初めて外部よりゲストをお迎えしました
ショパン研究者、ライターの
多田純一先生
ワルシャワでの
ピリオド楽器コンクールを終え
月刊ショパン紙にもこれからレポートを
掲載されるそうですが
帰国後3日という
お疲れの時期にもかかわらず
快くわが家までいらしてくださりました
ありがとうございます。
多田さんは最近
「澤田柳吉〜日本初のショパン弾き」
という本を出版され
あわせて先月
「澤田柳吉の芸術」
ピアノロール&SPレコード日本録音集
というCDも出されました。
今日はその多田先生から
澤田柳吉という人物についてのレクチャーと
日本にショパンがどのように
受容されていったのかということ、
そして
日本で初めて録音された
ショパンとベートーヴェンの音源、
澤田柳吉の音楽を
皆で聴く、という会でした
事前にパパさんを巻きこんで
使っていない大きめテレビを
パソコンと繋がるようにしてもらい
リビングにセットアップ
この位置にテレビモニターを置くのは
初めてなのだけど
これで参加されたみなさんが
レクチャー画面をみやすくなったかな
講座用に資料を丁寧にまとめてくださり
とても見やすい、分かりやすい。
今回わたしが
もうひとつ感動したのは
セノオ楽譜の装丁
みなさんは
セノオ楽譜のこと、ご存知ですか。
大正時代に発売された
ピース楽譜で
装丁のイラストは
竹久夢二などの有名画家のもの
ウサギのロゴマークも
なんとも可愛らしい♡
竹久夢二が
表紙絵のみならず
作詞も手がけていたということも
初めて知りました
これらの譜面の実際の録音を
多田先生にかけていただき
みなでタイムスリップ!
以前、熊本マリさんが
「おてもやん」という日本の曲を
演奏されているのを拝見し
こういうレパートリーも
良いなぁ…と感じていたのですが
これらの澤田柳吉のオリジナル曲も
とても魅力的で
弾いてみたいと感じました。
音質はもちろん
今のようなクリアなものでは無いけれど
この録音をしている時代のことを
想像してみる
建物を出たら
どんな景色だったのだろう…
ロマンを感じずにはいられなかった🥲💗
一通りの熱いレクチャーを2時間弱!
多田さん本当にありがとうございました。
皆でもちよりした
お茶菓子などでひと息いれて
食べながらも
聞きたいことが沢山ありすぎて
今年のピリオド楽器コンクールのこと
2次予選に進めた日本人が
なぜ少なかったのか
そして本選の様子
反田くんやかてぃんのショパコン
それぞれの気になるピアニストについて
生徒さんみなさん
質問なさってましたね
そして2025ショパコンの展望も♡
面白くなりそうですね!
多田さんに頂いたお土産♡
ワルシャワでしか買えない
2023ピリオド楽器コンクールの
パンフレットと
ポーランドのお菓子
チョコレートのなかに
プルーンが入っていて
珈琲にあう〜♡☕️♡
そしてお客さまで来てくれていた
カフェショパンのピアニストの
絵美子ちゃんが
講座のなかで何度もでてきた
幻想即興曲を弾いてくれて一同大感動✨
突然の振りなのに
流石のクオリティでした👏😊💕
個人的に…こういうとき、
やっぱりカフェショパンのピアニストさんは
すごいと感じるのです。
うちの古いピアノが
本気出して鳴っていて
なんだか似合っていたのが衝撃だった🙀
良いピアニストが弾けば
こんなふうに鳴るのだと😭
ピアノも喜んでいました。
絵美子ちゃんありがとう❣️
絵美子ちゃんの本気の英雄ポロ(6:40〜)
聴いてみてね。男前すぎよ。笑
そのあとも何人か
生徒さんが弾いてくれたり
みなで和やかな時間を過ごしました。
集合写真を必ず忘れる私に
必ず声をかけてくれる生徒さんに
心から感謝😂💗
前日、珍しく熟睡出来なくて
体調がいまひとつだった私に
万全のサポートをしてくれる
生徒のみなさんに
本当に心からお礼申し上げます。
そして多田先生、
貴重なお話、大人の濃い音楽時間を
ありがとうございました♡
澤田柳吉、これからますます
注目されていくことでしょう。
その立役者となる
多田先生の益々のご活躍を
心よりお祈りしております。
またぜひ
いらしてくださいね〜💗
生徒一同お待ちしております。
みなさま
今週も穏やかに
過ごせますように🍀*゜