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すべての、白いものたちの (河出文庫 ハ 16-1) 文庫 – 2023/2/4
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ノーベル文学賞受賞!
ハン・ガン作品、どれから読んだらいいかわからない……という方には、個人的には『すべての、白いものたちの』をお勧めしたいです。
詩のように淡く美しく、それでいて強く心をゆさぶる名作です
ーー岸本佐知子
生後すぐに亡くなった姉をめぐり、ホロコースト後に再建されたワルシャワの街と、朝鮮半島の記憶が交差する。
文庫化にあたり、訳者の斎藤真理子による「『すべての、白いものたちの』への補足」、平野啓一郎による解説「恢復と自己貸与」を収録。
- 本の長さ196ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2023/2/4
- 寸法10.5 x 1.1 x 14.9 cm
- ISBN-104309467733
- ISBN-13978-4309467733
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出版社より

商品の説明
著者について
1970年生まれ。韓国の作家。邦訳著書に『菜食主義者』(李箱文学賞、ブッカー賞受賞)『少年が来る』『ギリシャ語の時間』『すべての、白いものたちの』『回復する人間』『引き出しに夕方をしまっておいた』等。
斎藤 真理子(さいとう・まりこ)訳
翻訳家。訳書にチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』チョン・セラン『フィフティピープル』チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』パク・ソルメ『もう死んでいる十二人の女たちと』等。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2023/2/4)
- 発売日 : 2023/2/4
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 196ページ
- ISBN-10 : 4309467733
- ISBN-13 : 978-4309467733
- 寸法 : 10.5 x 1.1 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 357位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1位河出文庫
- - 30位文芸作品
- - 166位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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お客様のご意見
お客様はこの小説について、以下のように評価しています: この本は感性豊かな表現手法で書かれた小説であり、ハンガンらしい小説だと感じています。ページをめくるたびに新たな感動があると述べています。また、美しい詩の言葉と繊細な筆致が印象的で、読み終わった後に心に残る余韻を残す傑作だと評価されています。静かな展開や孤独や痛みが静かに描かれており、朝靄の空気に包まれるような感覚があるようです。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。
お客様はこの小説について、感性豊かな表現手法とページをめくるたびに新たな感動があると評価しています。ハンガンらしい作品で、白という象徴的なモチーフを通じて孤独や痛みが静かに描かれていると感じています。また、韓国文学が結構世界一流だと感じているようです。また、滲み出る感情の起伏が行間から伝わり映像的描写が見事だと指摘されています。
"すごい本です。 詩のようでもあり、すばらしい白い物語 最後迄読み、その後、読者は自分の頭で組み立て直さなければいけない、の読後感、歴史知らねば。" もっと読む
"言葉が持つ力を深く感じさせる、美しくも悲しい作品でした。白という象徴的なモチーフを通じて、孤独や痛みが静かに描かれ、ページをめくるたびに新たな感動があります。ハンガンの繊細な筆致が、読み終わった後に心に残る余韻を強くします。言葉の美しさを堪能したい方に、とてもおすすめの一作です。" もっと読む
"韓国文学が結構世界一流なのにいままで評価させなかったのが不思議、韓国文学が描くフェミニズムは世界最高だと思います。自分は男性なのでフェミニストではありませんが。NHKハングル講座で菜食主者を学び気に入っていました。すぐ読みました。" もっと読む
"ノーベル文学賞をとったらしい本。普通の本とは違う。" もっと読む
お客様はこの小説の文章について、翻訳されても伝わる美しさを高く評価しています。美しい詩の言葉が綴られた死者に対する哀悼と鎮魂であり、繊細な筆致が読み終わった後に心に残る余韻を強くさせると好評です。また、自然さと美しさに満ちた作品で、言葉が持つ力を深く感じさせる作品だと言及されています。翻訳も素晴らしく、目の前の情景の幻想的な文章表現が心地よく一気に読めると述べています。
"...を基調とした映像的な文章が美しい。..." もっと読む
"言葉が持つ力を深く感じさせる、美しくも悲しい作品でした。白という象徴的なモチーフを通じて、孤独や痛みが静かに描かれ、ページをめくるたびに新たな感動があります。ハンガンの繊細な筆致が、読み終わった後に心に残る余韻を強くします。言葉の美しさを堪能したい方に、とてもおすすめの一作です。" もっと読む
