<2017.7.24>
1枚の写真が私の人生を変えた。
たまにそんなことを聞くのですが
・・・
人生を変えた
とまで言っていいのかはわからないのですが、僕の生き方に大きく影響を及ぼした写真があります。
もしかしたらその写真をNET上で見つけなければ、今頃は会社に残り、無難ではあるものの退屈で味気のない毎日を送っていたかもしれません。
この写真です。
青い空と白い雲。
どこか北欧を思わせる風景をバックに、
手作り風のキャンピングカーの後部テラスに座り,
新聞を読むひとりの男性。
見つけたのはもう何年も前のことです。
そうです。
この写真にやられてしまったのです。
見た瞬間に何かココロの奥底をぐさりと刺されたような衝撃を受けたのです。
そして、思いました。
いつかこんなキャンピングカーを自分でも作ってみたい。
そして世界を周ってみたい
と。
ところが、スマホを替えたりしているうちに保存していた写真が行方不明になってしまったのです。
まあ、また探せば出てくるだろう
と思っていたのですが、いくらNET上を検索しても出てこないのです。
スマホのギャラリーの中を何度探しても出てきません。
代わりに、この写真と、
この写真を見つけて、
今度は無くさないようにと、ロック画面とホーム画面の壁紙にしていたのですが、
あの写真と似てはいるものの衝撃度が全く違います。
ところが、不思議なことに
・・・
4年ほど前に代えたスマホのギャラリーをある日見ていたら何とあの写真が入っているではないですか。
きっとどこかに保存されていたのだろうとは思うのですが何とも不思議なことです。
60歳を間近に控え、その後の身の振り方を考えていた頃でした。
何年振りかで見たあのインパクトは最初と全く変わっていませんでした。
そして、その時思ったのです。
よし、60になったら実現させよう。
そして、あんなふうに後ろのテラスに座って旅先で酒を飲みながら本を読もう
と。
だから僕の作ろうと思ったキャンピングカーにはあの男性が座っているようなテラスがマル必だったのです。
このブログを始めるに当たってのイメージは、あの写真が常に頭の中にありました。
あんな写真を表紙に持ってこようと思っていたのです。
本当はあのようにどこか田舎道ののどかな道沿いで撮ろうと思い、
石狩から厚田の方をあちこち行ったのですが、なかなかいい撮影ポイントが見つからず、
結局石狩河畔で妻に撮ってもらったのですが
・・・
ね、雰囲気似てるでしょ。
あの写真と。
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