朝、目覚めると
すでに電車に乗っているはずの時間だった。
うあああああああああああああああああああああああああ
遅刻うううううううううううううううううううううううう
自分が予定しているよりも1時間遅れて
バッティングセンターへ到着した。
従業員「今日は遅かったですねぇ」
わたし「寝坊しました↓↓」
従業員「え、寝坊?」
わたし「遅刻ですよ、遅刻」
従業員「いや、遅刻とかないですから」
…
顔なじみの従業員のかたと会話していて気がついた。
わたし、ただの客だった。
従業員からしたら
客の来店時間に “遅刻” という概念はないに違いない。
けれども、わたしは朝本気で焦ったのだ。
どのくらい焦ったかっつーと
シフトを遅番だと勘違いしていて
勤務先から「あーた早番だよ何やってんの?」
って電話がかかってきた時と同じくらい焦った。
今の生きがいであるバッティングセンターは
自分にとって、仕事と同じ感覚なんだ。
この日、さっそく左打席に入ると
ピッチャーの映像とボールの出るタイミングが
見たことないほど大きくずれている。
ピッチャーの動きが3倍速くらいになってて漫画じゃん
思わず笑いながら従業員のかたへ報告に行くと
調整に入ってくれた。
その間もうひとつある左打席で打ち始めると、こっちも違和感
ピッチャーの映像とボールの出るタイミングが
コンマ何秒かずれてる気がする。
恐る恐るそちらも報告すると
やはりずれているとのことで調整して直してくれた。
どちらも調整が終わると呼ばれ
テストバッターとして打席に立ってOKを出す。
おおお何だか仕事してる感があって悪くない!
ちょっと嬉しいぞ!
なお、肝心のホームランは出ませんでした。
無念
体調もメンタルも比較的よかったんだけど
ずっと頭がすっきりしなかった。
途中でレッドブル注入するも効果なし。
寝坊すると、1日が微妙に残念な感じになるなぁ
※画像と本文は違う店です。