週末プラス月曜日で伊勢神宮へ行ってきた。月曜日で83歳になった母の誕生日も兼ねての旅行。東京から参加の夫・私・母に加え、沖縄から名古屋に飛んで妹もジョインした。


新幹線を名古屋で降りたら名古屋からレンタカーを借り、妹を迎えにセントレア空港へ。新型プリウスはなかなか快適。私専用の車、Mini Cooperじゃなくてこっちを買うか?ウソ。東京で1人1台は要らないのでどっちも買わないけど。

 

この日は夕方着いて泊まるだけかつ翌朝早くからお伊勢参りするので、伊勢神宮外宮へ徒歩圏のビジネスホテルに宿泊。

 

コンフォートホテル伊勢

 

本当にフツーの(狭小サイズでアガらない)ビジネスホテルなんだけど、金曜土曜は値段が普通じゃない。セミダブルベッドで想定内クオリティの朝食ブッフェがついて1泊25,000円。

 

夜は近くの居酒屋で日本酒で宴会。と言っても母は舐める程度で夫と妹と私でズブ飲み。4人だし週末なので食べログから予約は入れておいた。

 

 

山一水産 海鮮 藍(RAN)

 

 

お目当ての伊勢海老はかなり立派で大きくて7千円!水槽に何匹も泳いでいてそれを選ぶのだけれど、「命をいただきます」と感謝しつついただいたけれど、目の前で動いている触角を見て辛い気持ちになった。そしてこれが私の最後の伊勢海老の活作りになると思った。

 

昔、母が不在の時に生きた伊勢海老が送られてきて、自分でどうにかするしかなくて、抵抗する伊勢海老を、「ごめんなさい。ごめんなさい」と半泣きになりながら連呼しつつお湯に投入したトラウマが蘇ってきた。

 

そもそも食用になる他の動物が全て苦痛のないように殺されているのかどうかも疑問だ。そのあたりを突き詰めるとベジタリアンになるしかなくなる。ベジタリアンもヨガ傾倒時代に数ヶ月やったことはあるからできなくないし、映画『いのちの食べかた』も見た。

 

今は乱獲を避けたりクルエルティフリーな方法を支持し、感謝して命をいただこうというスタンスに落ち着いている。ということで伊勢海老さんごめんなさい。ありがとう。ちなみにスイスでは甲殻類を生きたまま調理することは違法だ。

 

ところで最初にディスったビジネスホテルの話に戻ると、値段が完全に稼働率連動なので、金曜土曜以外は1泊15,000円前後で泊まれる。伊勢市駅徒歩数分で、伊勢神宮外宮まで徒歩数分。電車で移動するなら最高の立地にあるので、車なしでお参りするならベストチョイスかも。

 

そもそもに、お伊勢参りと伊勢海老活作りってすごく相反する気がしてきた。

 

お伊勢参り (2) へ続く。