"ことばの美しさについて言及されているレビューを見て、訳本なのに?と思っていました。 しかし、翻訳されても伝わる美しさがありました。静かな、朝靄の空気に包まれるような。そんな本でした。 電子書籍を購入しましたが、改めて文庫本を手に入れようと思います。..." もっと読む
"...これは、すべての白いものたちについての小説、それとも連作詩だろうか。しかし、そのような形式などはどうでもいいことのように思える。すべては美しい詩の言葉で綴られた死者に対する哀悼と鎮魂である。身内や身近な人や動物、さらには交錯することのなかった死者への思いが沈潜している。傷と記憶、そして快復。..." もっと読む
お客様はこの小説について、忘れられない静かなシーンと白という象徴的なモチーフを通じて孤独や痛みが静かに描かれていると評価しています。また、滲み出る感情の起伏が行間から伝わり映像的描写が見事だと感じているようです。
"言葉が持つ力を深く感じさせる、美しくも悲しい作品でした。白という象徴的なモチーフを通じて、孤独や痛みが静かに描かれ、ページをめくるたびに新たな感動があります。ハンガンの繊細な筆致が、読み終わった後に心に残る余韻を強くします。言葉の美しさを堪能したい方に、とてもおすすめの一作です。" もっと読む
"ことばの美しさについて言及されているレビューを見て、訳本なのに?と思っていました。 しかし、翻訳されても伝わる美しさがありました。静かな、朝靄の空気に包まれるような。そんな本でした。 電子書籍を購入しましたが、改めて文庫本を手に入れようと思います。..." もっと読む
"忘れられない静かなシーン。" もっと読む
"一見詩を思わせるが、視点を変えた構成が絶妙。今までになかった感触。 思わず涙ぐんでしまったところもあるが、静かに展開していき、読んだ後には寂寥感が。 あっという間に読み終わるほど引き込まれていた。" もっと読む
イメージ付きのレビュー

初めてのハン・ガンさんに感じた「白いもの」を通じた世界の観測
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
- 2025年2月14日に日本でレビュー済みAmazonで購入すごい本です。
詩のようでもあり、すばらしい白い物語
最後迄読み、その後、読者は自分の頭で組み立て直さなければいけない、の読後感、歴史知らねば。
- 2025年2月6日に日本でレビュー済みAmazonで購入死んでしまった人の、ありえたはずの生をどう引き受けるか、何十年経っても、ポーランドという異境の地でも著者≑主人公は問い続ける。「白」を基調とした映像的な文章が美しい。
「初めての娘を亡くした翌年、母は男の子を早産した。最初の子よりもさらに月足らずで生まれたその子は一度も目を開けぬまま、すぐに死んだという。あの命たちが死線を越えて生の側へ踏み入ってきていたなら、その後三年をおいて私が、また四年後に弟が生まれることは、なかっただろう。」とあるのを読み、私は衝撃を受けた。と言うのも、戸籍によれば、私は三男で、長男は私の生まれる8年前に生まれた翌日亡くなり、次男は翌年生まれ2週間足らずで亡くなり、その後、2年後に姉、さらに5年後に私が生まれている。性別こそ違え、なんとも同じようなことがあるものだと驚きを禁じ得ない。
私の母は「臨終の間際まで、あれらの打ちのめされた記憶を取りだしてまさぐりつづけること(p.153)」がほぼ無かった(少なくとも私たちには言わなかった)が、今では子どもを2人喪った母の悲しみが少しは分かる。姉や私に対して「過保護」だったことのゆえんも。
また、「2人の兄」について私が考えることも少なかった。それでも「もし、2人の兄が存命であれば私は生まれなかっただろう」という不思議さは時に感じる。
そんなわけで、本書の読書は私にとって極めて「私的」な感懐を催させた。もちろん読書は常に「私的」なものであるけれど。
- 2025年1月4日に日本でレビュー済みAmazonで購入言葉が持つ力を深く感じさせる、美しくも悲しい作品でした。白という象徴的なモチーフを通じて、孤独や痛みが静かに描かれ、ページをめくるたびに新たな感動があります。ハンガンの繊細な筆致が、読み終わった後に心に残る余韻を強くします。言葉の美しさを堪能したい方に、とてもおすすめの一作です。
- 2024年11月30日に日本でレビュー済みAmazonで購入読んでみたくなった 女性の文章確かに散文の集合が何かを語っているみたい
- 2025年1月5日に日本でレビュー済みAmazonで購入ことばの美しさについて言及されているレビューを見て、訳本なのに?と思っていました。
しかし、翻訳されても伝わる美しさがありました。静かな、朝靄の空気に包まれるような。そんな本でした。
電子書籍を購入しましたが、改めて文庫本を手に入れようと思います。そして、この鞄の中にいつも忍ばせておこう。
- 2025年2月18日に日本でレビュー済みAmazonで購入韓国文学が結構世界一流なのにいままで評価させなかったのが不思議、韓国文学が描くフェミニズムは世界最高だと思います。自分は男性なのでフェミニストではありませんが。NHKハングル講座で菜食主者を学び気に入っていました。すぐ読みました。
- 2025年2月3日に日本でレビュー済みAmazonで購入この詩の様な本は、初めて読んだ時によく分かりませんでした。それは、ハンガンの作品を読む構えというか、姿勢が出来ていなかったからかもしれない。読み直した。段々白い色が見えてきた。彼女の目、心を通した感覚に触れた様な感じがした。未だ読み足りない。
- 2025年2月9日に日本でレビュー済みAmazonで購入ノーベル文学賞をとったらしい本。普通の本とは違う。