双子の外界交流のために頑張っている火曜日の無料プレイグループ(2時間)と
金曜日の異国人ママの会(2時間)。
わたしが楽しんで行けているのはやはり金曜の方。
なんせ異国人ママのための会だからさ、雰囲気がウェルカムだし
辿々しいフランス語を気長に聞いてくれるし。
その点プレイグループは話さない人とは関わりないし、
わたしも前はそれを気にしていて、気まずくて行かなくなったりもしていたけれど、
今は開き直って一人なら一人でいて、ウェルカムな雰囲気のママさんには全力で
対応している。自分が疲れない方法。
そして、このどちらの会にも行っているママさんがいて、自然と話すように。
金曜日の異国人ママ会は現在ウクライナの人が多くて、
彼女もウクライナの人。
娘さんは13歳でプレイグループには来ていないんだけれど
村の人や子供たちとの交流のために来ているという感じ。
双子ちゃんも可愛がってくれていて、いつもニコニコ癒しの人。
3回目に話した時に自国や戦争のこと、思いなどを話してくれた。
彼女はウクライナからの避難移民でここに来て半年。(でもフラ語レベルはわたしよりはるか上)
自分のアパートも職場も瓦礫の山となったらしい。
親は未だウクライナに、妹はベルギーに避難したとのこと。
そのことを話す時に少し涙ぐんでいた。
戦争が終わればまた自国にもどるビザで来ているとのこと。
早く戻りたいよね、恋しいでしょう?と聞くと、
いや、そうでもない!
だってスイスの方が便利でいい国だし、子供の教育にもいいし。
早くフラ語B2取って就職して正式ビザもらいたいなって思うよ。と。
そうなんだ、でも日本は世界一便利な国だから、
そこから来たわたしは世界中どこへ行っても日本より便利な国には住めないけれど、
自国より住みやすい国に来たらそう思うかもなと。
スイスとウクライナだったら近いしね。
日本ではあまり聞くことのできない戦争の話を聞いて、
身近で起きているんだ、と改めて思った。
彼女は今村から週3でローザンヌの語学学校に通っていて、
早く職を見つけたいと思っているとのこと。
彼女から見たらわたしってどう映っているんだろう、、、と若干不安になる。
6年(サバ読み)もいてフラ語を喋れない平和ボケした国からやってきた
ノホホンとした平面顔の女ってことな!
がんばろ、フランス語。