来年は良い年になる、と占いの本にあった。
来年新たに継続的に活動していく集団を模索していきます。劇団員を抱えない場合、それをなんと呼ぶべきなのでしょうか。
プロデュース集団? でも単にチケットがさばける俳優を林立させるつもりはありません。観客として、今までにたくさんがっかりしてきました。
しかしながらこうして制作側に立ってみて、それをしないことがいかに困難なことか、改めて考えさせられます。
ちなみに俳優が制作に立ち入ると気持ちが解る以上、良い我儘が言えなくなり演技が小さくなると聞いたことがあります。
たしかに自分がプレイングマネージャーで出演したなら、まわりが見えすぎて気を使ってしまうかもしれません。
でも、やがて、それを通り越したら。自分の血肉になっていく気もします。気を使うことよりも作品に貢献する方法がかならずあるはずだからです。
演技講師にしても、演技にわずかな限界を感じたとき、別の角度から何かを垣間見せてくれました。
今回もきっとそうなる予感がしています。