アメリカの会社の社長は芸達者だなと感心しました。 | トロントで出会った英単語を調べました。
アメリカの会社の社長は芸達者だなと感心しました。 | トロントで出会った英単語を調べました。

アメリカの会社の社長は芸達者だなと感心しました。

先日、勤務先の社外向けイベントにオンラインで参加していたのですが、アメリカの会社の社長は芸達者だなと感心しました。

上の写真は、トロント郊外にある広島のパン屋さん「八天堂」のお店です。家から遠いのですが、数ヶ月に1回ほどクリームたっぷりのパンが食べたくなり、頑張って車で買い出しに行きます。

 

 

美味しいので楽天の公式店舗から実家に送ったこともあるのですが、

 

 

両親が私ほど感激したような様子はなかったので、日本では同じような感じで美味しいものが沢山あるからだなあと思いました(今回の記事で写真がないので、以前から載せようと思って機会がなかった夏に撮影の写真を掲載してみました)。

 

さて、話は戻ってイベントの話ですが、この日は事務所からオンラインで参加しました。オンライン参加なので家からでもいいと思ったのですが、何度も上層部から事務所で”public viewing(皆で大画面で一緒に視聴すること)"して下さいというお達しメールが届いたからです。また、皆が集まりたくなるように無料の昼食も用意されていました。

 

そして、そのイベントをオンラインでみての感想が、社長すごいな、ということです。エンジニアとしても実績のある人ですが、舞台の上で寸劇というかコントというか、少し笑いをとる演技のようなものをしたり、新製品の被写体になったり、観客を盛り上げる話をしたり。もちろん技術的に説得力のある話をして会社の将来が有望であるとアピールしたり。舞台に出ずっぱり。

 

日本の会社に勤めていた頃、社長の顔を見て話を聞くことはほぼなかったのですが(社内報に話が載ってたりはありましたが)、今のアメリカの会社では、週に1回社長がビデオメッセージを社内サイトに載せていたりと、オンライン越しですが顔を見る機会が多いです。

 

会社規模は日本の時の会社より大きくなったのに、すごく前面に出てくるなという印象があります。

 

アメリカの会社で社長になるには、技術的な成功だけでなく、コミュニケーション力、プレゼン力は必須だなと思った次第です。

 

ちなみに、先月のメンタープログラムでも、テーマはストーリーテリング(storytelling)でした。

 

 

話すときに一つの物語を持たせることで、聞いている人にわかりやすく、かつ話す内容に説得力を持たせる技術です。ストーリーテリングについての社内向けの講演もありました。

一応技術的な発表をするときでも、ストーリー性を持たせるように気にしていますが、ただでさえ英語でハードルがあるのに、ほんと大変です。

[調べた英単語]
public viewing → パブリックビューイング(皆で大画面で一緒に視聴すること)
Presentation Skills → プレゼンテーション力