蘇芳染螺鈿槽琵琶 第1号
  • 蘇芳地六角几 第27号
  • 花氈 第2号
  • 色氈 第4号

参考文献

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