行政書士のネット集客から来る客層は悪いのか | 大阪の許認可&入管行政書士の備忘録的ブログ
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大阪の許認可&入管行政書士の備忘録的ブログ

大阪で働く建設業許可や入管手続きが得意な行政書士。
SNSや事務所サイトで書けないコンテンツを、ユルユルだらだらと書き記す雑記ブログです。
画像を作るのが好きなので無駄に拘っています。
SEOもキーワードも関係なく気楽に運営しています。
全ては自己満足のために!



今日はネット集客の話でも。
SNSやインターネット上では成功話が多いけど。
実際の所、上手く行ってる人は多くないかなと。

SNSにいる行政書士でネット集客の自称成功者。
webコンサルに転向したり、行政書士と平行している感じがします。
SNSでの営業活動に見えるのは、私の性格が悪いからでしょうか。

行政書士業務みたいな責任もないし。
コンサルは先生ポジションで仕事できる。

許認可業務は先生ではなく業者ポジションになりがち。
(先生ではなく御社と呼ばれることが多い)

本当にネット集客を教えてほしいのは…
現役でネット集客で食べている先生でしょうね。
間違いなくネットだけで事務所を運営している所。

そんな人にお金を払うと言っても断られるものです。
業務の方が儲かるし、自分のライバルを増やす愚を犯さないです。

儲かってない行政書士が出せる金額なら、永住ビザ1件、建設業許可新規1件の方が利幅が大きいです。

あと軌道に乗るまで、やり切れる人はほぼ居ない。
出来る人は遅かれ早かれ、SEO対策なりリスティング広告なり成果を出せます。

向こうからネット集客を教えます。
ネット集客は簡単です。
と言う人は、本当にネット集客で食べているのか?

web業界は自称プロが掃いて捨てるほどいます。

中には本当に上手く行ってる人も居るでしょうが。
本当に集客できてる人はダンマリです。

周囲の人は知ってるけど、ネット上では無名。
SNSで話す意味も無いですし、承認欲求を満たしてもね…



話を戻します。
ネット経由の客層は良くない。
よく言われる話です。

大抵は紹介から来る客は紹介者を通すから客筋が良い。
紹介者の信頼を借りることが出来る。
この様な話がセットです。

実際のところ、ネットから来る客層は玉石混交です。
紹介者のフィルタリングが無いので色々です。

良い人も居れば、そうでもない人もいる。
肝心なのは客の選別ができるかです。

ネット集客の肝は、合わない客を切ることにあります。
合わない人やダメな人を初回の問合せで見抜き選別。
一見客だから断るのは、初回対応の内なら難しくないです。

ネット集客は複数の段階があります。

・アクセスを集める時期
・問合せが出てくる時期
・安定して問合せが来る時期
・ネット集客が軌道に乗る時期

客筋が良くないのは、問合せが出てくるステージ。
件数が少ないから変な人が目立つ。

顧客が少ないから、変な客も受任せざるを得ない。
これがネット経由の客筋が悪いと言われるゆえん。



何度もブログに書いていますが。
ヤバいと思ったら逃げろです。
全力ダッシュです。

・不正を求める人。
・無茶な要求をしてくる人。
・最初から値引きを要求する人。
・横柄な対応の人。

この辺は何だかんだ理由を付けて断りましょう。
断れるのがネット集客の最大のメリットです。

あともう一つ。
電話をしていて会話のテンポが合わない人も要注意。
テンポが合わないので苛ついて来ます。
(客側も行政書士側も)

業務の成否ではなく、やり取りや対応でトラブルのリスク。

紹介なら良い客しか来ないか?
んなことはありません。

相手もランクを付けています。
良い顧客や大事な顧客を紹介できる人。
手に負えない面倒な客を押し付ける先。

貴方のポジションは、どちらでしょうか?

紹介先の顔を潰せないので断れないです。
無茶を要求されても飲まざるをえないことも。

紹介で仕事している人は、人間関係がシンドイとぼやいていました。

ネット集客は軌道に乗せるまでが至難の業。
紹介営業はコミュ力無双の世界。

楽に集客できる方法は無いものですね。

今日はここまで。