行政書士は廃業せず開店休業をダラダラ続ける | 大阪の許認可&入管行政書士の備忘録的ブログ
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大阪の許認可&入管行政書士の備忘録的ブログ

大阪で働く建設業許可や入管手続きが得意な行政書士。
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今日は行政書士の廃業について。
皆大好きな行政書士の廃業記事
行政書士に合格して、開業を考える人や
他士業の受験生、行政書士をディスりたい人に大人気!

行政書士の廃業率は3年で70%を超えるとか?
個人的にそんなに高くないと思う。

私が所属する支部や行政大阪を見ても…
廃業者は意外と少ないことが分かる。

廃業率70%は行政書士をしていない人や
コンサルやひよこ食いの人、
もしくは行政書士をディスりたい人、
これらの人が叫んでいる様に思える。

実際の行政書士の廃業率は驚くほど低いと思う。
大体は高齢(80過ぎ)か別事業へ進出する人くらい。
あとは懲戒を受けて継続不可になったとか。
儲からないから辞めるは少ない様に見える。

専業で食べれていない行政書士は何処にいるか?
開店休業で何となく登録し続ける。
大抵は別の仕事や年金、家族がいるなど、行政書士で稼ぐ必要のない人が多い。

行政書士の会費は月数千円と低価格。
少し高いサブスク感覚で、辞める必要も無いかとダラダラと続ける。
あとは肩書が欲しいから続ける人も少なくないです。

開店休業=不幸せという図式は当てはまらない事が多いです。
むしろ業務のストレスが無いから、専業の人より生き生きしてるかも。
行政書士の集まりで少々、肩身が狭い気はする。
(喰えてない時の集まりは出づらいかった記憶が…)

開店休業の人は表に出てくることは無い。
役所(入管や建設振興課など)や行政書士会などで見ることは無い。
またはネット上でも名前を聞くことも無い。

行政書士の仕事をしていないので、行政書士が活動するフィールドに出てこないのは当然の事かと思います。

また専業で食えてる人は全体の1割と聞きます。
大半は肌感覚の数字です。
本当の所は、どうなんでしょうか。

話をすると開店休業の人は分かりますが…
活動している人と微妙に話が合わない。
食えてない時期の私も同じような感覚でした。    

気の弱い人だと、そこで気後れしてフェードアウトしてしまう傾向が。
ますますコミュニテイーから離れて、行政書士活動がやりづらくなる。

特に開業初期は協力者が居ないと詰みがちな所があります。
入管業務も先輩が居ないと詰む。
以前にもそんな記事を書いた気がします。


https://ameblo.jp/osaka-imgr/entry-12853692511.html


https://ameblo.jp/osaka-imgr/entry-12800704328.html


完全な初めてさんは、支部活動を頑張った方が良いかもです。
協力者を作る環境としては支部は打ってつけです。

支部活動をしてる人(積極的か消極的かは関係なく)
専業の人が多い傾向があります。
一応、同じ支部の先輩後輩関係ができる。

正直、支部から仕事を振って貰えることは少ない。
(私も無料相談会で数件あるか無いか)

最初の協力者作りとしては、支部活動は悪くないです。
忌憚のない話をするなら、支部活動すら出来ない人が業務をこなせるとは思えない。

何も貢献しない人に、手を差し伸べる人は少ない。
その人にコストを掛けて教えるメリットが存在しないから。

宣伝でもステマでも無いですが…
先日、廃業書士という人のnoteを買ってみました。

行政書士を20か月で辞めた人の手記ですかね。
意外と解像度が高いコンテンツでした。

初期の私もあんな感じでした。
若手の開店休業のモデルケースかなと思います。

今日はここまで。