この一週間、近所の犬の散歩を代行している。というのは近所で暮らす人が足を怪我して散歩に行けないというので「じゃあ俺が朝夕行きますよ」と手を上げたのだ。いつも色々教えてくれてお世話になってるし、散歩に行けない犬が不憫すぎるので。
それで改めて感じるのは、大福とはすごく意思疎通が出来ているんだなということだ。よく会うから前から知ってるが、人んちの犬の行動は読めない。右側を歩いていたかと思うと、突然左側に行ったり、たまに車も通る道なので注意しておかないといけない。
いい子だしグイグイ引っ張ったりするわけではないから大丈夫なのだが、何を考えているのか、どうしたいのかいまいち分からない部分がある。そのあたりは一緒に過ごした時間が長いかどうかなのだろう、とつくづく思った。
大福は、だいたい何を考えているのか、どっちに行きたいのか、もよおしているのかそうでもないのか、もっと歩きたいのか、もう帰りたいのか顔と歩き方でちゃんと分かる。もう長いこと一緒にいるから、あうんの呼吸というか。言葉はなくてもちゃんと通じる。
『富士丸』ともそういう関係だったなぁ。
ゴロゴロして何が楽しいのかさっぱり分からんけど。
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