土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。

・傷ついた世界の歩き方 イラン縦断記(フランソワ=アンリ・デゼラブル 毎日、日経)

・日ソ戦争 帝国日本最後の戦い(麻田雅文 朝日)→07/06(毎日)→06/01(日経)
・文化はいかに情動をつくるのか 人と人とのあいだの心理学(バチャ・メスキータ 朝日)
・ピアノを尋ねて(クオ・チャンシェン 朝日)→10/05(東京)
・イルカと否定神学 対話ごときでなぜ回復が起こるのか(斎藤環 朝日)
・避難学「逃げる」ための人間科学(矢守克也 朝日)
・ニューヨーク精神科医の人間図書館(ナ・ジョンホ 朝日)→11/16(毎日)
・ぼっちのままで居場所を見つける 孤独許容社会へ(河野真太郎 朝日)
・ネット怪談の民俗学(廣田龍平 朝日)

・青春ピカソ(岡本太郎 毎日)
・トランプ再熱狂の正体(辻浩平 毎日)→11/02(日経)
・クマはなぜ人里に出てきたのか(永幡嘉之 毎日)
・全斗煥 数字はラッキーセブンだ(木村幹 毎日)→11/02(日経)→10/26(東京)
・風呂と愛国 「清潔な国民」はいかに生まれたか(川端美季 毎日)→11/16(東京)
・世界目録をつくろうとした男 奇才ポール・オトレと情報化時代の誕生(アレックス・ライト 毎日)→07/13(日経)
・謎とき百人一首(ピーター・J・マクミラン 毎日)

・酒場の君(武塙麻衣子 日経)→10/05(毎日)
・ことばの番人(高橋秀実 日経)→11/16(東京)→10/12(毎日)
・不自然な食卓 超加工食品が人体を蝕む(クリス・ヴァン・トゥレケン 日経)
・その子どもはなぜ、おかゆのなかで煮えているのか(アグラヤ・ヴェテラニー 日経)
・ルポ書店危機(山内貴範 日経)
・2028年 街から書店が消える日(小島俊一 日経)→08/10(東京)
・しぶとい十人の本屋(辻山良雄 日経)→06/22(毎日)
・少数派の横暴 民主主義はいかにして奪われるか(スティーヴン・レビツキー、ダニエル・ジブラット 日経)→11/02(朝日)
・ライ麦はもともと小麦に間違えられた雑草だった(ビル・フランソワ 日経)
・生成AI時代の言語論(大澤真幸 日経)→10/26(毎日)
・金利を考える(翁邦雄 日経)
・カルトのことば(アマンダ・モンテル 日経)
・たべるノヲト(松重豊 日経)
・アジア・ファースト(エルブリッジ・A・コルビー 日経)
・里親と特別養子縁組(林浩康 日経)

・日本の果物はすごい(竹下大学 東京)
・本日は、お日柄もよく(原田マハ 東京)
・ずかん 路線バス大全(加藤佳一 東京)
・昭和問答(田中優子・松岡正剛 東京)
・コード・ブッダ 機械仏教史縁起(円城塔 東京)→11/02(毎日)→09/28(朝日)
・いのちに驚く対話 死に直面する人と、私たちは何を語り合えるのか(岡田圭 東京)
・山の神々と修験道(鎌田東二 東京)
・やわらか宇宙高座(井筒智彦 東京)
・みんなどうやって書いているの? 10代からの文章レッスン(小沼理 東京)
・作家とおしゃれ(平凡社編集部 東京)
・内申書を問う(田中耕治、西岡加名恵 東京)
・一神教と帝国(内田樹・中田考・山元直輝 東京)
・スバらしきバス(平田俊子 東京)→11/02(日経)

カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。

今週の感想。

単なる直感。
東京新聞が、けっこう先端的に良い本を選んでよい書評を書いている気がする。
たいてい、他の新聞社が後追いで同じ本を拾っているように感じるのは筆者の気のせいか。

また来週も読んでみるのである。