暑い日が続いていたと思っていたら
なんだか涼しいを超えて寒いくらいの日々が続いているドイツ
先週ついに湯たんぽデビューしてしまったほど
寒い寒い〜〜〜〜
皆さん体調崩されていませんか?
さて・・
6月の前半のお話になりますが・・・・
不眠の当直明けにそのままICEに乗り
大好きな従姉妹のUNOちゃんの住むトリノ
そしてベネチアに週末弾丸旅行に行って来ました.:*:.
素敵すぎる旅を共にしてくれたのは
いつも仲良くしてくれているMちゃん
その旅の一部を写真で振り返ります.:*:.
*トリノ*
王宮の天井画.:*:.ヨーロッパの絵画の雲と光の描写って本当に美しい
トリノはアーケードがたくさんあるので雨の日でも外にお散歩できちゃいます
かの有名なコロンブスだそう。
みんなが幸せで健康な人生を送れますように〜
フレッシュな野菜や果物が帰る地元のマーケット
家の近くにあったら毎日通いたくなっちゃう♪
そしてこれこれ!UNOちゃんおすすめのお店でいただいたピザがもう。。。
美味しすぎた〜*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
生地がカリッとフカっとモッチリと。。。そしてお値段も10ユーロちょいと良心的
*ベネチア*
オシャンティなものがちらほら
ベネチアといえばゴンドラですよね〜.:*:.
そしてそしてMちゃんと楽しみにしていた美味しい海鮮料理.:*:.
生活感が溢れていてもなんだかオシャンティ
リアルト橋・・・
ディズニーシーのゴンドラでセレナーデを歌ってくれるのはこの橋の下でしょうか
ドゥカーレ宮殿も青い空に映えます
ベネチアは橋や小道でいっぱい。
なので自転車や車の通行はできないのだそう
ここでは救急車もボートでした(ᵔᴥᵔ)
ドイツ国内では飛行機が搭乗直前で欠航になりフランクフルトで一泊。
帰りの飛行機もオーバーロードで飛べずに2時間も機内に缶詰になったり
電車も遅延続きetc..とトラブル満載でしたが
そんなダメージなんてま〜ったく気にならないほどに
イタリアで過ごせた時間は「本当に本当〜〜〜に最高すぎました」
大切な人の元気な姿も見られたし
モチっとカリッとした美味しいピザや新鮮な海鮮料理を心置き無く堪能できたし
憧れのベネチアの想像を超える美しさを体感できたし
旅の途中でも優しい人々との出会いに恵まれ
本当に幸せすぎる幸せ〜な旅となりました♪
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そんな旅の余韻がまだまだ残っている近頃
どうしてもあのイタリアで食べたピザを再現したくて
きっと皆さんもご覧になったことがあるかもしれませんが
こちらの動画レシピ(こちら)を参考に
我が家の道具と環境に落とし込んで試行錯誤すること1ヶ月半
パウルも昨日遊びに来てくれた彼のお友達も
「生地の食感最高〜!うんま〜〜〜〜!外のピザは食べられんね」と
喜んでくれる様な安定した出来上がりになったので覚書です♪
*材料*
・ カプート社の小麦粉 550g
(今回はコチラ↑マニトバ 粉でも美味しく作れましたが
こちらの方がもっちりの中にもバランスよくサクッとした軽さのある生地になるような気がします)
・ 水 400ml
・ 塩 15g
・ 生イースト 2〜4g
以上
それを動画の通りに優しく混ぜ
30分休憩させてさらに折りたたんでと2回ほど繰り返し
冷蔵庫で一晩ゆったりと発酵させます
食事時間の3時間ほど前に生地を外に出し
私はここで4等分(1つ240g程)に訳室温になじませ
さらにふっくらと生地が変化していくのを待ちます
その間にトマトソースとトッピングの準備
使う材料は
フレッシュトマトとトマトペースト、ニンニク一片
ちょびっとハーブソルトとオリーブオイルとほんの少し蜂蜜や甘酒などで甘みを足して
これをミキサーやブレンダーなどで攪拌したら出来上がり
(このレシピでは生地にしっかり塩が入っているので
ソースやトッピングの組み合わせの塩加減は控えめがおすすめです)
モッツアレラチーズは前もってスライスし水分を落としておくと
出来上がりが水っぽくなってしまうのを防げます
この本家のレシピの感動ポイントは
前もってフライパンで底の部分にサッと火を入れてからオーブンに入れること
家庭のオーブンで底もカリッとしたピザを焼くのは
火加減の調整や
鉄板を最下段から最上段に移動させたりとタイミングを計るのが難しかったり
何かと失敗要素が細々あって思い描いた焼き具合になる事って奇跡に近いですよね
なので
この目からウロコのこの裏技は私にとっての救世主(๑・̑◡・̑๑)
動画では大きなテフロン加工のフライパンを使用していますが
我が家にある底が平らな大フライパンはLodgeのスキレットのみ
ということで
こちらで代用してみることに
休ませてふんわりして来た生地をそぉっと容器から取り出し
優しく指で広げるように打ち粉をしたパン捏ねマットで円形に広げていきます
(真ん中は薄く、耳の部分は極力触らないようにふんわりとを意識です♪)
薄く油を塗って中火で余熱したスキレットにそぉっと生地を移し形を整え
手早くトマトソースやモッツァレラなど火を通したいトッピングをのせ
蓋をしてさらに30秒から1分ほど中火で底を焼きます
そうするとこんな風に全体的にもぷっくりして来ます
香ばしい香りがして来た頃に
最高温度でグリル設定をしたオーブンの最上段に入れ
5分ほど表面をこんがりと焼いたら出来上がりです.:*:.
ちょっと耳が焦げてしまいましたがしっかり高さが出ているのがわかりますよね♪
パウルも待ちきれず早速カット〜〜〜〜!
ザクっといい音がします
裏側はこんな感じに焼けました
パウルは手で持った時にしっかりピンとしているピザが好みだそう
上顎大火傷しながら頬張ります
外はカリッと中はもっちりと歯ごたえの良い生地に
トマトやシンプルは具材の自然な旨味を感じることのできるソースに・・・・
文句の付け所のないピザができました♪
何よりも私の苦手な”捏ね”の作業がないのも嬉しい(╹◡╹)♡
日本はまだまだ猛暑続きでオーブン料理は控えたい日々かとは思いますが
少し暑さが和らいだタイミングにいかがでしょうか?
*おまけ*
美味しいピザは耳まで絶品〜.:*:.
そのまま食べるのもいいですが
さらに
オリーブオイルのソムリエの資格を持つUNOちゃんが
勧めてくれたこのオイルをつけると完璧さに「わぁぁぁ〜〜〜〜〜〜♡」トロけます
今までオリーブオイルの味についてあまり意識したことがなかったのですが
こちらのオイルはコクと味わいがすごい.:*:.
さすが
プレミアム・エクストラバージン(知ったかぶってる自分に笑)です
色々なコンテストで金賞を受賞しているんだとか。
ほんのりとナッツのような風味を感じることができて
これを少しつけるだけでピザ耳がさらなるご馳走になります
日本で購入するよりも
だいぶお手頃に手に入りそうなので
ちょっとしたプレゼントのアイディアとして覚えておこうと思います♪
*こちらも美味しいUNOちゃんとピザのお話*
*Mちゃんとの旅のお話*