2週間ぶりにM先生との
オフ会がありました。
今週の「お題」は↓
上の記事を読んで
ひさぺーは
「海外進学者が日本を変える」
という小見出しに
何となく違和感を覚えたのですが
M先生、この学校の校長日野田氏
について
他の媒体からも記事をいくつも
集めて比較。
「毎日新聞の記事は
この先生の言いたいことを
きちんと伝わっていないのでは」
との感想をもたれたそうです。
ひさぺー、猛省。
歴史研究では
いくつもの「史料」や文献に
あたって
歴史的事項を考察すること
が大切です。
そんないろはのいを忘れていました大汗
そこで、M先生に
そうした多角的な視点から物事を
見ていなかったので反省しています。
と伝えたところ
M先生は
高校時代、国語の先生から
「批判」ではなく
「批評」で文章を読む
ということを教えられたそうです。
「批判」ではなく「批評」
『新明解辞典』には
批判…物事のいい点については正当に評価・顕彰する一方、欠陥だととらえられる面についても徹底的に指摘すること。
批評…物事の良い点・悪い点を取り上げて、そのものの価値を論じること。
とあります。
他の人が書いた文章を読むとき
どうしても自分の意見をものさし
として読んでしまいがちです。
もちろん、国語読解問題では
あくまで筆者・作者の考え
を問われることになるので
ひとまず自分の意見は横に
置いておくことになりますが
新聞を読んだり
本を読んだり
あるいは
友人・知人の話をしたとき
などは
自分の意見・考えとの「比較」
をしまいがち。
そんなときは
「批判」ではなく「批評」
の気持ちを大切にしたい
と思ったオフ会でした。
-
お問い合わせはコチラから→お問い合わせフォーム
-
-
○教育相談(受験・勉強のお悩み事)
○体験授業
- 【塾のホームページです】
-
-
『国語の時間』プレゼント中です!
↑の「問い合わせフォーム」から
-
お申し込みください。