こんにちは。社労士の花輪くんです。
前回は、特定社労士としてあっせんに参加したことを書きました。
たまたま、全国会のオンライン研修のページを見ていたら、なんとありました。
今年2023年8月18日に、社労士会労働紛争解決センター研修として挙がっています。
特に、特定社労士向けの第4章はお勧めです。
民事訴訟法の要点が30分程度でよくわかります。
特別講習でも民事訴訟法は勉強します。しかし、その時はよく理解できませんでした。
この解説にて、なぜ申立書と答弁書をあのような形で書くように練習したかが、とてもよく分かりました。
あっせんが不調に終わった場合に、労働審判や訴訟にスムーズに移行できること。
そして、主張する権利の立証責任は申立人側にあることだと再確認できました。
しっかりとした申立書または答弁書を書くことが、専門家としての依頼人の期待に応えることなのですね。
特定社労士を目指す人は、見る価値があります。
もちろん、特定社労士の方にも復習になるでしょう。