『この前』書いたように、今年もドッグランにクマザサがニョキニョキ生えてきた。暖かくなってきたせいか、その勢いが増してきた。
ここで放置するとどんどん侵食されるので、やるか。大福が遊べる快適なドッグランを維持するため、クマザサとの闘いに敗れるわけにはいかない。やりたくないけど、やるしかない。
スコップでクマザサの周辺を掘り、根を見つけて引っ張り出す。しかし汚い作業着だ。でも色々やっているとこうなる。これ、3着目くらいなのに。
知らない人は「草抜きなんてそんなに大変じゃないでしょ?」と思うかもしれないが、実は重労働だ。ときにはこんな根を引っ張り出すので全身の力を使う。立ったりしゃがんだりで腰にくる。
でもそんなことは言ってられない。私がやらないと、侵食されるだけだ。だから汗だくになりながら根を抜いていく。やってみると分かるが、クマザサは実に入念に根を張っている。
すぐ隣に生えているクマザサの葉も同じ根かと思いきや、掘ってみると違う根から生えていたり、細い根の下に太い根があるようで辿り着けなかったり、何重にも張り巡らされたリスク回避能力の高さに驚く。
結局、朝の涼しい時間帯を選んで2日間やったが、半分も出来なかった。左(日陰の部分)は終わったが、右半分は次回来たときにやらねば。いつまでこの闘いが続くか分からないが、私は諦めないぞ。
ふーん。